ディアーロン・フォックスが12得点12アシストのダブルダブル。ケンタッキー大は危なげなく開幕戦勝利。

(twitter.com/KentuckyMBB)

今年も全米トップクラスのフレッシュマンが揃うケンタッキー大。
開幕戦のスターティングには、ディアーロン・フォックス、バム・アデバヨ、マリック・モンクと3人のフレッシュマンが名を連ねた。

試合開始から気を吐いたのは有名フレッシュマン達ではなく、4年生フォワードのデレック・ウィリス。
開始4分20秒余りで10得点を獲得。
アデバヨ、モンクの2人は前半はファールトラブルもあり、それぞれ出場時間は2分と5分のみ。
アデバヨに代わり出場時間を得た同じくフレッシュマンのガブリエルが前半だけで10得点と続いた。

司令塔を務めたフレッシュマンガードのフォックスはアップテンポなゲームの中でアシストを量産。
12得点12アシストのダブルダブルでチームを率いた。
12アシストは1971年に記録されたケンタッキー大のデビュー記録、開幕戦記録を40年以上ぶりに塗り替える快挙。

試合はケンタッキー大がステファンFオースティン大に87-64で勝利を収めた。



開幕戦を勝利で飾るも、課題も残る。



来年のドラフトで上位指名を予想されるフレッシュマンを複数抱えるケンタッキー大。
スターターで起用された期待のフレッシュマンの内アデバヨ、モンクの2人はファールトラブルで不完全燃焼。
モンクは後半に盛り返し、後半だけで10得点を記録したが、アデバヨは5得点1リバウンドで不完全燃焼。

代わって活躍したのが4年生フォワードのウィリス。
1.2年生のシーズンは平均1得点台、昨シーズンも平均7.7得点のウィリスが開幕戦でいきなり15得点。
フレッシュマンが多く、経験不足のチームを上級生らしいプレーで鼓舞した。
昨季からスターティングガードを務めたアイザイア・ブリスコーもチームハイの17得点。
上級生達の活躍でまだギアの上がらないフレッシュマンを支えた。

昨シーズンはインサイドが弱点だったケンタッキー大。
この試合でもリバウンドでは37-27と劣勢。
1リバウンドに沈んだアデバヨにはシーズン平均2桁近いリバウンドを期待したい。
アップテンポなゲームスタイルを展開し多くの速攻を演出したが、3PT5/18で27.8%と不調。
ウィリス、モンク、フォックスと1度火が付くと止められないシュートを持つ選手は揃うだけに、シーズンが進む中で安定してくるだろう。
スピードを武器とするチームとして、ディフェンスに的を絞らせないために、インサイドの奮闘、アウトサイドの安定がカギとなるだろう。



コメント