class of 2017:ディアンドレ・エイトンはアリゾナ大にコミット。

(arizonasports.com)

class of 2017のトップセンター、ディアンドレ・エイトン。
7フッターのサイズ、3PTまで沈めるシュートエリアを持ち、将来性の高さを評価されるビッグマン。
大学バスケの勢力図には大きく影響を与える逸材で、その進路には注目が集まっていた。

エイトンが遂に進路を発表。
名門アリゾナ大へのコミットを表明した。
アリゾナ大はNCAAきっての人気校でリクルートでは常に上位。
エイトンのリクルート成功は今後の有力選手リクルートにもプラス。
ケンタッキー、デュークの独占が続くリクルーティング市場の布石となるか。



ディアンドレ・エイトン

ポジション:C
身長(靴込):212.7cm
体重:110.2kg
ウイングスパン:227.3cm
スタンディングリーチ:281.9cm
垂直跳び(助走なし):72.4cm
垂直跳び(助走あり):87.6cm
最高到達点:369.5cm




バハマでのバスケットボールキャンプでその才能を見出され、アメリカに渡った逸材。
バスケットボールを本格的に始めたのは12.3歳の頃というから彼のポテンシャルと成長速度は計り知れない。
2つ目の動画は8年生時点でのハイライト。

サイズ、身体能力、スキル全てが高水準。
シューティングエリアの広さはあるが、確率はまだまだ発展途上。
常にトップクラスの選手をリクルートしてきたアリゾナ大においても、エイトンは目玉クラス。
デュークやケンタッキー、カンザスの様に選手層が厚すぎるチームに行くよりも、主役になれるアリゾナを選んだのは適切な選択に見える。(そもそもデュークは候補にすらなかった。)

才能に文句の付けどころはないが、どことなくグレッグ・オデンの二の舞になる可能性も臭わせる。
健康面の管理、フィジカルの強化が今後の成長を占う上での最低条件か。

成長すれば、ゲームにおけるビッグマンの役割を革新出来るほどの逸材。
歴史に名を残すプレーヤーになるか、オデンに続く失墜したビッグマンの代名詞になるか、彼のカレッジシーズンから目が離せない。





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