ソン・メイカーを上回る衝撃。class of 2019の巨人コール・マリアル。


2016ドラフトにエントリーしたソン・メイカー。
彼が出始めた頃にはYoutubeでかなり話題になったものだった。
Class of 2019のフレッシュマン(日本の中3)、コール・マリアルを初めて見た衝撃はソン・メイカーのそれを遥かに上回る。

アメリカ高校バスケ界に毎年の様に現れるビッグセンター。
その多くは、運動神経に欠け、動きがぎこちない。
しかし、マリアルの動き方は16歳のビッグマンとは思えないほど、スムーズ。

順調に成長すれば、久々に支配的なビッグセンターが誕生するかもしれない。



コール・マリアル

学年:class of 2019(1999/11/1)
出身:スーダン
ポジション:C
身長:221cm
体重:93kg





毎年の様にアメリカ高校バスケ界に現れる220cm越えのビッグセンター。
しかし、その多くはカテゴリーが進むにつれ、機動力が追い付かず、支配力を失う。
NBAはおろか、大学で活躍する選手も少ない。

それらの選手と比べると、このマリアルの能力の高さは異次元と言っても過言ではない。
フレッシュマン(日本の中3)にして既に身長は221cm(見る限りそれよりは少し小さいかもしれない)。
ニュース記事を見るとウイングスパンは8feet(243.8cm)に近いという。

そのサイズもさることながら、驚くべきは彼の運動能力。
フレッシュマンのビッグマンでここまでの機動力、ボディコントロールの上手さを持ち合わせる選手は今まで見たことがないほど。
ボディバランス、ハンドリングが要求されるレッグスルーダンクも軽々こなす。
シューティングにはぎこちなさを残すが、この年齢のセンターとしては上手い部類。

同じくスーダン出身で今年ドラフトにエントリーしたソン・メイカー。
高校下級生時にはガードまでこなせる7フッターとして脚光を浴びたが、その後伸び悩んだ。
マリアルにはセンターとしてどのレベルでも通用するサイズがあるので、下手に外角の技術を覚えプレーエリアを広げるのではなく、まずはインサイドのスキルを磨き、着実にステップアップして行ってほしい。

唯一の懸念は華奢な身体。
機動力、運動神経を損ねず増量に成功すれば、NBAでもスーパースターになる可能性を十分に秘めた逸材。

カギは今後も成長を続けること。
一時的に注目を集める素材は過去に掃いて捨てる程いた。
それらの“素材”と“本物”を分けるのは継続的な成長。
マリアルが“本物”に育つことに期待したい。

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