シェーファー アヴィ幸樹とテーブス海。日本人選手在籍のプレップスクールの実力は?

(brewsteracademy.org)

スラムダンク奨学金により、日本のバスケ界でも認知の広がったPrep School(プレップ)。
Preparatory Schoolの略称でアメリカでは一般的に優秀な大学への入学を目指す私立校である場合が多い様です。

また、近年ではFindlay PrepやProlific Prep等、プレップという名前は付いているものの、上記の様なPrep Schoolとは異なり、クラブチームの様なスタイルを取るチームも出始め、アメリカの高校バスケットボール界も多様化が進んでいます。

今シーズンも日本出身の複数の選手がアメリカのプレップでプレー。
中でもBrewster Academy(ブリュースター)でプレーするシェーファー アヴィ幸樹選手とNorthfield Mount Hermon School(NMH)でプレーするテーブス海選手は世代別日本代表選出経験を持つ、日本トップレベルの選手。

先日行われたプレップの全米NO1決定戦、National Prep Championshipでは決勝でブリュースターとNMHが対戦し、ブリュースターが勝利し、全米NO1の座に輝きました。



ブリュースターとNMHのランキングは?

アメリカ高校バスケの情報サイトMAXPREPS
MAXPREPSのコンピューターランキングのPrep Schools部門ではブリュースターが2位、NMHが10位にランクされています。
ブリュースターは今季のシーズン成績32勝0敗、NMHは30勝8敗と両チームとも好成績シーズンを終えました。

このコンピューターランキングでは成績の良いチームとの対戦し勝利を挙げるとランキングが上がる様に設定されているため、ブリュースターは全米で見ると411位、NMHは2419位にランク。
Prep School同士での試合をメインに行う両校は一般の強豪校との試合結果が無く、ランキングではコンピューターによるランキングは低くでる傾向に。
ちなみに1位はカリフォルニアのChino Hills、2位はフロリダのIMGとなっています。

選手個人の評価を見ても、プレップでは全米1位に輝いたブリュースターからもESPNランキングの上位100位にランクインする選手は全体36位のマカイ・アシュトン-ラングフォードのみ。

日本ではプレップ=全米トップレベルとのイメージもありますが、選手個々のランキングから見ても、プレップの実力は全米レベルの強豪校程ではありません。

両校の進学先は?

プレップの中では屈指の実力を持つ両校ですが、卒業したプレーヤーの進路はどうなっているのでしょうか。
ブリュースターの卒業生ではウィル・バートン(2010年卒:デンバーナゲッツ所属)等がブリュースターのプレップチームでプレーし、NBA入り。
今年の最上級生であるClass of 2017には8名が在籍。
その内シェーファー選手を含む7名が既にD1の大学にコミット済とチームの公式ホームページに記載されています。
進学先はパデュー大、フロリダ大、コネチカット大、ジョージア工科大と強豪揃い。
シェーファー選手もジョージア工科大にコミット済と記載されています。(詳細不明ですが・・・)

一方のNMHは最上級生7名全員がD1の大学にコミット済。
こちらもエースのアンドリュー・プラテックがノースカロライナ大に進学予定と強豪校への進学もありますが、どちらかという学業成績の良いアイビーリーグへの進学が目立ちます。
2015-2016年シーズンには11名ものNMHがアイビーリーグでプレーしており、文武両道という意味ではプレップでもトップと言えるでしょう。

八村塁に続くNCAAトーナメント出場への期待。

両校の進学実績を見る限り高い確率でテーブス選手、シェーファー選手の両名共にNCAA D1の大学でプレーすることとなるでしょう。
今季から八村塁のプレーするゴンザガ大が先日のカンファレンストーナメントで優勝し、見事NCAAトーナメントへの出場権を獲得。
日本人史上初のNCAAトーナメント出場が決まりました。
この2名が近い将来八村に続きNCAAトーナメントに出場する日が来るかもしれません。
特にブリュースターの卒業生は強豪大学に進学する傾向にあり、シェーファー選手が来年にもNCAAトーナメント出場を達成する可能性もあるでしょう。


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