ヴィラノバ大、ブザービーターの3ポイントでノースカロライナ大を下し全米制覇。



NCAAトーナメント決勝。
ヴィラノバ大対ノースカロライナ大の試合。
前半はバランスよく得点を重ねたノースカロライナ大が39-34で5点リード。
しかし、後半に入るとヴィラノバ大がすぐに逆転。
徐々に差をつけ、残り5:29にはフィル・ブースのフリースローで57-67と10点差をつける。
これで勝負ありかと思われたが、ここからノースカロライナ大が奮起。
4年生ガード、マーカス・ペイジの活躍などで徐々に点差を詰める。
試合残り4秒、マーカス・ペイジのクラッチスリーポイントで74-74と同点に追いつく。
これで延長に突入かと思われたが、クリス・ジェンキンスがライアン・アルチディアコノからのアシストを受け、ブザービーターの3ポイント沈め、勝負あり。
ボールを運ぶアルチディアコノにマークが集中し、ジェンキンスへのチェックが遅れたノースカロライナ大の痛恨のミスだった。

ヴィラノバ大は2度目の全米制覇を達成した。
最優秀選手に贈られるMOP(Most Outstanding Player)には、ヴィラノバ大のアルチディアコノが選出された。

フィル・ブース、ベンチから20得点

下馬評では不利とされていたヴィラノバ大。
ヴィラノバ大勝利の立役者となったのが、ベンチから出場した控えの2年生ガード、フィル・ブース。
ここまでトーナメント5試合で合計27得点、シーズン平均6.7得点のブースが、この大舞台で20得点とシーズンハイを記録。
最後のアシストを決めたアルチディアコノが16得点、ブザービーターを決めたジェンキンスが14得点と続いた。

今トーナメントシューティングが絶好調だったヴィラノバ大。
決勝でもFG58.3%、3PT57.1%と好調を維持した。

インサイドを支配できなかったノースカロライナ大

スモールラインナップを敷くヴィラノバ大に対して、オーソドックスなビッグマン2名のラインナップのノースカロライナ大。
インサイドではノースカロライナ大が有利と予想された。
しかし、ブライス・ジョンソン14得点、ケネディー・ミークス4得点と2人合わせて18得点。
シラキュース大戦で合計31得点を挙げたインサイドとしては物足りない数字だった。

ガードコンビのマーカス・ペイジとジョエル・ベリー2世がそれぞれ21得点、20得点、2人で合計8本のスリーポイントを決める活躍を見せたが、最後の最後で一瞬の綻びが命運を分けた。

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