NCAAが2018-2019シーズンの注目フレッシュマン15人を発表


NCAAの開幕が近づく中、NCAAの公式サイトに今季注目のフレッシュマン15人が掲載されました。
"15 freshmen who can make an immediate impact in college basketball"と題し、今季いきなりの活躍が予想される15人が選出されています。

高校時代からダンカーとしてその名を世界中に知られたザイオン・ウィリアムソンや、シャキール・オニールの長男であるシャリーフ・オニールも15人の中に選出されています。


ザイオン・ウィリアムソン

大学:デューク大
ポジション:PF/SF


言わずとしれたスーパーダンカー。
デューク大の体力測定では垂直跳びの大学記録を更新。
カナダ遠征でも迫力満点のプレーを見せ、既にカレッジバスケで大きなインパクトを残しているプレーヤー。
インサイドプレーヤーとしてはアンダーサイズですが、驚異的なクイックネスと爆発的な跳躍力でマッチアップを圧倒するでしょう。

R.J・バレットやキャメロン・レディッシュが揃うデューク大ではディフェンスやリバウンド等の地味なプレーも求められますが、オフェンスで多くのハイライトプレーを見せてくれることは間違いありません。

インサイドの層が薄い今季のデューク大におけるキープレーヤーとなることが予想されます。

R.J・バレット

大学:デューク大
ポジション:SF


所属校のMontverde Academyを全米招待優勝に導いた高校NO1プレーヤー。
デューク大でもウィリアムソンを押しのけ、エースとなるのはこのバレットでしょう。
アウトサイドシュートの精度には不安を残しますが、ストライドの長いドライブと強靭なフィジカルを武器に、"ここぞ"という時には必ず活躍する大エースです。

母国カナダへの遠征では、ウィリアムソンと2人で大暴れし、今季の活躍への期待は更に高まりました。
得点だけでなく、リバウンドやアシストでも貢献出来るオールラウンダーです。

彼の最大の魅力は勝負強さであり、彼の真価はレギュラーシーズンではなく、トーナメントシーズンの3月に発揮されるでしょう。

ナシール・リトル

大学:ノースカロライナ大
ポジション:SF


ザイオン・ウィリアムソンに並び、この学年きっての身体能力を誇るコンボフォワード。
全米のエリート高校生の集まるオールスターゲームのマクドナルドオールアメリカンとジョーダンブランドクラシックでMVPを受賞しており、来年のNBAドラフトでも上位指名が予想される選手です。

経験値の高い上級生が揃うノースカロライナ大で、フレッシュマンのリトルが突出したスタッツを残すことは考えにくいですが、身体能力の高いコンボフォワードとして活躍を見せてくれるでしょう。

タレントの揃うUNCにあっても、彼のスター性はチームの大きな助けとなることでしょう。

ロミオ・ラングフォード

大学:インディアナ大
ポジション:SG


インディアナ州の歴代得点ランキング4位となる高校通算得点を記録した学年屈指のスコアラーで、昨夏のU19ワールドカップのUSA代表メンバーにも選出されたラングフォード。
全米中の強豪校からリクルートを受けながらも、インディアナ大に進学を決めた地元のヒーローです。

スムースなスキルと当たりだしたら止まらないアウトサイドシュートを武器に得点を量産。
常に飄々と余裕を見せる彼のプレーには底が見せません。

高いレベルの中で本気となったラングフォードが、どんなプレーを見せてくれるのか今から楽しみでなりません。

タイラー・ヒーロー

大学:ケンタッキー大
ポジション:SG


この学年屈指のシューターであるヒーロー。
逸材揃いのケンタッキー大のフレッシュマンの中にあって、決して期待値の高いプレーヤーではありませんでしたが、バハマ遠征では正確無比なシュートと迷いの無いセレクションを見せ、4試合全てで2桁得点を記録。

過去数シーズンでもマリク・モンク、シェイ・アレキサンダーが期待値以上の活躍を見せてくれましたが、今季はヒーローが彼らに続いてブレイクする予感がします。

ダリアス・ガーランド

大学:バンダービルト大
ポジション:PG


ブライス・ドリュー体制の下、多くの有望フレッシュマンの獲得に成功したバンダービルト大。
その中でも、最も活躍が期待されるのが元NBAプレーヤーのウィンストン・ガーランドを父に持つダリアス・ガーランド。

ゲームコントロールに優れ、得点も取れる正統派のPGとしては、この学年NO1のPGはガーランドでしょう。
能力の高いフレッシュマンの揃った今年のバンダービルト大は、ガーランドのコントロール次第では、1965年以来となるElite8進出も有り得るかもしれません。

ジャボン・クイナリー

大学:ビラノバ大
ポジション:PG


この学年のNO1PGがガーランドなら、NO1推しPGはこのクイナリー。
クイナリーの魅力は何と言っても多彩なレイアップパッケージ。
どんな体勢からでも決めてくる彼のレイアップは芸術的ですらあります。

進学先はNCAAトーナメント王者のビラノバ大。
昨季の司令塔ジェイレン・ブランソンのアーリーエントリーでのNBA入りに伴い、クイナリーは1年目からスターティングPGとして華のあるプレーを見せてくれるでしょう。

クエンティン・グライムス

大学:カンザス大
ポジション:SG/PG


2年連続のFinal4進出が狙えるメンバーの揃ったカンザス大。
その中でも屈指のタレントを誇るのがコンボガードのクエンティン・グライムス。
ストレートラインドライブの切れ味は抜群で、U18アメリカ大会でもUSA代表としてチーム2位となる平均得点を記録し、大会MVPも獲得しています。

経験豊富な上級生と有望なフレッシュマンが揃ったカンザス大ですが、SGポジションは層が薄く、コンボガードのグライムスはタレント軍団の中でも大きなインパクトを残してくれるでしょう。

彼の異母兄はNHLでプレーしており、グライムスがNBA入りを果たせば、NHLとNBAでプレーする史上初の兄弟となります。

ジョーダン・ブラウン

大学:ネバダ大
ポジション:C/PF


昨季チーム史上最高タイとなるSweet16に進出したネバダ大。
快進撃の立役者となったウイングのマーティン兄弟にとって、信頼できるビッグマンのジョーダン・ブラウンの加入は大きなプラスとなるでしょう。

派手なタイプのプレーヤーではありませんが、多彩なポストムーブを持ち、安定したインサイドスコアラー。
ブラウンの加入で、ネバダ大は昨季以上の成績を十分に狙えるメンバーが揃いました。

マーカス・ビンガム

大学:ミシガン州立大
ポジション:PF


アーリーエントリーでジャレン・ジャクソンJrが去ったミシガン州立大は、今季も同様のタイプのプレーヤーを獲得。
機動力とウイングスパンを武器にディフェンスで貢献し、アウトサイドシュートも備える現代的なインサイドプレーヤーのビンガム。

ジャクソンよりも粗削りな選手ですが、ポテンシャルが高く、現代バスケにフィットするタイプのプレーヤーであることもあり、予想以上の活躍が期待出来ます。

チャールズ・バッシー

大学:ウェスタンケンタッキー大
ポジション:C/PF


ナイジェリア出身のインサイドプレーヤー、チャールズ・バッシー。
技術は粗削りですが、機動力の高さとパワーは高校バスケ界屈指。
今年のHoop Summitでも身体能力の高さを遺憾なく発揮し、ゲームハイの16リバウンドを叩き出しました。

昨年はミッチェル・ロビンソンがシーズンを前に離脱したウェスタンケンタッキー大は、バッシーのアメリカでの保護者をチームスタッフに雇入れ、バッシーの確保に全力を尽くしています。

シャリーフ・オニール

大学:UCLA
ポジション:PF/SF


シャックの息子であるシャリーフ・オニール。
下級生の頃からオールラウンドタイプの選手として高い評価を受け、年々着実な成長を見せています。
コンボフォワードタイプの選手ですが、アウトサイドの技術を更に磨けば、父に続いてのNBA入りも夢ではありません。

ジェイレン・ハンズとクリス・ウィルクスの残るUCLAでは、オニールはエースとはなりませんが、インサイドのコアの1人として活躍が期待されます。
オニールがリバウンドやディフェンスで安定した貢献をしてくれれば、UCLAのPAC-12制覇も見えてくるでしょう。

ボル・ボル

大学:オレゴン大
ポジション:C


マヌート・ボルの息子、ボル・ボル。
圧倒的なサイズと精度の高いアウトサイドシュートを兼ね備えるユニークなプレーヤー。
華奢なフィジカルが懸念されますが、Hoop Summitでは14リバウンド6ブロックと力強いプレーを披露しました。

まだまだ並みの激しいプレーヤーですが、上級生ガードのペイトン・リチャードソンに上手く使われることが出来れば、1年目から活躍を見せてくれるでしょう。

ナズ・リード

大学:ルイジアナ州立大
ポジション:PF/C


今年は多数の有望フレッシュマンの獲得に成功したLSU。
その中でも注目はビッグマンのナズ・リード。
ムチムチの巨体には似つかわしくない機動力の高さと華麗なスキルを兼ね備えるプレーヤーです。

LSUには、昨季活躍を見せたガードのトレモント・ウェイターズが残っており、リードとウェイターズのピック&ロールは他チームの脅威となるでしょう。

デイビッド・デューク

大学:プロビデンス大
ポジション:PG/SG


高い身体能力を誇るコンボガードのデイビッド・デューク。
その爆発的なクイックネスと跳躍力は同大OBのクリス・ダンを思い起こさせます。

プロビデンス大はガード、ウイングの層の厚いチームですが、デュークの持つ身体能力はチームのバックコートを更に充実したものにするでしょう。

スタッツでの注目はラングフォード

上記注目フレッシュマンの中でも、スタッツで注目なのはラングフォード。
1年目からチームの絶対的エースとなることが予想され、平均得点は20得点を超えることが期待されます。

気になるのはリトル、クイナリー、グライムスの3人。
上級生が充実したチームの中で、フレッシュマンとしてどんなプレーを見せてくれるか非常に楽しみです。
彼らの所属するチームはNCAAトーナメントでの上位進出が期待されており、彼らの活躍次第でチームのシーズンが左右されることとなるでしょう。



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