テーブス海、アメリカでの2年目のシーズンがスタート。NMHは開幕戦を圧勝で飾る。
昨年からアメリカに渡り、アメリカの高校でプレーしているテーブス海。今シーズンは昨季プレーしたブライトンアカデミーから転校し、ノースフィールドマウントハーモンスクール(NMH)でプレー。
NMHは全米で最も多くのプレーヤーをアイビーリーグに送り込む、文武両道の名門校。
昨季、テーブスの所属したブライトンとも対戦し、88-45と圧勝している。チームのエース、アンドリュー・プレイテックはACCの名門校、ノースカロライナ大にコミットしている事からもチームのレベルの高さが伺えるだろう
NMHはシーズン開幕戦でハーバード大のJVチーム(2軍またはクラブチーム?)と対戦。
90-49で快勝し、テーブスも8得点4アシストと活躍した。
ニューイングランド屈指の名門校NMH
NMHは2016のニューイングランドプレップスクールアスレティックカンファレンズ(NEPSAC)のAAAディビジョン王者で、2013年にはNational Prep Championshipでも優勝した名門校だ。(2016年には同大会で渡邊雄太の出身校であるセントトマスモアが準優勝を飾っている。)日本で言うところの"プレップ"に当たるチームで、対戦相手もプレップのチーム。一般の高校生チームと比較し、統制の取れたシステマティックなバスケットボールが展開されている。
今年の最上級生は、UNCに進学するプレイテックを筆頭にプリンストン大、ノースイースタン大、デイビッドソン大とNCAAディビジョン1の大学に進学が決定している。ESPNなどの格付けサイトで最高評価である5つ星を獲得する様な超スーパースターこそいないものの、ニューイングランドでは屈指の選手が揃っている。
ディビジョン1に進学する先輩達と同様に、テーブスも既にディビジョン1のチームであるバックネル大からのオファーを受けたことを自身のtwitterで明らかにしている。テーブスはclass of 2018に属しており、卒業は再来年の予定。今季終了後に更に1シーズンのプレーが残されている。今後の活躍では更なる強豪校からのオファーを受ける可能性もある。
現在はまだNMHではスターティングメンバ―の座を獲得していないが、有望選手がプレーする夏のAAUでも活躍し、テーブスの実力がNMHでも通用する水準にあることに疑いの余地はない。経験を積み、コーチからの信頼を勝ち取ることが出来れば、チームの主力として活躍することは間違いだないだろう。
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