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今年のルーキーは豊作だったのだろうか?

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日本人バスケットボールプレーヤー、八村塁が2019年のNBAドラフトで日本人史上初となる1巡目指名を受け、2019-2020シーズンのオールルーキー2ndチームにも選出。2019-2020シーズンは日本バスケ界にとって歴史的なシーズンとなりました。 NBA入り前のカレッジ/高校時代からその名を世界中に轟かせてきたザイオン・ウィリアムソンをはじめ、即戦力として活躍したプレーヤーが多く、今年のルーキー達は"豊作"と評されます。 確かに、感覚的には"豊作"と思える今年のルーキーですが、実際にはどうだったのでしょうか?過去5年のルーキー達のスタッツを見てみます。 ※スタッツだけで豊作が判断出来るわけではないと思いますが...

数年待てとは言うけれど、一体何年待てばいいのだろうかという話

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ドラフト候補ネタを書く時に、ついつい"素材型なので戦力となるまで数年待つ必要がある"といった表現をよく使ってしまいます。 数年待つ必要があるとは言いつつも、一体何年待てば良いものなのだろうか?とふと疑問に思ってしまったので、今回もちょっと調べものを。 ルーキーがドラフトされてからオールスターに大成するまでは平均で何年掛かっているのかをまとめます。 大成をオールスター選出とし、過去10年(2011~2020)にオールスターに初選出された選手たちがドラフトからオールスター選出まで何年かかったを集計します。 勿論、オールスター選出だけが大成ではありません、オールスターに選出されるレベルになるまでには成長の過程がありますが、1つの目安程度に捉えていただければなと。 ※相変わらずの手集計なので、予めご了承を。

NBA入りはどれ程難しいものなのだろうという話。

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ワシントンウィザーズの八村塁選手が日本人選手として初めてNBAドラフトで1巡目指名を受けてから早1年が過ぎました。 さて八村選手のドラフト指名は日本人にとっては歴史的な偉業ですが、そもそもNBAに入るという事がどれ程狭き門なのでしょうか? アメリカの高校⇒NCAAディビジョン1⇒NBAドラフトというNBA入りの王道の確率を調べてみます。 ※数字や統計には弱い人間なので、誤りがあればご指摘頂けますと幸いです。

NBA選手の最高到達点は?あの有名選手はどこまで届くの?

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2015-2019年のドラフトコンバインをまとめましたが、彼らの数字がどれ程なのかを知る為にも、NBAの有名選手達の最高到達点も調べてみようかなと。 こちらのまとめ では、最高到達点の1位がタッコ・フォールの378.46cm、最高到達点が370cmを超えていれば上位クラスという結果となりましたが、現在のNBAでダンクやブロックに定評のある選手と比較するとどうなのでしょうか? NBAの公式ページには、2000年以降のドラフト時の身体測定、体力測定の結果があるので、そこに数字がある選手の中から、私的にダンクやブロックのイメージが強い選手をまとめました。 ここでの最高到達点はスタンディングリーチ+助走有りの垂直跳びの数字としています。

NBA選手の最高到達点は?ドラフトコンバインまとめ

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有り得ない様なダンクやアスレティックなプレーが繰り広げられるNBA。彼らの最高到達点はどの位なのでしょうか? 2015-2019年のドラフトコンバインの結果から、各ポジションの最高到達点をまとめます。あくまでコンバインの参加選手且つ、体力測定を回避する選手も少なくないので、予めご了承の程。 ポジションはドラフトコンバイン時の公式記載に則り、複数ポジションの記載がある場合は切り上げにしています。

最近のNBA選手で最もウイングスパンが長いのは誰なのだろうか?

折角2015-2019年のドラフトコンバインでの身体測定結果をまとめたので、出来る限りこの数字を引っ張っていきたいなと思います。 バスケットにおける1つの才能と考えられているウイングスパン。過去5年のドラフトコンバインの身体測定に参加した選手の中で、最もウイングスパンの長かった選手TOP5、身長に対して腕の長い裸足身長-ウイングスパン比TOP5なんかをまとめます。 ウイングスパンNo1は皆さんの想像通りの選手です。

NBAドラフト:ESPNランキング上位の選手はどの位の確率でNBAに行くのだろうか

アメリカのスポーツにランキングはつきもので、有望なバスケットボールプレーヤーは高校生の頃には既にランク付けされています。 ふと気になったのが、高校時代にランキング上位に入っているプレーヤー達がその後、どの位の確率、指名順位でNBAに入っているのかということ。ということで、高校時代ESPNによるランキングで上位10位までに入っていた選手のその後をまとめてみます。 今回まとめたのは、既に上位10人全員がNBA入りをしているclass of 2013(2013年高校卒業)からclass of 2017の5年間。 ESPNランキング上位10人のその後 氏名 年 ランキング ドラフト年 指名順位 アンドリュー・ウィギンス 2013 1 2014 1 ジャバリ・パーカー 2013 2 2014 2 ジュリアス・ランドル 2013 3 2014 7 アーロン・ゴードン 2013 4 2014 4 アンドリュー・ハリソン 2013 5 2015 44 ジョエル・エンビード 2013 6 2014 3 ダカリ・ジョンソン 2013 7 2015 48 ジェームス・ヤング 2013 8 2014 17 アーロン・ハリソン 2013 9 2015 - ケーシー・ヒル 2013 10 2017 - ジャリル・オカフォー 2014 1 2015 3 マイルス・ターナー 2014 2 2015 11 クリフ・アレキサンダー 2014 3 2015 - タイアス・ジョーンズ 2014 4 2015 24 エマニュエル・ムディエイ 2014 5 2015 7 トレイ・ライルス 2014 6 2015 12 スタンリー・ジョンソン 2014 7 2015 8 ジャスティン・ジャクソン 2014 8 2017 15 カール・アンソニー-タウンズ 2014 9 2015 1 ティオ・ピンソン 2014 10 2018 - ベン・シモンズ 2015 1 2016 1 スカル・ラビシエール 2015 2 2016 28 ブランドン・イングラム 2015 3 2016 2 ジェイレン・ブラウン 2015 4 2016 3 ヘンリー・エレンソン 2015 5 2016 18 ダイアモンド・ストーン 2015 6 2016 40 チェイク・ディアロ 2015 7 2016 33 アイバン・ラブ 2015 8

ビラノバ大のジェイレン・ブランソンが個人賞を総なめ。

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First, the national title. Now, the @Wendys #WoodenAward ! Jalen Brunson is the king of college basketball. pic.twitter.com/bj9S2Mxafb — ESPN (@espn) 2018年4月7日 今年のNCAAトーナメントを制したビラノバ大。 司令塔としてビラノバ大を率いたのがジュニアのジェイレン・ブランソンです。 2016年のNCAAトーナメント制覇にも主力として貢献した実力派のジュニアであるブランソンですが、今季はカレッジ屈指のプレイヤーに成長し、個人としても多くの個人賞を獲得しました。 ウッデン賞、ボブ・クージー賞、ネイスミス賞など、カレッジの主要個人賞を総なめ。 名実共にカレッジNO1プレーヤーの座を獲得しました。

ウッデン賞候補者がアップデートされました。

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(kansascity.com) UCLAを10度のNCAAトーナメント優勝に導いた、カレッジバスケットボール界伝説の名称、ジョン・ウッデン氏。 彼の名を取ったJohn R. Wooden Award(ウッデン賞)は、カレッジバスケットボールの最優秀選手に贈られる、カレッジバスケットボールで最も権威のある個人賞の1つです。 シーズン後半戦に向けて、ウッデン賞の候補者TOP20が発表され、フレッシュマンからは今季旋風を巻き起こしているトレー・ヤングを始め、5人が名を連ねました。

NBAドラフト2018:もうドラフトが近づいてきましたね①

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去年の6月に先行して ドラフトの記事 を書きましたが、気づいたらもう2018年になり、カレッジシーズンも後半戦に突入。 もうそろそろ本格的にドラフトの予習をしていこうかなと思います。 かと言って、"今年のドラフトの上位陣は凄いらしいよ"なんて、1年以上も前から分かりきってることを今更書いても面白くもクソも無いので、個人的に今年のドラフトで気になっていることを書いていこうかなと思います。

モハメド・バンバ対コリン・セクストン。ドラフト上位候補同士の対決はバンバの活躍でテキサス大に軍配。

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(texassports.com) テキサス大のフレッシュマンモハメド・バンバとオクラホマ大のフレッシュマンコリン・セクストン。 NBAからも注目されるドラフト上位候補同士の2人が直接対決。 両校共に8勝3敗で迎えた試合は前半にアウトサイドをテンポ良く決めたテキサス大が終始リードを奪い、66-50でテキサス大の勝利。 バンバはキャリアハイの17得点に加え、11リバウンド6ブロックと攻守に存在感を発揮しチームの勝利に大きく貢献しました。

トレー・ヤングがNCAA史上1位タイとなる1試合22アシストを記録。

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オクラホマ大のフレッシュマン、トレー・ヤングがまたまたやってくれました。 ヤングは対ノースウェスタン州立大(NWSU)戦で26得点22アシストを記録。22アシストという数字は、現アラバマ大のHCエイブリー・ジョンソン等の記録と並ぶNCAAディビジョン1史上最多タイの大記録です。 シュートレンジの広さや得点能力の高さに注目が行きがちですが、視野の広さや正確なパスの技術に関しても歴史に残るスーパープレーヤーであることを証明しました。 更に、20得点20アシスト以上を同一ゲームで記録した選手は過去20年間でヤングが初めて。 破竹の勢いで活躍を続けるヤングのキャリアに新たな記録が追加されました。 試合はヤングの活躍もあり、オクラホマ大が105-68でNWSUに快勝。オクラホマ大はUSC、ウィチタ州立大と2試合続けてAPランキングTop25入りの強豪校に勝利したことで、今週からランキング17位にランクされています。

あなたはマイケル・ポーターJrの早期復帰説を信じますか?

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高校No1プレーヤーとしてミズーリ大に進学し、カレッジでの活躍が期待されていたマイケル・ポーターJr(MPJ)。 誰もが彼の活躍を信じて疑いませんでしたが、開幕戦で僅か2分プレーした後にベンチに退き、その後詳細が明かされぬ負傷で欠場続き。 やっと情報が出てきたと思えば、椎間板ヘルニアの手術でシーズン全休と発表され、多くのMPJファンが悲観にくれました。 しかし、そんなMPJにMPJが2018年1月中に復帰するという復帰説が出ているのです。

カレッジNo1スコアラー、トレー・ヤング

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デューク大のマービン・バグリー、アリゾナ大のディアンドレ・エイトン等がフレッシュマンとは思えない、支配的なプレーを見せる今季のカレッジバスケ。 多くのフレッシュマンが素晴らしい活躍を見せる中、スタッツだけで見れば1番活躍しているフレッシュマンはオクラホマ大のトレー・ヤングで間違いないだろう。 ここまでシーズン8試合を終え、平均28.8得点。2位に3.0点差を付け、NCAAディビジョン1全体の平均得点ランキングを独走中である。得点だけでなく、アシストの1試合平均8.8本もNCAAディビジョン1全体で3位の数字。 ちなみに、同じくオクラホマ大出身で同大をNCAAトーナメントFinal4に牽引したスコアラー、バディ・ヒールドもフレッシュマンシーズンの平均得点は7.8得点だったのだから、ヤングの活躍は恐ろしい。 Trae Young might be the closest thing to Steph Curry in college hoops. pic.twitter.com/ahWMRwWwpK — SportsCenter (@SportsCenter) December 23, 2017

ディアンドレ・エイトン対ブランドン・マッコイ。フレッシュマンのトップビッグマン2人が激突。

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(californiasupremebasketball.com) 12月2日にアリゾナ大が敵地でUNLVと対戦。 アリゾナ大はディアンドレ・エイトン、UNLVはブランドン・マッコイが在籍。 ビッグマンの当たり年と言われる今年のフレッシュマンの中でも、トップクラスの活躍を見せる2人の対決に注目が集まりました。 エイトンとマッコイはAAUチーム"California Supreme"でプレーした元チームメイト同士でもあります。 延長にまでもつれ込んだ試合は91-88でアリゾナ大が勝利しましたが、両ビッグマン共に素晴らしいパフォーマンスを披露。 エイトン、マッコイの対決に限れば、互角の戦いとなりました。

2018NBAドラフト:注目フレッシュマンの11月

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もう12月に入り、カレッジバスケの開幕から3週間程が経ちました。 今年も多くのフレッシュマンがシーズン早々から活躍を見せ、3月から始まるNCAAトーナメントや来年のドラフトへの期待感も高まります。 という訳で、来年のドラフトに向けて主だったフレッシュマンの11月の活躍やトピックをまとめておこうと思います。 各選手ごとに、ここまでスタッツを書いておきます。 スタッツは全てここまで(2017年12月2日)の平均の数字です。

今年もフレッシュマンPGが頑張ってます。

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(goduke.com) 昨季のカレッジはフレッシュマンPGが大活躍。 ロンゾ・ボール、デニス・スミスJr、ディアーロン・フォックスとルーキーながら活躍する選手が目立ちます。 PGが豊作だった昨季と比較して、今季は"ビッグマンの年"と言ってきましたが、今年のフレッシュマンPG達も中々の活躍を見せています。 各チーム開幕からまだ数試合しか消化していませんが、今季のフレッシュマンPG達も、昨季の選手達と同様にいきなりNBAでも活躍を見せてくれるかもしれません。