コービー・ブライアント引退試合で60得点!!史上最高の引退試合でのパフォーマンスを見せる。



今季で20年のキャリアに幕を閉じるコービー・ブライアント。
既にプレーオフ進出が絶たれたレイカースは4月13日の本拠地ステープルズセンターでのジャズ戦が今季の最終戦、つまりコービーの引退試合となる。

コービーは50本のシュートを放ち60得点を記録。
チームを逆転勝利に導いた。
実況の
「スポーツ史上最高の引退試合」
という言葉通りのパフォーマンスを見せた。
特に試合終盤のパフォーマンスは圧巻で残り1:51から11得点を挙げた。

現役のNBA選手で60得点以上を記録したことがある選手はレブロン・ジェームスとカーメロ・アンソニーのみ。
キャリアで複数回60得点以上を達成したのはウィルト・チェンバレン、マイケル・ジョーダン、エルジン・ベイラーのみという大記録。
勿論引退試合での60得点は史上初。
コービーにとって60得点以上の達成は6度目。




多くの選手に祝福された引退試合

レイカースのホームでの引退試合。
試合前に多くの選手から祝福のメッセージが送られるなど、会場の注目は全てコービーに向けられた。
レイカースのレジェンド、マジック・ジョンソンは
「コービー・ブライアントは決してバスケットに嘘を付かず、ファンを裏切らなかった。」
と述べた。
また、コービーと共に2000年から2002年に3ピートを達成したシャキール・オニールは
「the greatest Laker ever(レイカース史上最高の選手)」
とコービーを称賛した。

過去の選手の引退試合

過去のレジェンド選手の引退試合を見てみると、

マイケル・ジョーダン 15得点
ウィルト・チェンバレン 23得点21リバウンド
カリーム・アブドゥル・ジャバー 10得点6アシスト
マジック・ジョンソン 6得点10アシスト
ラリー・バード 12得点5リバウンド4アシスト

過去、殿堂入り選手で自身の引退試合に30得点以上を記録したはいない。
今回のコービーの記録が過去のレジェンド達と比較しても際立ったパフォーマンスだったことが分かる。


試合後のスピーチでコービーはファンや家族に向けて御礼を述べ最後には
「Mamba out(マンバはコービーのニックネーム、コブラ科のブラックマンバという蛇を指す)」
とマイクをコートに置いた。





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