2016-2017カレッジシーズン開幕目前。注目選手・有力ルーキーまとめPAC-12編。


さて、間もなく10月ということで刻一刻とカレッジシーズンの開幕が近づいてきている。
今年は有望ルーキーも豊富で楽しみなシーズン。
昨季は下級生で活躍する選手が少なく、4年生の台頭が目立ったシーズンだったが、今季はどうなるだろうか。

シーズン開幕前にメジャーカンファレンスの注目選手と有力ルーキーの予習。
今回はアリゾナ、カリフォルニア、オレゴン、UCLA等が所属する西の強豪PAC-12。



PAC-12有力選手

ディロン・ブルックス

大学:オレゴン大
学年:ジュニア(3年)
ポジション:SF
身長(靴込):198.1cm
体重:101.6kg
ウイングスパン:194.3cm


昨季チームハイの平均16.7得点を記録し、チームのELITE8進出に貢献したオレゴン大のエース、ブルックス。
ソフォモアながらPAC-12のカンファレンスファーストチームにも選出。
NCAAトーナメントでも2試合連続での20点越えを記録した。
また、1年次の1.8アシストから3.1アシストとアシストを大きく伸ばし、オールラウンダーとしても成長を見せている。

今季はカンファレンス最優秀選手賞の有力候補でもあり、チーム、個人共に昨季を上回る成績が期待される。

アイヴァン・ラブ

大学:カリフォルニア大
学年:ソフォモア(2年)
ポジション:PF/C
身長(裸足):205.1cm
体重:97.5kg
ウイングスパン:218.4cm
スタンディングリーチ:274.3cm


昨季終了時にドラフトエントリーをすれば1巡目中上位での指名が固かったが、大学に残ることを選択したラブ。
長いウイングスパンを持ち、身体的に恵まれた選手。
横の動きの対応も機敏で、ディフェンダーとして高いポテンシャルを秘めている。
昨季はオフェンスでの安定感に欠けたが、今季はチームの主役としてどこまで安定して点を稼ぐことが出来るか。
最低限平均でのダブルダブルは期待したいところ。

アロンゾ・トリエール

大学:アリゾナ大
学年:ソフォモア(2年)
ポジション:SG
身長(靴込):195.6cm
体重:89.3kg
ウイングスパン:198.1cm



有名選手ひしめくアリゾナ大で1年生ながら堂々チーム3位の平均14.8得点を記録。
3PT36.4%、FT79.3%とフレッシュマンとしては確率も合格点。
チームの平均得点上位の2人は卒業でチームを去り、名実共にアリゾナ大のエースに。
下級生にも有望選手が並ぶアリゾナ大だが、その中でエースとしてのリーダーシップも要求される。

平均得点アップは勿論だが、シュート確率とディフェンスの向上にも期待したい。

PAC-12有力ルーキー

マーケル・フルツ

大学:ワシントン大
ポジション:PG
身長(靴込):191.8cm
体重:83.9kg
ウイングスパン:207.6cm
スタンディングリーチ:257.8cm


シーズン終了後のオールスター戦や世代別アメリカ代表の試合等でグングン評価を上げたフルツ。
今では来年のドラフトの1位指名候補の1人。
サイズ・スキル・身体能力の3拍子が揃っており、将来性も非常に高い。
ワシントン大では昨年もフレッシュマンのデジョンテ・マレー(現サンアントニオスパーズ)とマーキス・クリスが主力として活躍したが、彼ら2人を含め平均得点上位3名がごっそり抜けたワシントン大では1年目からフルツがエース。

彼個人の成績を考えれば決して悪い環境ではない。
1年目からモンスター級のスタッツを記録しカンファレンス最優秀選手賞を獲得したとしても驚くところではない。

ラウリ・マルカネン

大学:アリゾナ大
ポジション:PF
身長:211cm
体重:95kg


今年も全米トップクラスの新入生が入学したアリゾナ大。
その中でも一番の注目株がフィンランド出身のビッグマン、マルカネン。
U-20ユーロ選手権ではチームは16チーム中15位に沈んだが、彼個人は大会ベスト5と得点王を獲得。
3PT39.4%、FT83.3%とシュートが非常に上手く、サイズに似つかわしくない高い身体能力を誇る。
比較対象はダーク・ノビツキー(ダラスマーベリックス)といったところだろうか。
ノビツキーに身体能力をプラスし、ターンアラウンドジャンパー等の巧さを引いたイメージ。

この年齢の時点でこれだけシュートが上手く、身体能力も兼ね備えたビッグマンは稀有。
アリゾナ大にはアウトサイドにタレントが揃い、マルカネンがインサイドの主軸として安定した活躍を残せば、トーナメントでの躍進も見えてくる。


ロンゾ・ボール

大学:UCLA
ポジション:PG
身長(裸足):191.8cm
体重:73.5kg
ウイングスパン:200.7cm
スタンディングリーチ:255.3cm


言わずと知れた高校NO1PGにしてMrトリプルダブル。
高校最終学年ではチームを年間無敗に導いた。
オフェンス・ディフェンス両面でボールの支配力は高校界では群を抜いていた。

UCLAのオーストラリア遠征でもシューティングは低調だが、随所に光るプレーを見せた。
ハンドリング、パスセンス、身体能力、サイズは文句なしだが、シューティングの安定感に欠ける。
レンジの広さには定評があるので、確率を安定させたい。

また、高校時代はゾーンを多用してチームにいたため、マンツーマンディフェンスも課題。
外角のシュートさえ安定して決めることが出来れば、1年目から大きなインパクトを残すことは間違いない逸材。

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