日本でも人気上昇中のザイオン・ウィリアムソンが3試合合計107得点でChick-Fil-A Classicの得点記録を更新。


高い身体能力を持ち、ド派手なダンクを繰り出すことで日本でも人気上昇中のclass of 2018のフォワード、ザイオン・ウィリアムソン。
この時期アメリカで開催される有力トーナメントの内の1つ、Chick-Fil-A Classicに出場。

3試合で1勝2敗とウィリアムソンの所属するSpartanburg Day Schoolは負け越したものの、ウィリアムソンは獅子奮迅の活躍。
初戦で53得点を記録すると19得点、35得点と続け、3試合合計で107得点。
大会の個人得点記録を更新した。

Spartanburg Day Schoolの戦ったNational Divisionでは全米トップ校のLa Lumiere Schoolが優勝。
Spartanburg Day Schoolを破ったW.J. Keenan High Schoolを77-58で圧倒し優勝を飾った。



ザイオン・ウィリアムソン

学年:class of 2018
ポジション:PF
身長(靴込):200.7cm
体重:104.3kg
ウイングスパン:208.3cm

高校屈指の身体能力とパワーを持つモンスター


3年生(日本の高2)でまだ16歳ながらも高校生としては抜きんでた強靭なフィジカルを持つウィリアムソン。
爆発的な身体能力は高校界屈指で試合中にもダンクコンテストの様なド派手なダンクを披露する。
ハンドリングにも非凡なセンスを見せ、速攻ではウィリアムソンを止めることは不可能。
同学年でもTOP3にランクされる有望選手。

Chick-Fil-A Classicでは1勝2敗と高校トップチーム相手に負け越したものの、ウィリアムソン自身は1試合の最多得点記録、大会3試合での最多得点記録を更新し、その名を全米中に轟かせた。

ウィリアムソンの前に立ちはだかるマービン・バグリーの壁。

これ程の活躍を見せながらもウィリアムソンの評価は学年2位か3位。
同学年不動の1位はカリフォルニアのSierra Canyon Schoolのマービン・バグリー。
ウィリアムソンの評価がバグリーに届かない理由が彼のポジションとサイズにある。

ウィリアムソンのナチュラルポジションはPF。
優れた機動力、クイックネス、ハンドリングを持つが、外角のシュートは安定感を欠き、得点の多くはインサイドで生まれる。

しかし、PFとしてはウィリアムソンのサイズは少し小さい。
靴を履いた状態で200cm程なので、靴無では198cmが良いところだろう。
同じ様な体格でPFとしてNBAで活躍する選手としてはドレイモンド・グリーンがいるが、グリーンは216センチを超える非常に長いウイングスパンを持っている。
ウィリアムソンのウイングスパンも身長比では優秀な部類だが、サイズ不足を補うまでには至らない。

SFとしてはシューティング能力不足でPFとしてはサイズ不足の典型的な“Tweener”というのが彼がこれ程の能力を持ちながらも学年トップ選手に上り詰められない要因。

しかし、まだ16歳と若くこれから身長が伸びる可能性も技術を磨く時間も十分にある。
SFとしてのハンドリング、シューティングを向上させるか、2~3インチほど身長が伸びることがあれば、マービン・バグリーの不動の学年トップ選手の座をウィリアムソンが脅かす日がくるかもしれない。


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