D.J・ジェフリーズのケンタッキー大へのコミットを撤回

class of 2019で一早くケンタッキー大(UK)への進学をコミットしていたD.J・ジェフリーズ。
ジェフリーズは7月31日にTwitter上でUKへのコミットを撤回し、再度進学先探しを始める事を公表。

このジェフリーズの決断には、アンフェニー・ハーダウェイ(ペニー)のメンフィス大HCへの就任が大きく関係している模様です。
ジェフリーズは夏のAAUでペニーが関わる"Team Penny"でプレーをしてきた選手。
ジェフリーズのUKコミット後にペニーのメンフィス大HC就任が公表。
UKへのコミットを撤回したジェフリーズは、メンフィス大への進学が有力と見られています。

近年のカレッジバスケットボールでは、デューク大とUKが新入生のリクルートで猛威を振るってきましたが、ペニーのHC就任により、メンフィス大はこの2校を脅かす存在になりそうです。

ジェームス・ワイズマンもメンフィス大進学が有力


class of 2019のNO1プレーヤー、ジェームス・ワイズマン。
彼もまた、ペニーの影響により、メンフィス大への進学が有力視される選手です。
ワイズマンもAAUではTeam Pennyでプレーし、昨季はペニーがHCを務めたMemphis East High Schoolでプレーしていました。

現時点でのワイズマンの有力進学先はUKとメンフィス大の2校と見られています。
過去のリクルートの実績を見れば、UKは多くの有力選手の獲得に成功してきましたが、今回のジェフリーズの判断で、リクルートにおけるペニーの影響力の大きさが伺えます。

AAU、高校でのつながりもあり、ワイズマンがメンフィス大への進学を選択したとしても全く驚きはありません。
ワイズマンの高校のチームメイトである、class if 2019のマルコム・ダンリッジも既にメンフィス大へコミットしています。
有力選手では、ワイズマンの他にも五つ星フォワードのトレンドン・ワトフォードがメンフィス大への進学の可能性が高いと見られています。

ペニーはスタッフに元NBA選手のマイク・ミラーを招聘。
ペニーの影響力は勿論ですが、元NBA選手がスタッフに名前を連ねていることは、NBA入りを目指す有力選手には大きな魅力と映るでしょう。
今季のシーズン成績やリクルートの結果によっては、メンフィス大がデューク大とUKに並ぶone and doneの名産地となりそうです。

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