グレイソン・アレンがイーロン大戦でのテクニカルファウルで無期限の出場停止へ。

デューク大のジュニア(日本の大学3年生相当)ガード、グレイソン・アレン。

1年生でNCAAトーナメントFINAL4で活躍し、デューク大のNCAAトーナメント制覇に大きく貢献。2年生の昨季はデューク大のエースとしてデューク大を牽引し、今季の開幕前は大学最優秀選手賞候補の筆頭に名前が上げられてたカレッジを代表するプレーヤーです。

12月22日の対イーロン大戦の前半、アレンはマッチアップしていたスティーブン・サンタアナに対して足をかけて転ばせたとして、テクニカルファールをコールされた。

過去にも2度マッチアップ相手に足をかけたことがあるアレン。昨季の対ルイビル大戦では、フレグラントファールも取られています。

今回のテクニカルファールを受け、デューク大のHCであるコーチKは、アレンの無期限出場停止を判断した。

グレイソン・アレン3度目の“Tripping”で無期限出場停止へ



アレンが足をかけてファールを吹かれるのは、昨季を含めて3度目の事。昨季は対フロリダ州立大戦、ルイビル大戦で足をかけ、物議をかもしました。

試合後、コーチKはアレンのファールを
“許容の出来ないこと”
と声明を発表し、アレンの無期限出場停止が決定されました。

出場停止期間については、
“3試合かもしれいないし、2週間かもしれない。全ての状況が良くなったと私が判断するまで、彼の出場は無い。それがコーチとして、若者の指導者としての責任だ。”
とのこと。

1年生次にはエモーショナルなプレーでチームに火を付け、NCAAトーナメント優勝に大きく貢献したアレン。時に感情を表に出してプレーすることが彼の魅力の1つであることは間違いないが、今回は少し行き過ぎてしまった様。

1つ言って置きたいことは、彼は昨季からダーティなプレーでその名を日本でも知られる様になったけれど、プレーヤーとしても紛れもなくカレッジ屈指の実力を持っているという事。昨季はソフォモア(日本の大学2年生相当)にして、カンファレンスの1stチームに選出されたカレッジを代表するシューティングガードです。

現時点では出場停止期間は決まっていないけれど、復帰後の彼の活躍を期待しています。

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