グレイソン・アレンの37得点の活躍でデューク大はMSUとの激戦を制す。

(goduke.com)
APランキング1位のデューク大と同じく2位のミシガン州立大(MSU)の対戦。
両校共にNCAAトーナメントでのFinal4進出が有力視され、今季のカレッジの覇権を占う上でも重要な一戦です。

試合開始早々飛び出したのはMSU。
デューク大の隙を付き、連続して速攻からのイージーバスケットで得点しリードを奪います。
デューク大、MSU共にゾーンディフェンスを敷き、デューク大がオフェンスリバウンドを奪ってもMSUが守り切り、MSUがゴール下に綺麗にパスを通してもデューク大がブロックするといった重い流れで中々得点が伸びません。
リードが入れ替わる一進一退の展開の中、グレイソン・アレンのブザービーター3PTでデューク大が38-34とリードして前半を終えます。
アレンは前半14得点の活躍。
思い切りの良いシューティングで前半だけで2度も3PT時にシューティングファウルを奪い、獲得した6本のFTをきっちりと決めてきました。
一方のMSUのエース、マイルス・ブリッジスは3得点と得点は大人しい前半でしたが、3ブロックを記録しディフェンスではビッグプレーを見せてくれました。

デューク大のフレッシュマン、マービン・バグリーはチームメイトの指が目に当たり、前半途中で負傷退場で後半も出場は無し。
オフェンスリバウンドで存在感を発揮していただけに、デュークにとっては大きな痛手です。

後半に入ると展開が前半と一変し、両校共にテンポよくシュートを決め始めます。
デューク大のアレンが前半の勢いをそのままに次々にシュートを沈め、リードを広げます。
MSUは前半沈黙したブリッジスの3PTとニック・ウォードの得点で追走。
伏兵マット・マクエイドのビッグプレーも飛び出し、MSUがデューク大を捕らえます。
後半も一進一退の攻防が続き、勝敗は終盤までもつれ込みます。

試合が動いたのは75-75で迎えた試合時間残り3分18秒。
オフェンスリバウンドからの流れで得たワイドオープンの3PTをデューク大ゲイリー・トレントJrがキッチリ沈め、デューク大が78-75のリード。
この試合まったく当たりのなかったトレントのシューティングがここ一番という所で決まりました。
この次のポゼッションでMSUはブリッジスが3PTをミスする中、デューク大はアレンが3PTを沈め81-75の6点リード。
MSUのジャレン・ジャクソンJrが得点し81-77で食い下がるものの、アレンがまたも3PTをヒットし、残り1分12秒で84-77のリードを奪い勝負あり。

NCAAトーナメントさながらの激戦をデューク大が88-81で制しました。


グレイソン・アレンがキャリアハイの37得点



デューク大はエースのアレンがキャリアハイを更新する37得点の大爆発。
バグリー負傷退場の緊急事態にエースが獅子奮迅の活躍を見せてくれました。
アレンの陰に隠れましたが、トレボン・デュバルも17得点10アシスト6スティールの活躍。
得点とアシストも去ることながら、MSUのTOを誘発した6スティールはこの試合の結果に大きく影響しました。
バグリー不在のインサイドでは、ウェンデル・カーターJrが12得点12リバウンドのダブルダブル。
ジャビン・デロリエールも4得点7リバウンド4アシスト3スティール2ブロックと主にディフェンス面でバグリーの穴を埋めました。
バグリーを欠いた中で得たこの試合の勝利は、若いデューク大にとって大きな自信となるでしょう。

負けはしたものの、随所に好プレーを見せたMSU。
後半にもリードを奪い、何度も流れを引き寄せかけたMSUですが、デューク大のゾーンディフェンスに対して最後までTOを減らせず、試合の流れを掴み切れませんでした。
FG成功率で見れば、50.8%-39.5%でデューク大を大きくリードしましたが、リバウンドでは34-46とデューク大に制空権を与え、TOで17-9とミスを重ねてしまったことが響きました。

エースのブリッジスも後半に3PTシュートを決め始め19得点と活躍しましたが、外角一辺倒となり持ち味のパワフルなドライブが見られなかったことは残念。
フレッシュマンのジャクソンが19得点7リバウンド3ブロック、ウォードが19得点5リバウンド2ブロックと奮闘しましたが、デューク大相手に勝利を奪うまでには至りませんでした。

デューク大もMSUも下級生主体の若いチーム。
ここからシーズンを通して大きく成長していくことが予想され、チームとして完成された状態で春に再戦となれば、勝敗はどちらに転んでもおかしくないでしょう。

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