八村塁が18得点7リバウンド!ゴンザガ大の開幕3連勝に貢献

日本人選手の八村塁が所属するゴンザガ大は、シーズン3戦目でテキサスA&M大と対戦。
ゴンザガ大は次週からは、ハワイのマウイ島で開催されるマウイインビテーショナルに参戦予定。
マウイインビテーショナルには、デューク大やオーバーン大、アリゾナ大等の有力校が目白押しで注目度の高いトーナメント。
ゴンザガ大が決勝まで勝ち上がれば、有力フレッシュマンを擁し、現在APランキング1位のデューク大との対戦の可能性もあり注目が高まります。

大事なトーナメントを前に、ゴンザガ大は94-71でテキサスA&M大に快勝。
八村も18得点7リバウンドでゴンザガ大の勝利に貢献しています。

八村塁が18得点7リバウンドの活躍で勝利に貢献



目下APランキング3位にランクされるゴンザガ大。
所属カンファレンスの週間最優秀選手にされた八村を筆頭に、爆発力の高いシューターのザック・ノーフェル、身体能力の高いインサイドプレーヤーのブランドン・クラーク、抜群のゲームコントロールを見せる司令塔のジョッシュ・パーキンスと高い能力と経験を備えた選手が揃います。
フレッシュマンや転校生でも実力派の選手が加入し、昨季以上にメンバーが充実。
今季は2017年以来のNCAAトーナメントFinal4進出が期待されます。

過去2試合連続で100点オーバーの得点力を見せたゴンザガ大ですが、この日はシュートが不調。
前半残り5分半の時点で28-28と思う様に得点を重ねることが出来ません。
しかし、ここからゴンザガ大はパーキンス、八村、ノーフェルを中心に、前半終了までに15-5の猛チャージ。
八村が前半終了のブザーと共にドライブからのジャンパーを沈め、43-33の10点リードで前半を終えます。

後半に入ると、ゴンザガ大のクラークが攻守に躍動。
ディフェンスではブロックショットでインサイドを支配し、オフェンスではリバウンドからのセカンドショットやドライブで高確率なシュートを沈め、後半15:35には57-37でゴンザガ大がセーフティリードを築きます。
その後も、ノースダコタ大から転校で加入したゴンザガ大のシニアガード、ジノ・クランドルの活躍などでゴンザガ大はリードを広げ、94-71で危なげなく勝利を上げました。

八村に並ぶエースのキリアン・ティリーが故障で出遅れているゴンザガ大ですが、今季はベンチメンバーを含め選手層が厚く、ここまでの3試合は余裕の試合運びを見せています。
注目の八村ですが、この試合でも試合開始直後のダンク、前半終了時のブザービータージャンパー等、評判に違わぬハイレベルなプレーを披露。
ここまで3試合で平均22.7得点とエースに相応しい活躍を見せています。

ここまでは比較的楽な試合が続いたゴンザガ大ですが、次週はシーズン序盤の山場であるマウイインビテーショナルが控えています。
出場チーム8校は強豪ばかりで、初戦のイリノイ大から気の抜けない試合となるでしょう。
この大会で決勝まで勝ち上がれば、デューク大との対戦となる可能性が高く、デューク大のバレット、ザイオン、レディッシュと八村の直接対決が実現。
チームとしても、デューク大相手に勝利を上げることが出来れば、APランキング1位の奪取も見えてきます。


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