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カレッジ最優秀選手候補のジョエル・ベリー、TVゲームに負けて右手を骨折。

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昨季のNCAAトーナメント覇者、ノースカロライナ大(UNC)。 UNCの主力ガードとして、下級生時からチームを牽引したのがジョエル・ベリー。 昨季のNCAAトーナメントの最優秀選手賞の受賞者で、最上級生となる今季はカレッジの最優秀選手賞の有力候補にも挙げられる、カレッジを代表する選手の1人です。 競争心溢れるベリーですが、今回は彼の競争心の高さが裏目に出てしまった様です。 チームメイトで同じくシニアのティオ・ピンソンと学生スタッフとTVゲームをしていたベリー。 ゲームで負けると勢い余ってドアにパンチを見舞い、右手を骨折。 全治には4週間程かかると見られており、開幕に開幕出遅れが濃厚となりました。

高まるマイケル・ポーターJrへの期待感。

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何を隠そう私が今季一番推している選手はミズーリ大のマイケル・ポーターJrです。 マービン・バグリーの学年変更での大学進学以降、"今季のフレッシュマンのNO1プレーヤーはバグリー"の様な雰囲気が漂っていますが、高校での直接対決ではポーター擁するNathan Hale High Schoolがバグリー擁するSierra Canyon Schoolに勝利。 個人スタッツでもポーターがバグリーを上回りました。 チームをシーズン無敗にも導き、昨季の高校NO1プレーヤーは間違いなく、マイケル・ポーターJrでした。 ポーターが卒業後の進路として選んだのは、SECのミズーリ大。 強豪ひしめくSECの中では近年低迷が続くミズーリ大ですが、ポーターに続きブレイク・ハリス、ジェレマイア・ティルモン、ポーターの弟のジョンテイ・ポーターという優れたフレッシュマンを立て続けに獲得。 ミズーリ大は一躍カレッジ屈指の注目校となりました。 ミズーリ大躍進のカギを握るのは勿論エースとなるマイケル・ポーターJr。 フレッシュマンにしてカレッジの最優秀選手賞の有力候補にも挙げられ、ポーターの活躍に大きな期待がかかります。

Mater Dei対Sierra Canyon。カリフォルニアのトップ校同士の対戦はSierra Canyonに軍配。

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シーズンの本格スタートを前に、カリフォルニア屈指の強豪校Mater Dei High School(MD)とSierra Canyon School(SC)が招待試合のRolling Hills Prep Fall Classicで対戦しました。 ボル・ボル、スペンサー・フリードマンといった昨季からの主力が最上級生となり、シアトルから4つ星ガードのP.J・フラーが転校で加入したMDはカリフォルニア州大会制覇の最有力候補。 SCもマービン・バグリー等昨季の主力の多くを失いましたが、代わりにカシアス・スタンレー、デュエイン・ワシントン等多くの有望転校生を獲得し、カリフォルニア州屈指の選手層の厚さを誇るチームとなりました。

NCAA開幕直前!今季注目のフレッシュマンのWatch List。

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さて、NBAも開幕し、NCAAも開幕間近。 今季のNBAでは、ルーキー達の活躍がクローズアップされていますが、来季NBA入りが期待される今季のカレッジフレッシュマン達もスター候補揃い。 NCAA開幕を前に各ポジションの最優秀選手賞の"Watch list(注目選手リスト)"が発表され、そこにも多くのフレッシュマンが名を連ねます。 NBAファンの方もこの子達を押さえておくと、来年のドラフト予習にもなるので、是非チェックしておいて下さい。

2017年10月:class of 2020のESPNランキングTOP5

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今回は今年は高校でソフォモア(日本の高1相当)になるclass of 2020。 ちょっとサボってTOP10じゃなくて、TOP5で。 また余力のある時に追記します...。 ソフォモア位だと成長の早さもマチマチ。 今季メキメキと頭角を現す選手も出てくるでしょうし、ランキングはシーズン中にめまぐるしく変動するでしょう。

2017年10月:class of 2019のESPNランキングTOP10

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class of 2018に続いて今回はclass of 2019をまとめます。 class of 2019は今年からジュニア(日本の高2)になる選手達。 昨季までは下級生だったこともあり、上位にもまだまだ粗削りな素材型の選手が並びます。 学年NO1選手だったR.J・バレットが学年変更をしたことで、ちょっと地味目な学年ですが、素材型の覚醒次第ではタレント揃いの学年になる可能性も。 上級生となる今季、大きな飛躍を見せてくれるでしょう。

2017年10月:class of 2018のESPNランキングTOP10

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アメリカでは様々なウェブサイトで有望高校生のランク付けがされています。 夏のAAUでの活躍や、シーズン中の活躍で順位は大きく変動。 順位が変わる度に"この選手前は何位だったかなー"というのは結構ありがちな話です。 ランキングのアップデートを記録として残すために、TOP10だけでもまとめておこうかなと思います。 まずは今年高校の最上級生となったclass of 2018から。 この学年は学年トップだったマービン・バグリーが学年変更で進学を早めましたが、代わりにU19世界選手権のMVPでもあるR.J・バレットが学年変更で加入。 学年全体の層の厚さを維持しています。

ディアンドレ・エイトンは110cm以上跳ぶらしい。

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今季からアリゾナ大に入学したディアンドレ・エイトン。 バハマ出身のエイトンはバスケの競技歴は浅いけれど、7フッター級の恵まれた体格と3PTも軽々決める高い万能性を持ち、2018年のNBAドラフトでの上位指名が確実視されている逸材です。 先日、エイトンは自身のTwitterアカウントに、アリゾナ大での垂直跳び計測の動画をアップロードしました。 動画内では、助走有りのジャンプで43.5インチ(約110.5cm)というビッグマンとは思えない驚異的な跳躍を披露。 サイズや技術だけでなく、規格外の身体能力を持つ選手であることをアピールしています。

ケンタッキー大Pro dayの気になる数字。

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ケンタッキー大(UK)が今年も多くのNBA関係者を集めPro Dayを開催。 今年で4回目となるPro Dayには、UKのNBA選手候補を目当てにNBA全30チームから関係者が出席。NBA関係者の前で、NBAドラフトコンバインと同形式でのコンバインや練習が公開されました。 今季のUKはフレッシュマンとソフォモア主体の若いチームですが、NBA候補の数はNCAA随一。 今回のコンバインでもNBAクラスのハイレベルな結果が記録されました。

Chino Hills High School、ラメロ・ボール離脱後の新体制が始動。

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昨季までチームの中心だったラメロ・ボールがチームから離脱したChino Hills High School(CHHS)。 ラメロ離脱後初の試合が行われました。 新HCのデニス・ラティモア体制での初の試合ともなったこの試合。 CHHSは過去2シーズン同様速攻を主体にゲームを展開しますが、昨季までの様なトラップディフェンスや3PTの多投は見られず、ラティモアの新システムが採用されています。 ラメロへの指導方針に納得いかず、ラメロの離脱を決めたと言われるボール兄弟の父ラヴァー・ボール。 もしかすると、離脱の決め手は自身の作り上げたシステムが採用されなかったこともラメロ離脱を決めた1つの要因かもしれません。

TEAM USAがアンダーカテゴリーのミニキャンプ開催中。

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10月7日、8日の2日間で、アンダーカテゴリーのアメリカ代表ミニキャンプが開催中。 今回の召集対象は2018年のHoop Summit代表候補のclass of 2018の選手18名と、2018年のU17世界選手権の代表候補となるclass of 2019からclass of 2021の選手36名の計54名。 class of 2018の注目株は今夏のU19世界選手権代表チームにも選出されたイマニュエル・クイックリー、キャメロン・レディッシュ、ロメオ・ラングフォード等。 SNSでその名を馳せたザイオン・ウィリアムソンや、元NBA選手のマヌート・ボルを父に持つボル・ボルもキャンプに召集されています。 2018年U17世界選手権代表候補では、U16アメリカ選手権でMVPを獲得したヴァーノン・キャリーJrやclass of 2020のジェイレン・グリーン等でしょうか。 class of 2021からはザイオン・ハーモンが唯一選出されています。