class of 2018: AAUシーズンで気になった選手達。


class of 2018は今年最上級生になる学年。
カレッジのコーチが集まるAAUは、強豪大学からのオファーを勝ち取る為の最高のアピールの場。
多くの選手が気迫あふれるプレーを披露し、それまで知らなかった選手の活躍が目に留まることが良くあります。

今年のAAUを見ていて気になった選手のまとめ。
AdidasやUnder Armourのリーグでプレーする選手も書きたかったのですが、あまり見ていなかったため書けず・・・
結局EYBLの選手のみになってしまいました。
皆さんのおすすめも是非ご紹介下さい。


ダリウス・バズリー


身長が6'9"とサイズがあり、プレーがスムースなウイングプレーヤー。
器用なタイプでオールラウンダーとして将来性の高さを感じます。
ルイビル大、フロリダ大などが彼に興味を示している様。
過去にはオハイオ州立大にコミットしていたが、NBAを目指す上でより良い進学先を求めて進学先を選びを再開しました。

そして今夏彼の名前を広く知らしめたのがこのプレー。


学年NO1プレーヤーのマービン・バグリー相手に1991年NBAファイナルでマイケル・ジョーダンがLAL相手に決めたショットを彷彿とさせるスーパープレーを披露。
ESPNでは学年46位の4つ星の選手ですが、今後評価は更に上がるかもしれません。

カマカ・ヘパ


フィリピン人の父を持つフィリピン系アメリカ人。
6'9"のサイズとオールラウンドなスキルを持ち、2015年・2016年と2年連続でアラスカ州のGatorade Player of the yearに選出され、昨季からはオレゴン州の高校でプレーしています。

身体能力の高さは感じませんが、スキルセットはインサイドの選手としては充実しています。
AAUシーズンでは3PT成功率41.6%FT成功率76.8%と高いシューティングスキルを披露しました。
彼の広い視野とパスセンスにも非常に魅力を感じます。

進学先候補はゴンザガ大、テキサス大、オレゴン大など。
インサイドのディフェンスも出来るので大学レベルではかなり重宝されそうです。


ケルドン・ジョンソン

背番号10がジョンソン

アンドリュー・ウィギンスやマイルス・ブリッジス等を輩出した強豪Huntington Prepに所属するジョンソン。
身長は裸足で6'4"程ですがAAUでは平均8.5リバウンドとリバウンドにも強さを見せ、平均3.1アシストとパスセンスの高さも示しました。

ESPNの評価は五つ星で進学先はテキサス大やメリーランド大が有力とされ、ケンタッキー大もジョンソンに興味を持っているとされています。
今年のケンタッキー大の新入生にはオールラウンドタイプが多く、ジョンソンもそのタイプに当てはまるので、なんだかんだケンタッキー大に落ち着くのではと予想しています。

何でもこなす優等生タイプの選手ですが、3PT成功率は2割台と低迷。
FT成功率は75%弱とそこそこなので、努力次第で改善はしそうです。
ウイングスパンも6'8"とNBAレベルの身体を持っているので、進学先によってはone and doneでNBA入りも有りそうです。

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