グレイソン・アレン、ヒールになる?



まだ2年生ながら名門デューク大学を牽引するグレイソン・アレン。
デューク大史上9人目の平均得点・平均アシスト2部門でのチームトップも目前。
そんな彼が犯したファールが物議を呼んでいる。
故意にダーティーなファールを犯したとしてグレイソン・アレンがカレッジバスケットボールのヒールになりかけている。


問題になっているのがこの2つのファール。
1つ目が2月8日の対ルイズビル大戦。
2つ目が2月25日のフロリダ州立大戦でのファール。




この2つのファールを受けてデューク大の所属するアトランティック・コースト・カンファレンス(ACC)はアレンに謹慎処分を下すべきだとの世論が生まれている。

2月20日のルイズビル大との再戦では、今度はアレンが顔面に肘打ちを食らうなど少し荒れた模様。
その試合でアレンはファールアウトで退場し、コーチKも審判への抗議でベンチテクニカルを受けた。
1つ目のファールは明らかに故意で危険なファール。
ただ2つ目は微妙かなと。
相手からコンタクトを求めているし、後ろ向きでそんなに上手く脚かけられないだろうとも思う。
まあ何にしろ、既に試合が決まった場面で変なことしなくても良かったのに。

アレンの様な気持ちの強さを武器にするプレーヤーは、荒い位で良いと個人的に思っている。
フィジカルでハードなプレーと、時に起こるエモーショナルな場面がアメリカスポーツの魅力でもある。

今回の件でヒール色が強まったアレン。
今後もこの様なファールがあれば今度こそ謹慎になる可能性が高いので、彼のファンとしては抑えてほしい所。


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