NBAドラフト2018:高精度のジャンパーを備える現代型ビッグマン、ジャレン・ジャクソンJr。


名門ミシガン州立大(MSU)のフレッシュマン、ジャレン・ジャクソンJr。
ジャクソンは元NBAチャンピオンであるジャレン・ジャクソンを父に持ち、母親も女性バスケットボール選手協会の要職に就くバスケットボールエリートです。

抜群の機動力と運動量、精度の高いアウトサイドシュートとウイングスパンを武器にしたディフェンス力で名門MSUでフレッシュマンにしてスターティングポジションを獲得。
2007年のグレッグ・オデン以来で史上2人目となるBIG TENのFreshman of the YearとDefensive Player of the Yearの同時受賞も達成しています。

MSUからのアーリーエントリーは珍しく、1995年に現職のトム・イゾー氏がHCに就任後、これまでにアーリーエントリーを表明した選手は僅か6人。
フレッシュマンに関しては2015年のデヨンタ・デイビスの前は2001年のザック・ランドルフまで遡ります。


ジャレン・ジャクソンJr


今季平均10.9得点5.8リバウンド3.0ブロックを記録したジャレン・ジャクソンJr。
高校時代にはLa Lumiere Schoolで全米制覇も経験しているエリートプレーヤー。
ちなみに今年のNCAAトーナメントで活躍したミシガン大のジョーダン・プールも彼の高校時代のチームメイトです。


抜群の運動力と223.5cmのウイングスパンを武器に、ディフェンスやリバウンドで存在感を発揮。
レギュラーシーズンの平均ブロック数は今季のNCAAで5位という非常に優れたショットブロッカーです。
今季は3PT成功率39.6%FT成功率79.7%を記録し、今季の上位指名候補のビッグマンでは最も高確率のアウトサイドシュートを備えたビッグマンでもあります。
また、高校・カレッジと共に強豪校でプレーし、シーズン中に着実な成長を見せており、"指導を受ける事の出来る選手"であることも彼の魅力の1つでしょう。

優れたプレーヤーが揃うMSUの中でも大きなインパクトを残したジャクソンですが、彼の活躍は"起爆剤"の様な役割であり、安定感に欠ける印象。
平均21.8分の出場で平均ファール数3.2という数字も気になります。

1999年9月15日生まれの彼は、ドラフト時点ではまだ18歳とドラフト候補生の中でも若い選手であり、まだまだ成長が期待されます。

予想指名順位は5位前後

先日書いたモハメド・バンバと同じく、ディアンドレ・エイトンやマービン・バグリーに比べると粗削りな選手。
ドラフト予想では3位指名等、高い評価を受けていますが、ドラフト前のワークアウトで評価が大きく動きそうな予感がしています。

同じ素材型のバンバと比較するとポテンシャルはバンバが上で、安定して全力を尽くすメンタル面ではジャクソンが上でしょうか。
シーズンを通して大きく評価を上げた選手で、NBAでも瞬間的に大きなインパクトを残すプレーを見せてくれそうです。

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