注目フレッシュマンのデビュー戦結果まとめ

カレッジも開幕したので、注目フレッシュマンのデビュー戦結果でもまとめてみようと思います。
今年のフレッシュマンは、スケールの大きな選手が揃った昨季のフレッシュマンと比較すると小粒の様にも見えますが、スキルの高い即戦力揃い。

デューク大のフレッシュマンデビュー戦得点記録を更新したR.J・バレットを筆頭に、多くのフレッシュマンがデビュー戦から活躍を披露してくれています。


R.J・バレット(デューク大)


高校NO1プレーヤーのバレットは前評判以上のプレーを見せ、強豪ケンタッキー大(UK)を相手に33得点を記録。
デューク大の開幕戦勝利に大きく貢献しました。
要所要所でビッグプレーを見せた姿は、正にエースと呼ぶに相応しく、今後もデューク大を牽引してくれるでしょう。

トランジションでの決定力やフィジカルコンタクトの強さには高校時代から定評がありましたが、ここまではアウトサイドシュートの成功率も良好。
3PTの成功率をこのままの水準で維持出来れば、カレッジでもアンストッパブルなプレーヤーです。

ザイオン・ウィリアムソン(デューク大)


知名度で言えば既にカレッジNO1のウィリアムソン。
UKとのデビュー戦では、28得点7リバウンドを記録し勝利に貢献。
試合序盤には3PTも成功させ、ただのダンカーでは無いことを示しました。

跳躍力だけでなく、パワー・クイックネス・ハンドリングもインサイドプレーヤーとしては驚異的。
エリート揃いのUKのビッグマン達も、ウィリアムソンのドライブを止めることは出来ませんでした。

ルーズボールにもダイブする献身性も素晴らしく、ダンクだけでなく、彼の泥臭さにも注目をしてほしいですね。

キャメロン・レディッシュ(デューク大)


バレット、ザイオンのインパクトの陰に隠れてしまいましたが、レディッシュも22得点4スティールと素晴らしい活躍を見せてくれました。
アウトサイドのシュート力はチーム1で、試合早々に3PTを決め、デューク大に流れを引き込みました。
また、UKの隙を付き、4スティールを奪取するいぶし銀の活躍を見せています。

バレット、ザイオンがいる為、フロアバランスを取り、シューターとしての役割を務めていますが、長いストライドから繰り出すドライブの威力も抜群で、この試合でも7本のFTを獲得。
ガードを務める時間もあり、得点能力の高い選手が揃うデューク大の中では、得点ではなくオールラウンドなプレーが期待されます。

ケルドン・ジョンソン(ケンタッキー大)


デューク大の前に大敗を喫したUKですが、ジョンソンは積極的なプレーを見せてくれました。
能力の高い選手が揃うデューク大のディフェンスをドライブで切り裂き、チームハイの23得点を獲得。
オンボールディフェンスで積極性を見せていたのも好印象でした。

ドライブから多くのFTを獲得しましたが、成功率は6/10とイマイチ。
FTや3PTシューティングが安定してくると、得点能力は更に向上するでしょう。
高い身体能力とオールラウンドなスキルを併せ持ち、スター揃いのUKの中でも、中心となることが期待される選手です。

ダリアス・ガーランド(ヴァンダービルト大)


ガーランドとシミ・シトゥを獲得したことで、一躍今季の注目校となったヴァンダービルト大。
フレッシュマンながらチームのエースとなったガーランドは、いきなりゲームハイの24得点4アシスト。

スタッツ以上に華のあるプレーが印象的で、バスケットボールに芸術点の概念があれば、彼のスタッツは倍増するはず!
ハンドリングや視野の広さだけでなく、アウトサイドシュートの成功率にも定評のあるエリートガードです。

私的には今年のNO1ガードに推している選手ですので、是非注目してみて下さい。

クエンティン・グライムス(カンザス大)


今季プレシーズンランキング1位に輝いた強豪カンザス大。
強豪ミシガン州立大との大一番で、フレッシュマンのグライムスが3PT6本を含むゲームハイの21得点でチームの勝利に貢献しました。

この試合では3PTが絶好調でしたが、本来は切れ味鋭いドライブも魅力の選手。
今後はドライブからのプレーも楽しみにしています。
今季カレッジ1の選手層を誇るカンザス大にあって、インサイドのデドリック・ローソンと共にグライムスがオフェンスの核となると予想しています。

ボル・ボル(オレゴン大)


推しメンのボル・ボル擁するオレゴン大は、シーズン開幕戦でポートランド州立大と対戦。
ボルは持ち前の高さとシュートセンスを垣間見せ、12得点12リバウンド3ブロックでダブルダブルの活躍。
思っていた以上に機動力も高く、パワー不足も懸念されましたが、高さを活かしリバウンドでも健闘していますね。

あまり体重は増やしたくないと公言しているので、パワーよりも機動力を武器にプレーしていくこととなるでしょう。
3PTを多投するかなと予想していましたが、その傾向も無く、そこは逆に好印象。
シュートセレクションを向上させ、シュート成功率が安定してくれば、相手ディフェンスの脅威となってくれるはずです。

ナズ・リード(LSU)


多彩なプレーが売りのナズ・リードは、開幕戦のサウスイースタンルイジアナ大戦で17得点6リバウンドを記録。
器用なハンドリングや華麗なステップワークを披露し、スタッツ以上に大きなインパクトを残してくれています。

オフェンス面では伸び伸びとプレーし、期待通りの華やかなプレーを見せてくれていますが、機動力が低いため、ディフェンス面での貢献度には疑問符が。
身体を絞り、機動力を向上させれば、攻守両面で貢献出来る選手に成長できるポテンシャルを持つ選手です。

モーゼス・ブラウン(UCLA)


UCLAのモーゼス・ブラウンも開幕戦の対フォートウェイン大戦で19得点17リバウンドの大暴れ。
インサイドを主戦場にしてダンクを連発。
9/10という高いシュート成功率でペイントエリアを支配しました。
正直、パワー不足で活躍までには時間がかかると予想をしていたので、ここまでパワフルなプレーを見せてくれていることは嬉しい驚きです。

長きに渡りインサイドを支えたトーマス・ウェルシュを卒業で失ったUCLAですが、ブラウンがこのレベルのパフォーマンスを維持してくれれば、心配の必要は無さそうです。

その他のフレッシュマン

上記のフレッシュマン以外でも、USCのケビン・ポーターやウェスタンケンタッキー大のチャールズ・バッシー、ヴァンダービルト大のシミ・シトゥ等も開幕から主力として活躍を見せてくれています。

一方、推しメンでビラノバ大のジャボン・クイナリーは、ベンチからの出場。
選手層が厚く、チーム力で勝負するビラノバ大のシステムにフィットするには、少し時間がかかりそうですね。

来年のドラフト上位指名の期待がかかるUNUのナシール・リトルも、開幕戦は7得点と大人しめでしたが、2戦目では21得点を記録し、強いインパクトを残しています。


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