カンザス大がランキング上位校のケンタッキー大、ベイラー大を立て続けに撃破。


昨季もNCAAトーナメントでELITE8まで進出した名門カンザス大。
昨季のエースペリー・エリスは卒業し、エリスに次ぐ得点源だったウェイン・セルデンJrもアーリーエントリーでチームを去ったが、その2人を除けば大きな戦力ダウンも無く、期待のフレッシュマンジョッシュ・ジャクソンの加入もあり、今季もその強さは変わらず。
NCAAトーナメント優勝候補の一角とみなされている。

カンザス大は現地1月28日にAPランキング4位(1月28時点)のケンタッキー大、2月1日にAPランキング2位(2月1日時点)のベイラー大と対戦。
強豪校との連戦というハードなスケジュールを連勝で飾りシーズンが終盤戦に入る中、順調な仕上がりをアピールした。


経験豊富なバックコート陣を武器に安定して勝利を重ねる。


カンザス大の最大の武器はシニアのフランク・メイソンⅢとジュニアのデボンテ・グレアムのガードコンビ。
サイズこそ無いものの、経験実力共にカレッジ屈指。
2人でコンスタントに30得点を挙げる得点能力と堅実なゲームコントロール力を持っており、カンザス大が安定して勝利を重ねる大きな要因となっている。

ケンタッキー大戦ではNBA注目のフレッシュマンでカレッジトップレベルのスピードを誇るディアーロン・フォックスとアイザイア・ブリスコーのバックコートに対して真っ向勝負。
フォックスとブリスコーが合わせて22得点を記録したのに対し、メイソンとグレアムの2人で33得点を叩き出し、チームの勝利に貢献した。

目覚ましい成長を遂げるジョッシュ・ジャクソン



高校時代には主力としてU17世界選手権優勝を経験し、高校トッププレイヤーとしてその名を馳せたジョッシュ・ジャクソン。
鳴り物入りでカンザス大に入学し、チームを去った主力を補う活躍が期待された。
攻守両面で多彩なスキルを持ち、前評判に違わぬ実力こそ持っていたもののアンセルフィッシュなプレースタイル故大人しい印象を拭えずにいた。

しかし、ケンタッキー大戦で20得点10リバウンド、ベイラー大戦で23得点10リバウンドとビッグゲームで2試合連続のダブルダブルと躍動。
苦手な3PTシュートも4試合連続で成功率40%を記録中と好調。
ディフェンスでは4番ポジションを守り怪我で手薄になったインサイドをカバー。
攻守両面で貢献できる万能性をいかんなく発揮している。

昨季はナンバー1シードとしてNCAAトーナメントに臨んだカンザス大であったが、FINAL4まであと一歩の所で優勝したビラノヴァ大の前に涙を飲んだ。
今季もシーズン初戦で格下と思われたインディアナ大にまさかの敗戦を喫するスタートとなり、先行きが不安視されたがその後は18連勝の快進撃。
1月24日のウェストヴァージニア大相手に黒星を喫したが、その後ランキングTOP5校相手に2連勝。
昨年叶わなかったFINAL4進出を果たす為の準備が着々と進んでいる。


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