R.J・バレットの活躍でHoop Summitは世界選抜が勝利。

ジュニア世代のアメリカ代表と世界選抜が対戦するNike Hoop Summit。
ダーク・ノヴィツキーやトニー・パーカーなど、多くのインターナショナルスターを輩出してきたこの大会も今年で21回目を迎えました。
今年の世界選抜のメンバーの多くは既にアメリカの高校でプレーしており、世界の才能が早い段階からアメリカでプレーをしているという傾向が顕著です。

今年はカナダ出身のR.J・バレットの20得点9リバウンド6アシストの活躍で、世界選抜が89-76で二桁差を付けて勝利。
通算成績をアメリカ代表の14勝7敗としました。


R.J・バレットが世界選抜を牽引


世界選抜のエースでフロリダのMontverde Academy(MVA)でプレーするR.J・バレット。
昨夏のU19世界選手権でMVPに輝き、今季の高校バスケの主要個人賞を総なめにしたバレットはこの日も20得点9リバウンド6アシスト5スティールのオールラウンドな活躍を見せ、世界選抜を牽引。

世界選抜ではナイジェリア出身でケンタッキーのAspire Acdemyでプレーするチャールズ・バッシーが13得点16リバウンド、フランス出身でノースカロライナのWesleyan Christian Academyでプレーするジェイレン・ホードが11得点15リバウンドで制空権を支配し、世界選抜の勝利に大きく貢献しました。
バレットと同じくカナダ出身でMVAでプレーするPGのアンドリュー・ネンバードの堅実なゲームコントロールも光りました。
田中力君の進学予定先であるIMGアカデミーでプレーする、オーストラリア出身のジョッシュ・グリーンも11得点の活躍を見せました。

バレットは来季からデューク大、ホードはウェイクフォレスト大、ネンバードはフロリダ大に進学予定。
カレッジでの活躍が期待されます。

アメリカ代表ではボル・ボル、ダリアス・ガーランドが活躍。

2015年以来に黒星を喫したアメリカ代表の中では、ボル・ボル、ダリアス・ガーランド、クエンティン・グライムスの活躍が光りました。

オレゴン大に進学予定のボル・ボルは手薄なアメリカ代表のインサイドに君臨し、12得点14リバウンド6ブロック。
試合終盤には連続ブロックで会場を沸かせました。
プレーがソフトと言われてきたボル・ボルですが、この大会でアグレッシブなプレーを見せ、評価を更に上げてきそうです。

ヴァンダービルト大進学予定のガーランドは他のプレーヤーが浮足立つ中、終始落ち着いたプレーを披露。
第3ピリオドだけで3本の3PTを沈め、アメリ代表で最多の16得点を記録しました。
ヴァンダービルト大はガーランドに加え、ESPNランキング11位のシミ・シトゥの獲得にも成功しており、来季の注目校の1つです。

カンザス大進学予定のクエンティン・グライムスもアグレッシブに得点を狙い、15得点6リバウンド4アシストの活躍。
高校バスケ界屈指のコンボガードは、カレッジの名門校でもすぐに主力として活躍を見せてくれるでしょう。

海外選手のアメリカ高校進出が進む

今回世界選抜に選出された12名の内、3分の2に当たる8名がアメリカの高校でプレー。
隣国のカナダは勿論、オーストラリアやヨーロッパ、アフリカからも早い段階で優秀な選手がアメリカに渡ってきています。
中国出身のケビン・ジャンも複数年アメリカでプレーしている選手です。
近年は海外選手のアメリア進出をサポートするNPOも出て来ているので、今後も海外選手のアメリカ高校進出は進みそうです。

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