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2017-2018高校バスケ注目校①:Montverde Academy

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ジョエル・エンビード、ディアンジェロ・ラッセル、ベン・シモンズと近年有望な若手選手をNBAに輩出しているフロリダの強豪校Montverde Academy(MVA)。 ヘッドコーチを務めるのは、前任校のSt.Patrickでも数々の名選手を育てたケビン・ボイル。 カイリー・アービング、マイケル・キッド=ギルクリスト等もボイルの教え子です。 昨季も全米最強校を決めるトーナメント、Dicks's Nationalsで準優勝を収めています。 今夏のU-19世界選手権でMVPに輝いたカナダ代表のR.J・バレットもMVAのプレーヤー。 学年変更をしたバレットは、今季が高校バスケのラストイヤー。 有力転校生も加入し、今季も高校バスケで最も注目を集めるチームとなるでしょう。

今年のカレッジバスケのフレッシュマンはSECが熱い!!

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フレッシュマンの活躍の目立った昨季のカレッジバスケ。 今季のフレッシュマンも昨季に負けないタレント揃いで、今季もフレッシュマンの活躍が楽しめるでしょう。 ワシントン大のマーケル・フルツ、UCLAのロンゾ・ボールとT.J・リーフ、アリゾナ大のラウリ・マルカネンなど、昨季はPAC-12のフレッシュマンの活躍が目立ちました。 今季、PAC-12に代わり有望フレッシュマンが揃うカンファレンスがSEC。 ケンタッキー大は例年通りの反則的リクルートに成功し、高校NO1プレーヤーのマイケル・ポーターJrもミズーリ大に入学。 今季のカレッジバスケでは、SECのフレッシュマン達が注目を集めることになるでしょう。

ボール家の次男、リアンジェロ・ボールを見くびりすぎてはいないだろうか。

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今年のNBAドラフト2位でLALにドラフトされたロンゾ・ボールを長男とするボール三兄弟。 三男のラメロ・ボールは昨季の1試合92得点ゲームで全世界にその名を轟かせ、世界で最も有名な高校バスケ選手の1人となっています。 長男のロンゾに続いて今季UCLAに加入する次男のリアンジェロ・ボール。 ロンゾ、ラメロ共にESPNで五つ星にランクされる学年トップ選手ですが、リアンジェロの評価は3つ星。 三兄弟で最も低評価を受ける選手です。 三兄弟の父であるラヴァー・ボール氏が"三兄弟でリアンジェロのみNBA入り出来ない"とコメントしたという説も。 三兄弟で最も地味なリアンジェロが周囲の予想を裏切り、UCLAで大成することが出来るでしょうか。

class of 2018のポイントフォワード、ナズ・リードがLSUにコミット。

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class of 2018の有力PFのナズ・リードがルイジアナ州立大(LSU)にコミット。 LSUには既に同学年のPG、ジャボンテ・スマートがコミットしており、リードとスマートという破壊力抜群のデュオが形成されることとなります。 LSUは2015-2016シーズンにも、ベン・シモンズ、アントニオ・ブレークニーという二人のマクドナルドオールアメリカンを獲得したものの、チームは噛み合わないままNCAAトーナメント出場を逃しています。 リードとスマートを核として、来季こそLSUはNCAAトーナメント出場を果たすことが出来るでしょうか。

今年の新入生ってclass of 2021なんですって。

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9月になり、アメリカの高校も新学年がスタート。 今年の新入生たちは2021年卒業のclass of 2021!! ついこの前までclass of 2019が最下級生だったのに、時が経つのは本当に早いですね。 まだ高校シーズンが始まるまで時間はありますが、class of 2021で気になる選手達は何人かピックアップしてみます。

2018年NBAドラフトのNO1ビッグマンはディアンドレ・エイトンとモハメド・バンバのどちらだろうという話。

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マービン・バグリーの学年変更で更に層の厚みを増したclass of 2017。早ければ2018年にはドラフトにアーリーエントリーが可能なこの学年は、久々にビッグマンの当たり年でもあります。 その中でも学年で1,2を争ってきたのがESPNランキングで学年全体3位にランクされたディアンドレ・エイトン(アリゾナ大)と同4位のモハメド・バンバ(テキサス大)。どちらも7フッタークラスのサイズと長いウイングスパン、高い身体能力、オフェンスでの万能性を備えた逸材。 高校時代からライバルと目されてきた2人ですが、カレッジではどちらが高い評価を得ることになるでしょうか。 日本での知名度ではマービン・バグリー(デューク大)やマイケル・ポーターJr(ミズーリ大)に劣るかもしれませんが、NBA待望のビッグマンとして決してめが離せないプレーヤーです。

2017-2018シーズン注目のフレッシュマン:オクラホマ大のトレー・ヤング

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オクラホマ大といえば2015-2016のバディー・ヒールド(現サクラメントキングス)の活躍が記憶に新しい。 今季のオクラホマ大にもヒールドの様にシューティング優れたガード、トレー・ヤングが入学します。 U18アメリカ代表、マクドナルドオールアメリカン、ジョーダンブランドクラシックに選出されたエリートPGで外角のシュート精度は同学年ではトップクラス。 2016年のAAUではミズーリ大に進学するマイケル・ポーターJrとハイスコアリングデュオを組み、Nike主催のAAUリーグのプレーオフPeach Jamを制覇しています。 能力の高さでは確かなスキルと優れたバスケットボールIQを武器とする選手で、今季のガードの中での私の推しメンでもあります。

class of 2018での推しガード、クエンティン・グライムス。

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優秀なガードが豊富だったclass of 2016に続き、class of 2018もガードが豊富な学年。 身体能力に優れたガードの目立ったclass of 2016に比べると、class of 2018は能力よりも統率力に優れたクラシックで堅実なガードが目立ちます。 その中でも身体能力に優れ、将来性の高さを感じさせるのがテキサス州のCollege Park High Schoolのクエンティン・グライムス。 グライムスに関して言えば、評価の高い選手ということは勿論ですが、私的な推しの要素が強いプレーヤーです。 現在も学年全体のTOP10前後にランクされる選手ですが、今後更に評価を上げることが期待されます。

2017-2018シーズン注目のフレッシュマン:オレゴン大のトロイ・ブラウンJr

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カレッジバスケシーズンの開幕も間近となってきたので、そろそろシーズン予習も兼ねて今季注目のフレッシュマンをおさらいしておこうかなと思います。 今回はオレゴン大に進学するトロイ・ブラウンJrを。 ESPNランキング15位にランクされたブラウンは、マクドナルドオールアメリカンやジョーダンブランドクラシックのメンバーにも選出。2016年のU17世界選手権では、USA代表として7試合全試合にスタメン出場し、チームの世界制覇に大きく貢献しました。 両親共にカレッジでスポーツチーム(父:バスケ/母:陸上)でプレーし、姉はカンザス大の女子バスケットボールチームでプレーするアスリート一家の生まれでもあります。

class of 2018のトップウイング、キャメロン・レディッシュがデューク大にコミット。

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Five-star recruit Cam Reddish announces his college decision. pic.twitter.com/OuBe3puwnW — The Players' Tribune (@PlayersTribune) 2017年9月2日 class of 2018のトップウイングの1人であるキャメロン・レディッシュがデューク大への進学をTwitter上で公表しました。 昨夏のU19世界選手権にもアメリカ代表として出場したレディッシュ。 U19世界選手権では高校生ながらチーム4位となる平均10.7得点を記録しています。 レディッシュは大方の予想通り、デューク大へコミット。 デューク大は既にclass of 2018でトップPGのトレ・ジョーンズを獲得しており、チームの核となる選手がガードとウイングに揃いました。 コミットはレディッシュ自身のTwitter上に動画をアップすることで公表され、動画も中々良い仕上がりになっています。

テキサス大が獲得したKD以来の大物フレッシュマン、モハメド・バンバ。

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テキサス大出身のスパースターと言われて真っ先に頭に出てくるのは思い浮かぶのは、現ゴールデンステートウォリアーズ所属のケビン・デュラント(KD)でしょう。 カレッジではフレッシュマンにしてNational college player of the yearや所属カンファレンスの最優秀選手賞を獲得。 ドラフト2位指名でNBA入りし、その後はスターダムをのし上がっていきました。 KD以降もトリスタン・トンプソンやマイルズ・ターナーなど、素晴らしい人材をNBAに輩出しているテキサス大ですが、今季のフレッシュマンであるモハメド・バンバがテキサス大にとってKD以来の逸材であることは間違いないでしょう。 バグリーの大学入学、クリーブランドキャバリアーズの指名権獲得で注目の高まっている2018年のドラフト。 マービン・バグリー、マイケル・ポーターJrの名前が上位指名予想として挙がりますが、バンバもドラフトの主役の1人となるでしょう。