経験で勝るカンザス大がケンタッキー大を撃破。

(twitter.com/KUHoops)
APランキング4位のカンザス大と7位のケンタッキー大の対戦。
上級生主体のカンザス大としてはフレッシュマン主体のケンタッキー大には絶対に負けられません。

カンザス大のスターティング5はデボンテ・グレアム、マリク・ニューマン、ラジェラルド・ビック、Svi、ユドカ・アズブーキの5人。
フレッシュマンのビリー・プレストンがキャンパス内で自動車事故を起こしたことでこの試合は欠場。
その為もあって、アズブーキを除く4人はガードかウイングの選手という小さいラインナップ。

対するケンタッキー大のスターティング5はクアデ・グリーン、ハミドゥ・ディアロ、ケビン・ノックス、P.J・ワシントン、ニック・リチャーズの5人。
カンザス大と比較するとサイズで大きなアドバンテージがあります。

前半先行したのはカンザス大。
スピードとシュート力を活かし、アップテンポな展開で小気味よくシュートを決めていきリードを奪います。
ケンタッキー大も徐々にサイズのアドバンテージを活かし、スティールやブロックからジリジリと詰め寄ります。
前半残り2分18秒にはウェニェン・ゲイブリエルのFTでケンタッキー大が32-33とリードを奪いますが、カンザス大がニューマンのレイアップですぐさま再逆転。
そのまま34-33でカンザス大リードで前半を終えます。

後半に入っても両校共に譲らず接戦が続きます。
最後まで勝敗が読めない展開の中、残り2分12秒でカンザス大のニューマンが値千金の3PTをヒット。
61-57でカンザス大が4点のリードを得ます。
ケンタッキー大もすぐさまノックスが決め返し61-59に戻します。
そこから両校共にシュートを決められず、残り33.6秒から迎えたケンタッキー大のオフェンスでノックスがタフショットをミス。
そのリバウンドでもつれたルーズボールをカンザス大のニューマンがキープし、ファールをもらいFTを獲得。
獲得したFTをニューマンが2本ともキッチリ決め、65-61でカンザス大が激戦を制しました。


カンザス大の経験がケンタッキー大を凌駕


この試合のカンザス大のFG成功率は35.3%。
決してシュートが好調だった訳ではありません。
しかし、要所要所の決めなければいけないオフェンスをきっちり決めてきたカンザス大。
フレッシュマン主体のケンタッキー大を経験で上回りました。
この試合でプレーしたカンザス大のメンバーは僅か7名のみ。
タレント層ではケンタッキー大に及ばないカンザス大ですが、スターティング5全員が9得点以上を記録。
少ないローテーションの中各選手が役割を果たし、バランス良く得点を重ねました。

サイズでは大きく劣る中、リバウンドは39-39のタイ。
オフェンスでもケンタッキー大のサイズに苦しみましたが、TOで11-18とミスを抑え、でアグレッシブなディフェンス12-7とスティールでも上回りました。

ケビン・ノックスがゲームハイの20得点


フレッシュマンウイングのノックスが3本の3PTを沈め、ゲームハイとなる20得点7リバウンドの活躍でケンタッキー大のオフェンスを牽引しました。
しかし、ノックスの他に2桁得点を記録したのはディアロのみ。
ディフェンスではカンザス大にプレッシャーを与えましたが、持ち前のサイズと身体能力をオフェンスに活かすことが出来ませんでした。

各個人のタレントはカンザス大と比較しても文句無し。
しかし、フレッシュマン主体のケンタッキー大には重要な局面でチームを率いるリーダーが不在。
何度もリードを広げるチャンスはありましたが、そのチャンスをモノにすることは出来ませんでした。

ベンチから出場のサーシャ・カリヤ-ジョーンズはエネルギッシュなプレーを見せており、チーム全体で彼の様なプレーが出来てくると更に1段レベルアップしたチームになりそうです。

まだまだ若いチームで伸びしろは大きく、今後の成長に期待がかかります。
この試合での敗戦は若いケンタッキー大にとって良いレッスンとなったことは間違いありません。

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