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2017年NBAドラフト1位候補、名門ダマーサカトリック出身のニュースター、マーケル・フルツ。

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アメリカ高校バスケの伝統校の1つダマーサカトリック。 長きに渡りディビジョン1の大学やNBA選手を輩出し続け、近年ではビクター・オラディポやジェレミー・グラントがダマーサカトリック出身の選手としてNBAでプレイしている。 そのダマーサカトリックのエースガード、マーケル・フルツがポストシーズンのオールスターゲーム、マクドナルドオールアメリカン、ジョーダンブランドクラシックで活躍し、評価を上げている。 ソフォモア(日本の高1)時点では2軍選手でしかなかったフルツは、この2年で一躍NBA注目の選手に成り上がった。 今夏からはワシントン大に進学する。

高校バスケ年間最優秀選手にジェイソン・テイタムが選出。

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アメリカで最も人気のスポーツ飲料であるゲータレード。 そのゲータレード社が選出する高校バスケ年間最優秀選手、ゲータレードプレイヤーオブザイヤーにデューク大進学予定のジェイソン・テイタムが選出されました。 この賞はバスケットの他に野球などの他のスポーツでも優れた成績を残した選手を表彰しており、バスケットは1987年から表彰を開始。 過去にはコービー・ブライアント(1996)、レブロン・ジェームズ(2002・2003)、ドワイト・ハワード(2004)、ケビン・ラブ(2007)、アンドリュー・ウィギンス(2013)、カール・アンソニー・タウンズ(2014)等が選出され、NBAスターへの登竜門とも言える賞で、昨年は2016NBAドラフト1位指名最有力のベン・シモンズが選出されています。

数字で見るコービーのキャリア

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アメリカの大手スポーツ専門チャンネルESPN コービーの引退に伴ってESPNで KOBE20 というコービーのキャリアを20の数字から振り返るというコラムがあったので、その中からいくつか面白いなと思った数字を見てみる。

コービー・ブライアント引退試合で60得点!!史上最高の引退試合でのパフォーマンスを見せる。

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今季で20年のキャリアに幕を閉じるコービー・ブライアント。 既にプレーオフ進出が絶たれたレイカースは4月13日の本拠地ステープルズセンターでのジャズ戦が今季の最終戦、つまりコービーの引退試合となる。 コービーは50本のシュートを放ち60得点を記録。 チームを逆転勝利に導いた。 実況の 「スポーツ史上最高の引退試合」 という言葉通りのパフォーマンスを見せた。 特に試合終盤のパフォーマンスは圧巻で残り1:51から11得点を挙げた。 現役のNBA選手で60得点以上を記録したことがある選手はレブロン・ジェームスとカーメロ・アンソニーのみ。 キャリアで複数回60得点以上を達成したのはウィルト・チェンバレン、マイケル・ジョーダン、エルジン・ベイラーのみという大記録。 勿論引退試合での60得点は史上初。 コービーにとって60得点以上の達成は6度目。

2016年入学最後の大物ジョッシュ・ジャクソン、カンザス大へ。

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既に多くの有望高校生が進学先を決定する中、進路を発表せずにいたジョッシュ・ジャクソン。 攻守に優れたウイングでU17、U19アメリカ代表にも選出され、世界選手権の優勝に貢献したプレーヤーです。 2014年のU17世界選手権では日本代表とも対戦しています。 全米TOP3の高校生の1人という高い評価を受けており、進学先に大きく注目が集まっていました。 ジャクソンの進学先としてはカンザス大、アリゾナ大、ミシガン州立大が有力候補と見られていましたが、その中からジャクソンが選んだのは名門カンザス大でした。

デンゼル・ヴァレンタインは第二のドレイモンド・グリーンになれるか?

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2015-2016年シーズン、躍進を続けるゴールデンステイトウォリアーズ。 その中心の1人がドレイモンド・グリーン。 オールスターにも選出され、今や押しも押されぬスターの仲間入りを果たした。 グリーンもNBA入りの際の評価は決して高くなかった。 PFとしては小さく、SFとしてはスローで運動能力に乏しいトゥイナー(どっちつかず)と判断されたからだ。 ドラフトでは2順目35位指名にしか過ぎなかった。 そのグリーンに似ていると言えるのがデンゼル・ヴァレンタインだ。

ケンタッキー大学復権へ。2016年のリクルートは全米NO1評価。

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近年反則的リクルートでNCAAを席巻してきたケンタッキー大。 しかし、今季に限っては思うような成績を挙げることが出来なかった。FINAL4でウィスコンシン大に敗戦するまで、驚異の38連勝を続けた昨季から、アーリーエントリーや卒業で10名がチームを去った。 それに加えて、インサイドの柱として期待された新入生、スカル・レビシエールが不発。 新入生のジャマール・マレーと2年生のタイラー・ユリスのガードコンビの奮闘だけでは、NCAAトーナメントを駆け上がることは出来なかった。 そんなケンタッキー大だが、2016年の新入生も凄まじく、来季は再度NCAAの主役になることが早くも予想されている。