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高校バスケ界の巨人達。

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3PT全盛の時代にめっきり影の薄くなったビッグマン。 バスケットの試合展開がドンドン速くなるにつれ、機動力に劣るビッグマン達の影響力は廃れていきました。 プロレベルで活躍するビッグマンは減りましたが、カレッジ・高校レベルではまだまだビッグマンの影響力は絶大。 セントラルフロリダ大のセネガル出身ビッグマン、タコ・フォールは225センチを超える身長を武器にNBA入りも夢ではない活躍を見せています。 高校バスケ界にも220センチを超えるビッグマンが活躍を見せており、今後の成長次第ではプロレベルでも旋風を巻き起こすことも期待されます。

ボル・ボル対シャリーフ・オニール。マヌート・ボル息子とシャック息子の対決はボル・ボルに軍配。

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日本でも知名度が上がっているシャックの息子、シャリーフ・オニール。 現在ジュニア(日本の高2)のclass of 2018の選手で、ESPNでは学年19位にランクされる有望選手でカリフォルニアのCrossroads Schoolに所属しています。 マヌート・ボルの息子ボル・ボルもオニールと同じくclass of 2018の選手でこちらも学年41位と高い評価を得ています。 昨季まではカンザスの高校でプレーしていましたが、今季からはカリフォルニアの強豪Mater Dei High Schoolでプレー。 2人の所属するCrossroadsとMater DeiがSouthern Sectionのプレーオフ初戦で激突。 オニールはチームハイの20得点を記録する奮闘を見せたが、自力で勝るMater Deiが80-44で圧勝し、初戦を突破しました。

ノースカロライナ大のジャスティン・ジャクソンに芽生えたエースの自覚。

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ノースカロライナ大(UNC)のジュニア(3年生)フォワード、ジャスティン・ジャクソン。 高校時代には数々の個人賞を獲得し、マクドナルドオールアメリカン、ジョーダンブランドクラシックにも出場。 マクドナルドオールアメリカンでは現フィラデルフィア76ersのジャリル・オカフォーと共にMVPにも選出されました。 鳴り物入りでUNCに入学したジャクソン。 1年目から主力として出場し、平均10.7得点を記録。 カンファレンスのオールルーキーチームに選出も選出され、2年目シーズンでの飛躍が期待されました。 しかし、2年目シーズンでは個人成績は微増に留まり、決勝まで勝ち進んだNCAAトーナメントでも評価を上げたのは同期のジョエル・ベリー。 2年目シーズン終了後にアーリーエントリーを表明するも、NBAからは良い評価を得られず、カレッジで3年目のシーズンを過ごすことに。 3年目の今季もシーズン前にカンファレンスMVP候補に挙げられたのはジャクソンでは無く、ベリーだった。

2017NBAドラフト:やっぱりシニアも捨てがたい。

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今年のカレッジのフレッシュマンは史上最高とも呼ばれる非常にレベルの高い学年。 フレッシュマンの陰に隠れていますが、やはり最上級生のシニア(4年生)こそが学生スポーツの花。 大事な局面ではシニアの活躍が勝負を分けることも少なくありません。 昨年のドラフトでは全体36位でミルウォーキーバックスに指名されたヴァージニア大出身のマルコム・ブログドン。 ヴァージニア大では怪我で1年間をレッドシャツとして過ごし、在学期間は4年どころか5年間。 36位の低評価ながら大学で着実に磨いたスキルとバスケットボールIQで活躍。 フレッシュマンながらトリプルダブルを達成し、大学でのキャリアは伊達ではないことを証明しています。 フレッシュマンに注目がいきがちなドラフトではありますが、シニアの経験値と実力も侮れません。

2017NBAドラフト:フレッシュマンPGのTOP3は結局どうなのか?

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今年のドラフトの注目は何と言ってもフレッシュマンPGのマーケル・フルツ(ワシントン大)、ロンゾ・ボール(UCLA)、デニス・スミスJr(ノースカロライナ州立大)の3人。 フレッシュマンながら3人共に既にカレッジを席巻。 PGが豊作と言われる今年のドラフトの中でもこの3人の活躍、注目度は頭1つ抜きんでています。 この3人の評価が高いことは周知の事実だが、結局の所誰がどんな選手でどんなチームにフィットするのでしょうか。 ※指名が予想されるチームはあくまで現状の順位によるものですのでご了承ください。

2017NBAドラフト:1巡目中位~下位ならビッグマン指名も悪くない。

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PGが大豊作と言われる今年のドラフト。 トップ10以内での指名が予想される選手の多くはPGとウイングが占める。 上位指名が予想されるビッグマンはアリゾナ大のフィンランド出身のビッグマン、ラウリ・マルカネン位だろうか。 かと言って今年のビッグマンは外れとは言いきれない。 たしかに、上位指名クラスの活躍を見せるビッグマンはいないものの、1巡目中位~下位で指名するには悪くない素材型のビッグマンはそこそこ充実している。 即戦力としてではなく、数年成長を見守る育成枠としての指名が出来る余裕のあるチームにとってはビッグマンの指名も良い選択肢となるかもしれない。

カリフォルニア州大会Southern Section Open Division展望。

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高校バスケのシーズンも佳境に入り、カリフォルニアの高校はレギュラーシーズンを終了し、今週末からプレーオフに入る。 レベルの高いカリフォルニア州の中でも,最大の規模を誇るSouthern Sectionは群を抜いた強さを誇る。 Sectionの中でも複数のDivisionに分かれてプレーオフが行われるが、Open Divisionは強豪揃い。 第1シードのSierra Canyonを筆頭に、Chino Hills、Mater Dei、Bishop Montgomeryとプレーオフ出場全16チームの中に全米TOP10レベルのチームが4校もエントリーしている。 今回はOpen Divisionで中心となるとみられるこの4校の中心選手を紹介。

ザイオン・ウィリアムソン対マービン・バグリー。Class of 2018のトップ争いが激化。

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現在の日本の高2にあたるClass of 2018。 この学年で常にトップを走ってきた選手がカリフォルニアのSierra Canyon High Schoolのマービン・バグリー。 アリゾナからの転校生で今年からカリフォルニアでプレー。 サイズ・身体能力・技術の三拍子揃った選手で、学年問わず高校トップ選手の呼び声も高い。 今季に入りグングンと評価を上げ、バグリーを猛追しているのがサウスカロライナのSpartanburg Day High Schoolのザイオン・ウィリアムソン。 バグリー程のサイズや器用さは無いが、飛びぬけた身体能力の持ち主。 バグリーが独占してきた学年トッププレイヤーの座を巡る争いが激化している。

マヌート・ボルの息子、ボル・ボルが転校先のカリフォルニアで大暴れ。

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Bol Bol makes big impact in Mater Dei debut https://t.co/2Ess6aQBrW pic.twitter.com/uuTcXexfp0 — MaxPreps (@MaxPreps) 2017年1月21日 NBA史上最高身長選手の1人であるマヌート・ボルの息子、ボル・ボル。 昨シーズンはカンザスのビショップメイジュハイスクールでプレーし、チームの州大会優勝に貢献しました。 今季開幕前にカリフォルニアの強豪校マターデイスクールへ転校。カリフォルニア州の転校規定で今年1月にようやくマターデイでのデビューを果たしました。 父親程のサイズはありませんが、7フッターのサイズと驚異的に長いウイングスパンを武器にインサイドで大暴れ。 マターデイは今季シーズン僅か1敗の成績で、マービン・バグリー擁するシエラキャニオンスクール、ボール兄弟擁するチノヒルズハイスクールに次ぐ第3シードでカリフォルニア州大会に進出。 マターデイの1敗は昨年12月のボル・ボル不在時にチノヒルズハイスクールを相手に喫した敗戦。ボル・ボルの加入でリベンジの期待が高まります。 マターデイは順当に州大会を勝ち進めば、準決勝でチノヒルズハイスクールと対戦の予定です。

2017NBAドラフト:ポイントガード以外を上位で取るなら。

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カレッジシーズンも終盤に入り、残すところ約2か月。 フレッシュマン達の大よその実力も分かり、そろそろ今年のNBAドラフトの話が本格化するころ。 周知の通り、今年はフレッシュマンポイントガード(PG)が大豊作。 UCLAのロンゾ・ボール、ノースカロライナ州立大のデニス・スミスJr、ワシントン大のマーケル・フルツの3人は上位指名が固く、ケンタッキー大のディアーロン・フォックスも先の3人に何ら遜色の無いタレントの持ち主。 PGが豊作だからと言って、チーム事情によって欲しいポジションがPGとは限らない。 リムプロテクターやリバウンダーが欲しいチームもあれば、ウイングのディフェンダーやシューターが必要なチームもある。 今年のドラフトでPG以外で上位10位前後で指名されるであろう選手達をピックアップする。

2017年U-19世界選手権、日本と同組のカナダ代表の主力選手。

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2017年7月にエジプトで開催されるU-19世界選手権。 日本代表はアジア選手権で準優勝を飾り、18年ぶりにU-19世界選手権に出場する。 先日予選グループの組み合わせが決定し、日本はアメリカ選手権準優勝のカナダ、ユーロ選手権5位のスペイン、アフリカ選手権準優勝のマリと同じグループCに振り分けられた。 日本と同グループになったカナダ代表にはアメリカの強豪高校で活躍する選手が揃う。 昨夏のU-18アメリカ選手権決勝では、99-84の15点差でアメリカ代表に苦杯をなめたが、スター選手揃いのアメリカに終盤まで接戦を展開する好ゲームを見せた。 今夏の大会でも強敵として日本代表の前に立ちはだかるであろうカナダ代表の主力選手を紹介する。