八村塁がNike Basketball Academyのメンバーに選出。

NCAAの強豪校ゴンザガ大で活躍を続ける八村塁。
NBA入りが期待される八村ですが、LAで開催されるNikeの招待キャンプ、Nike Basketball Academy 2018の参加メンバーに選出されたと報じられています。

このキャンプにはアメリカのトップレベルの高校生37名、有力大学生25名がメンバーに選出されています。

来年のドラフト上位指名が予想されているR.J・バレット等は選出されていませんが、実力派の大学生が選出されており、ここでの活躍で八村君の評価は更に高まることとなるでしょう。

昨年の参加者からは8名がドラフト指名を受けNBA入り

昨年の同キャンプには20名の大学生が参加。
20名の参加者の中からはミケイル・ブリッジス、トロイ・ブラウンJr、トニー・カー、ジェボン・カーター、ジャレン・ジャクソンJr、チメジー・メトゥ、シェイク・ミルトン、グレイソン・アレンの8人が今年のドラフトで指名を受け、NBA入りを果たしています。

今回の参加者である25名の中からも、来年のNBAドラフトで指名を受ける選手が多数出てくることは間違いないでしょう。

八村君以外では、日本人選手と所縁のある選手としてNMHでテーブス海の先輩だったデイビッドソン大のケラン・グレイディ、STMで渡邊雄太とチームメイトだったビラノバ大のエリック・パスカルも今回のキャンプの参加メンバーに選出されています。

注目の参加選手

八村君以外での注目参加選手は、オレゴン大のフレッシュマンのボル・ボルやウェイクフォレスト大のフレッシュマンのジェイレン・ホード辺りでしょうか。


オレゴン大のボル・ボルは元NBAプレーヤーのマヌート・ボルを父に持つ2世選手。
飛びぬけたサイズとウイングスパンを武器にディフェンスで存在感を発揮。
アウトサイドシュートの精度の高さにも定評があります。



フランス出身のジェイレン・ホードは高校からアメリカに渡ってプレーをした選手。
機動力の高いコンボフォワードで、機動力を武器にリバウンドを量産し、今年のHoop Summitでも存在感を見せました。

上記2人は来年のドNBAラフトでも注目選手となる選手です。
その他にも、ビラノバ大のNCAAトーナメント優勝に貢献したパスカルやACCの最優秀6th Man賞に輝いたディアンドレ・ハンターなど実力派選手が揃います。

レベルの高い選手が揃うキャンプに召集されたことで、八村君の評価の高さが窺えます。
このままシーズンでも期待通りの成長を見せてくれれば、来年のNBAドラフトでは高い確率で指名を受けることになるでしょう。


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