UCLA対ケンタッキー大の全勝対決をUCLAが制す。ロンゾ・ボールは14得点7アシストの活躍。

(espn.com)

ここまでUCLAが8勝0敗、ケンタッキー大が7勝0敗で迎えたUCLA-ケンタッキー大戦。
ランキングではケンタッキー大が1位でUCLAが11位。
試合会場はケンタッキー大のホーム、ラップアリーナということもあり、ケンタッキー大が有利かと思われた。

前半最初にフレッシュマンフォワードのT.J・リーフの得点でUCLAが先制。
ケンタッキー大はすぐに追いつき、逆転。
残り12分半には11-19とケンタッキー大が8点のリードを奪い、前半の多くの時間を優位に進める。
しかし、前半の終わりにUCLAが再度逆転すると最後はロンゾ・ボールが3PTを沈め、49-45でUCLAリードで折り返す。

後半開始早々にイケ・アニボグのブロック、リーフのスティールからUCLAがリードを60-47に伸ばすと、そのままUCLAがリードを保ち、97-92でUCLAが大きな勝利を上げた。



UCLA-ケンタッキー大




主な活躍

UCLA

アイザック・ハミルトン19得点4リバウンド
ロンゾ・ボール14得点7アシスト6リバウンド
T.J・リーフ17得点13リバウンド5アシスト

ケンタッキー大

マリック・モンク24得点5スティール
ディアーロン・フォックス20得点9アシスト
バム・アデバヨ18得点13リバウンド4ブロック


高い得点効率を維持したUCLA

8試合を終えて1試合平均97.0得点で全米3位のUCLA。
2位に約3本差をつける平均アシストは24.8本でブッチギリの1位。
FG成功率は55.3%で全米1位、3PT成功率は45.6%と効率の高いハイスコアリングオフェンスがUCLAの最大の武器。

ケンタッキー大の激しいディフェンスを前に18TOとミスこそめだったものの、FG成功率53.0%、3PT成功率43.5%、FT成功率81.0%に加え6人が2桁得点を記録するバランスの良さでケンタッキー大のディフェンスを上回った。

フレッシュマンの活躍が光ったケンタッキー大

ケンタッキー大はこの日もディアーロン・フォックス、マリック・モンク、バム・アデバヨ、ウェニェン・ガブリエルの4人のフレッシュマンをスターティングとして起用。
モンクが24得点、フォックスが20得点、アデバヨが18得点とチーム全体の92得点の内62得点を3人だけで稼ぎ出した。

92得点とケンタッキーもハイスコアを記録したが、FG成功率は41.2%、FT成功率は66.7%とシュート成功率でUCLAに大きく後れを取った。

フレッシュマンの活躍が目立つケンタッキー大。
ベンチ出場の4年生デレック・ウィリスは22分の出場で11得点4リバウンドと奮闘。
フレッシュマン以外で唯一のスターティングアイザイア・ブリスコーも12得点を記録したが、3PTは0/5でFTも4/7。
ビッグマッチでは上級生にフレッシュマンを牽引する活躍が必須となってくるだろう。


正直ケンタッキー有利と思っていたので、UCLA勝利はロンゾ推しとしては嬉しい驚き。
この試合には共に来年のドラフト上位指名候補のロンゾとフォックスの直接対決という側面もあったが、個人成績はどちらも上々。
フォックスも試合にこそ負けたものの、評価が落ちるということはないだろう。
ここまでのスタッツで見れば、フォックスとロンゾのどちらも甲乙つけ難い素晴らしい数字。
強いて言えばフォックスの唯一の難点は13.3%の3PT成功率だろうか。
ロンゾは滅茶苦茶なシュートセレクションでシュート打ち続けていた高校時代に比較し、良いセレクションでシュートを放っていることもあり、3PT成功率は47.4%と絶好調。
UCLAがここまでハイスコアリングかつ高効率のオフェンスを維持しているのは平均アシスト全米NO1のロンゾ効果。
ロンゾのプレースタイルはNBAの名PGジェイソン・キッドに例えられることもある。
ワシントン大のマーケル・フルツやノースカロライナ州立大のデニス・スミスJr程の圧倒的な個人能力こそ無いが、チームを勝たせるという意味ではロンゾがカレッジでトップのPGかもしれない。


コメント

人気の投稿