ミルウォーキーバックスのマルコム・ブログドンが今シーズンルーキー初のトリプルダブルを達成。


今年のドラフトでミルウォーキーバックスから2巡目36位指名を受け、ヴァージニア大からNBA入りを果たしたマルコム・ブログドン。
2巡目指名のルーキーながら、カレッジでの経験と複数のポジションでプレーできる万能性を持ち、非常に使い勝手が良く、ベンチから出場し、多くの出場時間を獲得している。

スターティングポイントガードのマシュー・デラヴェドヴァの怪我での欠場に伴って12/30の対ミネソタティンバーウルブズ戦からスターティングとして出場。
スタメン起用第2戦目となる12/31の対シカゴブルズで15得点11リバウンド12アシストを記録し、今季のルーキーでは初となるトリプルダブルを達成した。



マルコム・ブログドン

ポジション:SG
身長(裸足):192.4cm
体重:101.2kg
ウイングスパン:209.6cm
スタンディングリーチ:248.9cm
垂直跳び(助走無し):77.5cm
垂直跳び(助走あり):90.2cm
最高到達点:339.1cm


大学時代のブログドン


ジョージア州のGreater Atlanta Christian Schoolから2011年にヴァージニア大に進学したブログドン。
高校最終学年では平均25.7得点12.9リバウンド3.6アシストを記録し、ジョージア州のスポーツ記者選出のMr.Basketballにも選出されたが、ESPNランキングで76位と全国的に見れば無名のプレーヤーだった。
ヴァージニア大では1年目の2011-2012シーズンから6thマンとして出場時間を獲得。
28試合に出場し、その内1試合はスタメン出場。
平均22.4分の出場時間で平均6.7得点2.8リバウンド1.4アシストを記録した。
しかし、シーズン終盤を左足の骨折により欠場。
この故障により、2年目となるはずのシーズンをレッドシャツとして全休した。

1年の全休期間をおいて迎えた2013-2014シーズンではスターティングとして出場。
シーズン全37試合にスタメン出場し、平均31.4分12.7得点5.4リバウンド2.7アシストを記録した。
チームもACCのレギュラーシーズン、トーナメント共に優勝を飾り、NCAAトーナメントでもヴァージニア大のELTE8に輝いた1995以来となるSWEET16進出に貢献した。
平均得点はチーム1位、ACCのコーチ達によって選ばれるカンファレンスの1stチーム、ACCトーナメントの1stチームにも選出され、チームとしても個人としても華々しいシーズンを送った。

2014-2015シーズンには個人成績も更に向上。
平均32.5分14.0得点3.9リバウンド2.4アシストを記録。
ネイスミス賞やウッデン賞の最終候補に残り、AP通信やUSA-Today紙選出のAll American 2nd チームに選出。
全米トップレベルの選手としての地位を確固たるものとしたが、NCAAトーナメントでは3回戦敗退と前年以上の成績を残すことは出来なかった。

大学最後となった2015-2016シーズン。
平均33.9分18.4得点4.2リバウンド2.8アシストを記録。
All America 1stチームやACCの最優秀選手賞、最優秀ディフェンス選手賞を始め数多くの個人賞を獲得。
チームもMidwest Regionalの1位シードとしてNCAAトーナメントに出場。
1984年以来となるFinal4進出を期待されたが、FINAL4目前のElite8で同じACCのシラキュース大にまさかの敗北。
ブログドンのカレッジキャリアは終了した。

ここ数年はACCのトップチームの1つに定着したヴァージニア大だが、その地位の獲得にはブログドンの功績が非常に大きい。
サイズこそ無いが強靭な肉体と長いウイングスパンを持つブログドンは攻守に渡りスタッツ以上の貢献が出来る選手。
カレッジでは4シーズン共にFT8割越えを記録するシュートの上手い選手でもあり、万能性に優れる。
大学でもチームを勝利に導いたブログドン。
NBAでもバックスの勝利に貢献し、強豪へと導く活躍を期待したい。




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