NBAドラフト2018:ジャレン・ジャクソンJrをマイルズ・ターナーと比較。

カレッジ屈指の強豪校ミシガン州立大(MSU)でフレッシュマンながら、インサイドの主力として活躍したジャレン・ジャクソンJr。

機動力の高さと豊富な運動量を誇り、長いウイングスパンを駆使し主にディフェンスやリバウンドで存在感を発揮。高精度のアウトサイドを備え、オフェンスでも相手ディフェンスの脅威となりました。

今回はジャクソンの比較対象として名前の出るインディアナペイサーズのマイルズ・ターナーと身体測定結果、カレッジでのスタッツを比較してみます。


ジャレン・ジャクソンJr

身体測定比較

靴有身長(cm)裸足身長(cm)体重(kg)ウイングスパン(cm)スタンディング
リーチ(cm)
備考
ジャレン・ジャクソンJr211.46207.65107.14226.70279.402018ドラフトコンバインでの数値
マイルズ・ターナー212.09207.65108.32223.52284.482015ドラフトコンバインでの数値

身体測定結果が酷似しているジャレン・ジャクソンJrとマイルズ・ターナー。

裸足身長は同じで、どちらも素晴らしいウイングスパンとスタンディングリーチを誇り、NBAで十分センターとしてプレー出来る水準です。

優れた高さと高い機動力を兼ね備えるジャクソンは、ターナー同様に優れたディフェンシブプレーヤーに成長するポテンシャルを備えています。

スタッツ比較

ジャレン・ジャクソンJrマイルズ・ターナー
MPG21.822.2
FG%51.30%45.50%
3PT%39.60%27.40%
FT%79.70%83.90%
OFF REB1.51.3
DEF REB4.35.2
Total REB5.86.5
AST1.10.6
STL0.60.3
BLK3.02.6
TO1.81.4
PPG10.910.1

ジャクソン、ターナーのフレッシュマン時のスタッツを比較。

ジャクソン、ターナー共にシューティングの指標とされるフリースロー成功率で、フレッシュマンのビッグマンとして非常に優秀な数字を記録しています。

1試合の平均ブロック数でも、ジャクソン、ターナー共に優れた数字を残しました。また、ブロックと比較してリバウンド数がそこまで多くない点も同様です。

身体測定、スタッツ共にジャクソンとターナーには多くの類似点が見て取れます。

シュート力とディフェンス力が売りのジャクソン

今ドラフトで上位指名候補と目されるジャレン・ジャクソンJr。

マイルズ・ターナーとは身体測定結果、カレッジのスタッツ共に多くの類似点があり、ジャクソンもNBAでアウトサイドシュートディフェンスを武器に活躍を見せてくれるでしょう。

ジャクソンは秀でた身体的資質を武器に、カンファレンスの最優秀ディフェンシブプレーヤーにも選出されており、今年の9月15日で19歳になる年齢も魅力的。

比較対象としたターナー同様に、ジャクソンも早くから主力として活躍してくれることを期待しています。

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