スタッツに見る女子日本代表の快進撃。


リオ五輪で快進撃を続ける女子日本代表。
ベラルーシ、ブラジルに連勝し、トルコ、オーストラリアに敗れたものの、世界トップクラスの相手に互角の戦いを繰り広げ、決勝トーナメント進出決定。
世界の8強に名乗りをあげた。

今回は女子日本代表の快進撃をスタッツから見てみたい。




好調を維持するオフェンス



平均得点:76.8(12チーム中5位)
平均FG%:45.4%(同5位)
平均3PT%:37.5%(同5位)
平均FT%:82.9%(同3位)
平均アシスト:20.8(同3位タイ)
平均TO:9.0(同1位)

今大会の日本代表はオフェンス好調を維持。
シュートのパーセンテージもさることながら、アシストが参加チーム中3位ということからもチームオフェンスが機能していることが分かる。
また、全てのカテゴリーで日本の強みとなっているTOの少なさは今大会でも健在。
参加チーム中TOが1桁台のチームは日本のみ。

また、個人で見ると背番号7栗原が大当たり。
3PT成功率は参加選手中7位で平均3PT成功数5.0は堂々の1位。
エース渡嘉敷に次ぐスコアラーとして1試合平均16得点を記録し、オフェンスを牽引する。
アシストでは1試合平均9.3アシストを記録する吉田がぶっちぎりで1位。(2位は平均6.3本)

一方でFTは高確率ながら獲得数は1試合平均10.3本で参加12チーム中最下位。
ここはオーストラリア戦で7本のFTを獲得した本川の貢献に期待したい。

課題はリバウンド

平均リバウンド数:31.0(12チーム中11位)

渡嘉敷が全体7位となる1試合平均7リバウンドと健闘。
しかしチーム全体で見るとリバウンド数は全体11位と厳しい。

接戦となったオーストラリア戦でも日本の総リバウンド数28に対し、オーストラリアは41。
1点を争う試合の中ではリバウンドは試合を分ける大きな要素の1つであることは間違いない。
フランス戦、決勝トーナメントと強豪との試合が続く中で大差で勝利を挙げることは考えにくく、リバウンドは日本代表のキーファクターとなるだろう。

吉田もガードポジションの選手としては5位の4.8リバウンドと良く飛び込んでいるだけに、フォワード陣の奮起が待たれる。

日本代表は次戦でフランスと対戦。
既に決勝トーナメント進出を決定している両チームだが、第4シードでは決勝トーナメント初戦の相手はUSA。
両チームにとって絶対に負けられない1戦となる。



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