ドラフト回避を選んだオールラウンドPFナイジェル・ヘイズ。

(USATSI)

2015年にNCAAトーナメントの決勝に進んだウィスコンシン大。
2012年にサム・デッカーが入学して以降、5つ星の選手は1人も入学していない。
主力がNBAに去ったにも関わらずSWEET16に残った昨季はウィスコンシンにとっては決して悪くはないシーズンだった。

今年も有望な新入生の入学がないウィスコンシン大にとって、最大の補強はナイジェル・ヘイズが4年生シーズンもウィスコンシン大で過ごすことだろう。
1年次から主力として活躍してきた彼は、アーリーエントリーを撤回し、大学への残留を決めた。



ナイジェル・ヘイズ


ポジション:PF
身長(裸足):198.8cm
体重:111.1kg
ウイングスパン:221cm
スタンディングリーチ:273.1cm
垂直跳び(助走なし):64.8cm
垂直跳び(助走あり):72.4cm
最高到達点:345.4cm

NBAドラフトへのアーリーエントリーを撤回したヘイズは
「3か月先にNBAに入るより、もう1年NBAで必要なスキルを磨くことが良いと思ったんだ。」
とコメント。
その判断は賢明だ。
平均15.7得点とチームトップの平均得点を残したヘイズだが、FG36.8%と3PT29.3%はキャリア最低。
カレッジ屈指のオールラウンドなPFもエースとしての力をもう1年証明する必要がある。

ドレイモンド・グリーンタイプのオールラウンドなPFで、昨季は平均3アシストを記録。
シューティングは不調だった昨季もFTは70%台とまずまずの成功率を残した。

サイズこそ不足だが、ウイングスパンはそれを補うには十分で、スタンディングリーチは標準を上回る。
跳躍力では見劣りがするが、ウェイトコントロールで少しは改善する可能性もある。

昨季途中で名将ボー・ライアンが引退。
HCに昇進したグレッグ・ガードにとってはヘイズの残留は心強い。
有望新人の入学もない中、ウィスコンシン大がシーズン前予想で上位にランクされているのは彼がいるからだ。

昨季多くの4年生が大学でのラストシーズンで覚醒した様に、彼の最後の1年も素晴らしいものとなるだろうか。
ドラフト前のセルティックスとのワークアウトで
「(指名するなら)毎日5000本のシュートを打つ。」
と宣言したとされるが、本当に実行出来たならば、今季のシューティングは大きく向上するかもしれない。




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