NBAドラフト2026:そろそろ来年のドラフトの話をしよう
2025年のドラフトも終わり、"来年のドラフト予習までがドラフト"という事で、今年も来年のドラフトネタを。と言っても単なる推してる子を押売りするだけですが...
現代的ビッグマンのお手本の様なオールラウンダーで、双子の兄弟のケイデン・ブーザーと共に父の母校デューク大へ。
U16アメリカ選手権、U17W杯でのMVP、2023年と2025年と2度のゲータレード賞受賞、Chipotoleナショナルズ優勝と高校生バスケットボールプレーヤーとして、史上No1と言える実績を残している。
堅実なインサイドプレー、スムースなアウトサイドシュート、屈強なドライブ、リバウンドからの正確無比なアウトレットパスとオフェンスでは何でもこなし、ディフェンスでもガードやウイングにも対応出来るフットワークが。
近年オールラウンドなスキルビッグは流行りだけれど、17歳時点でこれだけの完成度を誇る子は稀。特にパッシングは目を見張り、リバウンドからのアウトレットパスで速攻を演出する。
安定感も抜群で、カレッジでプレーの強度を更に上げる事が出来れば、タレント揃いのデューク大でもエースとして活躍する事が出来るだろう。
ESPNランキングではclass of 2025のNo1プレーヤーで、既にNikeとも契約済という事からも期待値の高さが伺える。
スコアリングスキルに優れ、切れ味鋭いジャブステップと変幻自在のヘジテーションから繰り出されるドライブは既にスーパースターの風格。タフショットの決定力も高く、ステップバックからのディープ3も難なく沈めてしまう。ダイナミックなゲームタイムダンカーでもあり、多くのハイライトを残している。
その恵まれたサイズと高い身体能力、嗅覚からディフェンス面でのポテンシャルも高い。
パスセンスにも優れ、レーザービームの様なアシストはレブロンをも彷彿とさせる。本人曰く、プレースタイルはT-MACとSGAのミックスとの事で、その例えが傲慢とは思えない程の才能を有している。
カレッジの強度にすぐに適応出来るか、という懸念こそあるものの、スケールという点では来年のドラフト候補でNo1となるだろう。
今年のU19W杯のUSA代表にも選出されており、今夏、その名を全世界に轟かせる事になるはずだ。
世代トップレベルのスコアリングスキルを有し、昨季、AJ・ディバンツァとの直接対決では驚異の61得点を叩き出している。(ちなみにその試合でディバンツァは49得点を記録)
身体能力押しのプレーヤーではなく、スムースなドライブでディフェンスを切り裂き、正確無比なアウトサイドシュートでいとも容易く得点を重ねる。スコアリングモードに入ったピーターソンを止める事は高校レベルでは困難であった。
スコアリングだけでは無く、ゲームメイクにもセンスを見せ、ディフェンスに合わせてスコアリング、アシストとチームオフェンスをリード出来る。
ディフェンスの嗅覚も素晴らしく、2023年のU16アメリカ選手権では、チーム最多の平均3.3スティールを記録した。
進学先のカンザス大はカレッジ屈指の強豪且つフレッシュマンがいきなり活躍する様なチームでは無いが、昨季からの主力の多くが去ったチームで1年目からスコアリング、プレーメイクで大きな存在感を発揮してくれるだろう。
2024年にはU18USA代表に選出され、チームトップの平均5.2アシストを記録。大会ベスト5に選出されている。また、今夏のU19USA代表にメンバーにも。
当たり出したらどこからでも決めてしまうアウトサイドシュートが魅力で、波に乗るとキレキレのハンドリングから強気なセレクションでプルアップジャンパーを沈めてくる。
成長と共に身体能力が伸びてきた事でリング周りの決定力も向上している。
カレッジではフィジカル面で苦労する事が予想されるが、それを上回るセンスを見せつけてくれる事を期待している。
高校生とは思えないフィジカルで内外を制圧するコンボフォワードで、2022年にはU17で大会ベスト5に選出されている。
屈強なフィジカルと高い身体能力から繰り出されるドライブで得点を重ね、ミッドレンジジャンパーも高精度。
パワーとクイックネスを兼ね備えるので、ディフェンスにおいても広いポジションをカバー出来る事が魅力だ。
得意なシュートエリアを3PTまで広げる事が出来ることが出来れば、よりNBA向きのプレーヤーに。
21年ぶりにカリフォルニア州のキャリア通算得点記録を更新しキャリア通算3,659得点をただき出した正統派のスコアラー。
今年のHOOP SUMMITではWorldチームのエースとして1on1からのプルアップジャンパーを次々と沈め、ゲームハイタイの24得点を記録した。
体型やプレースタイルはNBAのスーパースター、アンソニー・エドワーズを彷彿とさせる。
身体能力頼みのスコアリングスタイルでは無く、ハンドリングやステップワーク、間合いの取り方も巧く、カレッジでも即戦力のスコアラーとして活躍が期待される。
ハンドリング、アウトサイドシュート、フットワークとスムースで非凡なセンスを有する。
進学先はカレッジ屈指の屈強なディフェンスを誇るテネシー大。ここでフィジカルとディフェンスを磨く事で1段階上のレベルのプレーヤーになる事は間違いないだろう。
スムースなプレーは勝手ながらSF版のJJJといった印象を受ける。現時点では同学年のNo1ウイング、AJ・ディバンツァ程の強度は無いが、伸びしろの大きさを感じさせる大器だ。
今年はクーパー・フラッグという絶対的ドラ1候補がいたけれど、現時点で来年のドラフトには絶対的なドラ1候補は不在で
ダリン・ピーターソン
AJ・ディバンツァ
キャメロン・ブーザー
の3人がドラ1の有力候補と見られている。
ここで書いているプレーヤーはあくまで僕の推し、そしてアメリカ外のプレーヤーはカバー出来ていない事はご留意を。
身長はESPNのサイトに載っている身長を記載しますが、あくまで参考程度で。
所属は2025-2026シーズンの所属予定チーム。
例の如く徐々に追記していくスタイルです。
キャメロン・ブーザー(Cameron Boozer)
所属:デューク大
学年:フレッシュマン
出身:クリストファーコロンバスハイスクール(フロリダ州)
生年月日:2007年7月18日
ポジション:PF
生年月日:2007年7月18日
ポジション:PF
身長:205.7cm
ハイライト
モダンビッグマンの理想形
元NBAオールスターのカルロス・ブーザーを父に持つPF、キャメロン・ブーザー。AJ・ディバンツァ(AJ Dybantsa)
所属:ブリガムヤング大
学年:フレッシュマン
出身:ユタプレップ(ユタ州)
生年月日:2007年1月29日
ポジション:SF
生年月日:2007年1月29日
ポジション:SF
身長:205.7cm
ハイライト
底が知れないオールラウンダー
ブリガムヤング大に進学する大型ウイング、AJ・ディバンツァ。ダリン・ピーターソン(Darryn Peterson)
所属:カンザス大
学年:フレッシュマン
出身:プロリフィックプレップ(カリフォルニア州)
生年月日:2007年1月17日
ポジション:SG/PG
生年月日:2007年1月17日
ポジション:SG/PG
身長:198.1cm
ハイライト
完成度抜群のコンボガード
名門カンザス大に進学するコンボガード、ダリン・ピーターソン。マイケル・ブラウンJr(Mikel Brown Jr.)
所属:ルイビル大
学年:フレッシュマン
出身:DMEアカデミー(フロリダ州)
生年月日:2006年4月3日
ポジション:PG
生年月日:2006年4月3日
ポジション:PG
身長:190.5cm
ハイライト
センス抜群のスコアリングガード
下級生の頃からその存在を知られていたガードだったが、上級生になり身長が伸び、身体能力が向上した事でESPNランキングでは学年全体8位と高評価。コア・ピート(Koa Peat)
所属:アリゾナ大
学年:フレッシュマン
出身:ペリーハイスクール(アリゾナ州)
生年月日:2007年1月20日
ポジション:PF
生年月日:2007年1月20日
ポジション:PF
身長:200.7cm
ハイライト
屈強なフィジカルでコートを制圧
世代別USA代表チームの常連メンバー、コア・ピート。2022年、2024年と2度のU17W杯制覇を経験し、今夏もU19W杯のUSA代表メンバーに。トゥンデ・イェソフ(Tounde Yessoufou)
所属:ベイラー大
学年:フレッシュマン
出身:セントジョセフスクール(カリフォルニア州)
生年月日:2006年5月15日
ポジション:SG/SF
生年月日:2006年5月15日
ポジション:SG/SF
身長:195.6cm
ハイライト
州記録を塗り替えた正統派スコアラー
ベナン出身のウイング、トゥンデ・イェソフ。ネイト・エイメント(Nate Ament)
所属:テネシー大
学年:フレッシュマン
出身:ハイランドスクール(バージニア州)
生年月日:2006年12月10日
ポジション:SF
生年月日:2006年12月10日
ポジション:SF
身長:205.7cm
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