class of 2017の5つ星センター、ミッチェル・ロビンソンがウェスタンケンタッキー大にコミット。

(scout.com)

インサイドの人材が豊富なclass of 2017。
今秋から最上級生となり、段々と進学先が確定し始めている。

class of 2017の5つ星Cの中で最も早く進学先を発表したのがミッチェル・ロビンソン。
全体15位Cで4位の評価を受ける選手で線は細いが長さと機動力が売り。
先月6月29日に早々とウェスタンケンタッキー大へのコミットを発表した。



ミッチェル・ロビンソン

ポジション:C
身長(靴込):210.8cm
体重:97.5kg
ウイングスパン:219.7cm
スタンディングリーチ:279.4cm





身体は細く、オフェンスの技術は未熟だが、機動力が高く、ウイングスパン、スタンディングリーチ共に優秀でポテンシャルは高い。
10年生(日本の高1)でバスケットボールを始めたばかりのため、バスケットボールIQもまだまだ発展途上。
それでもEYBL、ピーチジャムの計21試合で全米中の有望高校生相手に平均15.9点10.7リバウンド4.2ブロックを挙げた。

進学先のウェスタンケンタッキー大は中堅カンファレンスのカンファレンスUSAに所属し、昨季の成績は18勝16敗でカンファレンスで14チーム中8位。
ロビンソンは元々テキサスA&M大にコミットしていたが、彼をリクルートしたリック・スタンスベリーがウェスタンケンタッキー大のヘッドコーチに就任すると、テキサスA&Mへのコミットを撤回し、ウェスタンケンタッキー大にコミットした。

中堅校のウェスタンケンタッキー大にとって、ロビンソンの様な5つ星選手の加入は大きな補強。
ロビンソンは既に2018年のドラフトで1巡目指名が予想されるが、基礎技術の不足、キャリアの浅さもあり、大学に複数年在籍して経験を積み、ウェスタンケンタッキー大をNCAAトーナメントに導く活躍を期待したい。


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