マーテルデイがCIFSSプレーオフ準決勝でチノヒルズを下す。


CIFSS(California Interscholastic Federation Southern Section)Open Sectionのプレーオフ準決勝でChino Hills High School(チノヒルズ)とMater Dei High School(マーテルデイ)が対戦。

チノヒルズは昨年ロンゾ・ボール(現UCLA)を擁し、圧勝でカリフォルニア州大会を制し、今季もロンゾの2人の弟、リアンジェロ・ボールとラメロ・ボールを中心に勝利を重ねています。

マーテルデイは名将ゲイリー・マクナイト率いる伝統校。
1983年にマクナイトがコーチに就任して以来過去35年間で11度の州チャンピオンに輝いています。
今季もPGのスペンサー・フリードマンと転校生Cのマヌート・ボルを中心に安定したゲーム運びを展開しています。

USA today紙のランキングではチノヒルズが全米10位、マーテルデイが全米13位にランクされており、両校とも全米屈指の強豪校。
試合の結果には大きな注目が集まりました。


マーテルデイがオーバータイムの末にチノヒルズを下す。


立ち上がりにリードを奪ったのはマーテルデイ(赤)。
12番のフリードマンがシュートとアシストを重ねチノヒルズ(白)のディフェンスを粉砕。
チノヒルズもエースに成長したラメロ・ボールの3PTで追撃。
1Qを18-17のマーテルデイ1点リードで終えます。

2Qに入るとチノヒルズがオフェンスでリズムを掴み逆転。
そこから終始チノヒルズがリードを保ち試合が進みますが、ボル・ボルがインサイドでプレッシャーを欠け続け、チノヒルズのオフェンスは外角一辺倒。
成功率も上がらず、リードを広げることが出来ません。
4Q残り4分の時点では、チノヒルズが6点リードし、そのまま勝利を掴むかと思われましたが、フリースローなどでマーテルデイが同点に追いつき延長へ。

延長に入るとマーテルデイが先行し、チノヒルズも追いすがるものの、届かず。
83-80でマーテルデイが勝利しました。

マーテルデイは4年生のウイング、ジャスティス・スーイングが25得点。
ボル・ボルが14得点15リバウンド5ブロック、フリードマンが17得点9アシストを記録し、チームをリードしました。

対するチノヒルズはラメロ・ボールがゲームハイの28得点でリアンジェロ・ボールも26得点を記録。
エリー・スコットは21リバウンドを奪い、サイズで劣るチノヒルズが52-49でリバウンドではマーテルデイを上回りました。
しかし、54本の3PTを放つ偏ったオフェンスで成功数は18本と確立が思った程は上がらず。
チーム全体54本の3PTの内46本をボール兄弟が放っています。

チノヒルズの代名詞の速攻もマーテルデイがチノヒルズに楽にリバウンドを取らせなかったことで鳴りを潜め、ボル・ボルがインサイドに君臨し、ゴール下やドライブをシャットアウト。
平均100得点を超えるチノヒルズのオフェンスを延長戦で80得点に抑え込んだマーテルデイの力勝ちとなりました。

マーテルデイは決勝でマービン・バグリー擁するSierra Canyonを破ったBishop Montgomeryと対戦する。
準決勝に残った4チームは州大会に進出することが決定しており、チノヒルズとマーテルデイが州大会で再戦する可能性も十分に考えられます。

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