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NBAドラフト2024:そろそろ来年のドラフトの話をしよう

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さて、"来年のドラフト予習をするまでがドラフト"っということで、2023年のドラフトも終わったので、そろそろ来年のドラフトの話を始める頃でしょう。 と言っても、2024年のドラフト候補になりそうな子から、僕が推す子を押売りするだけだけれど。 来年のドラフト候補は"小粒"なんて声も聞かれるけれど、今の時点でのスケールではなくて、重要なのはNBA入り後どんなプレーヤーになるかという事なので、今からそんな事気にしていても面白くないよね。 所属については、現時点での来季の所属先を。 例の如く徐々に追記していくスタイルで、7月中に10~15人位書いておきたいなと。 マタス・ブゼリス 所属:Gリーグイグナイト 生年月日:2004年10月13日 ポジション:SF/PG 出身:サンライズクリスチャンアカデミー(カンザス州) 主な受賞歴:McDonald's All-American (2023)/Nike Hoop Summit (2022) ハイライト ESPNの1位予想を受けたオールラウンダー ESPNによるドラフト予想でも1位指名を予想を受けた、リトアニア系オールラウンダーのマタス・ブゼリス。 今季はケネディ・チャンドラーやケンダル・ブラウンを輩出した高校バスケの屈指の強豪校、サンライズクリスチャンアカデミーでプレーしている。 ロスター登録身長6フィート11インチ(210.8cm)の長身ながら、"ガード"とも呼ばれる程スキルフルなプレーヤーで、シューティング、ハンドリング、パッシングと3拍子揃って高いレベルのオフェンススキルを有している。 そのサイズを利して、ディフェンスでも大きな存在感を見せる。 クリエイティブというよりも堅実寄りのプレーヤーで、"大型ガード"と評される事もあるがオールラウンドウイングの延長線上にいるプレーヤーという印象。 アウトサイドシュートを得意としており、サイズも有るので、器用な3&Dの方向性でも重宝されそうだ。 華奢なフィジカルは懸念だけれど、それを除けばこれと言った弱点は無し。 順調に成長すれば、全盛期のゴードン・ヘイワードの様なプレーヤーになれる逸材だ。 高校卒業後はカレッジをスキップし、Gリーグイ

高校トップガード、エリオット・カド―が学年変更でノースカロライナ大へ

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リンクアカデミーのPG、エリオット・カドー。 昨季リンクアカデミーを実質的な全米No1決定戦であるGEICOナショナルズ優勝に導き、既にスウェーデンフル代表でのプレー経験も有する高校トップガードの1人だ。 2024年に高校卒業予定のclass of 2024に属していたが、この度2023年卒業のclass of 2023への学年変更を公表。 当初より進学予定だったノースカロライナ大(UNC)への入学を1年早め、今夏からUNCに進む事が明らかとなった。 I would like to announce that I will be joining the team this upcoming fall! #gdtbath pic.twitter.com/vdLKJrPzMq — Elliot Cadeau (@ElliotCadeau) May 30, 2023 エリオット・カドー 進学先:UNC 生年月日:2004年9月4日 ポジション:PG 出身:リンクアカデミー(ミズーリ州) ハイライト 高校トップクラスのスウェーデン系ガード スウェーデン出身の母を持ち、スウェーデンフル代表でのプレー経験も有するPG、エリオット・カドー。 2022年の夏にはスウェーデン代表としてU18ヨーロッパ選手権(ディビジョンB)に出場。スウェーデン代表を金メダルに導き、自身も大会MVPに選出された。 昨季からは高校バスケ界の新興勢力であるリンクアカデミーでプレー。 高いコントロール力でゲームを支配し、チーム史上初となるGECIOナショナルズ制覇に貢献した。 今夏のAAUではEYBL(Nike主催のAAUリーグ)所属のNHライトニングでプレー。 EYBLで1位となる平均9.3アシストを記録し、華麗なハイライトプレーでSNSを賑わせている。 的確で迅速な判断から繰り出される堅実なパス、広い視野と創造性から周囲をあっと言わせるパスのどちらも出す事が出来る絶対的なフロアリーダー。 ハンドリングと身体能力にも優れ、ここぞという場面では容易に得点も重ねてしまう。 プレースタイルは違えど、高校時点での完成度の高さはコール・アンソニーを思い出させる。 class of 2024に属していたカドーだったが、2004年9月生まれで既に18歳を迎えて

レブロンの息子、ブロニー・ジェームズがUSCへの進学を公表

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NBAのスーパースター、レブロン・ジェームズを父に持つブロニー・ジェームズ。 身長は父よりも小さいガードだが、ESPNによる有望高校生ランキングでは学年19位にランクされ、高校バスケ界のスター代名詞であるマクドナルドオールアメリカンにも選出された。 周囲のプレーヤーが続々進学先を公表する中、これまでブロニー自身が進学先候補を大々的に公表する事は無かったが、自身のInstagram上でUSCへの進学を明らかとした。 ブロニー・ジェームズ 進学先:USC 生年月日:2003年11月8日 ポジション:SG/PG 出身:シエラキャニオンスクール(カリフォルニア州) 主な受賞歴:McDonald's All-American (2023)/Nike Hoop Summit(2023) ハイライト 高校ラストシーズンに飛躍 カリフォルニアのセレブ校、シエラキャニオンスクールでプレーしたブロニー・ジェームズ。 シエラキャニオンは、これまでスコッティ・ピッペンJrやKJ・マーティンといったNBAプレーヤーを父に持つ2世プレーヤー等がプレーして来たチームで、今季のチームにもブロニーだけでなく、ペニーの息子であるアシュトン・ハーダウェイやピッペンの息子であるジャスティン・ピッペンが在籍していた。 知名度の高さだけでなく、実力派プレーヤーも多く在籍する高校屈指のタレント層を有するチームで、ブロニーの1学年上には世代を代表するコンボガードでUCLAに進学したアマリ・ベイリーが。 そんなチームにあり、ブロニーはフレッシュマン(日本の中3相当)のシーズンからローテーションの一角を勝ち取り、ロールプレーヤーとして貢献。 スコアリングでの存在感は薄かったが、タフで賢いディフェンシブなガードとして高い評価を受けてきた。 最上級生となった今季は、チームの主役としてオフェンスでの役割も増加。 キャッチ&シュートでもプルアップでも高確率で3PTシュートを沈め、切れ味鋭いドライブから父親譲りの身体能力で豪快なダンクを叩き込んで見せた。 ブロニーにとって高校ラストシーズンとなった今季、カリフォルニア州内で最高レベルとされるオープンディビジョンでの州大会への出場を逃し、オープンディビジョンに次ぐディビジョン1で州大会に。(カリフォルニアの主大会はオ

マクドナルドオールアメリカン2023:DJ・ワグナーの活躍でEASTが勝利

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アメリカ高校バスケで最も権威のあるオールスターゲームである、マクドナルドオールアメリカン。 全米から男女各24名が選出され、EASTとWESTの各男女各2チームに別れ、世代トップレベルのプレーヤー達がその才能を披露する。 今年の男子は例年以上にNBAプレーヤーを父に持つ2世プレーヤーが多く、 ブロニー・ジェームス(父:レブロン・ジェームス) DJ・ワグナー(父:デュワン・ワグナー/祖父:ミルト・ワグナー) ショーン・スチュワート(父:マイケル・スチュワート) アンドレ・ストヤコビッチ(父:ペジャ・ストヤコビッチ) リード・シェパード(父:ジェフ・シェパード) と、実に5人もの2世プレーヤーが選出された。 試合はアイザイア・コリア―の活躍で序盤にリードを奪ったウェストが終始優位に試合を運んだが、終盤のDJ・ワグナーの活躍により109-106でEASTが逆転勝利を飾った。

今年もバーガーボーイズが決まったよ!!

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全米の高校最上級生から男女各24名が選出され開催されるアメリカ高校バスケ界で最も著名なオールスターゲーム、マクドナルドオールアメリカン。 今年も3月28日にテキサスヒューストンでの開催が予定されている。 主催であるマクドナルドにちなんで、選出されたプレーヤーは"バーガーボーイズ"、"バーガーガールズ"なんて呼ばれたりも。 今回は選出されたバーガーボーイズの24名の一覧と勝手な雑感、推しメンを。

レブロンとカーメロ、20年の時を経て息子同士の対戦が実現。

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NBAのスーパースター、レブロン・ジェームスとカーメロ・アンソニー。 高校時代から名を馳せた2人は2002年の2月に対戦をしている。 それから20年以上の時を経て、レブロンの息子であるブロニー・ジェームスとブライス・ジェームスを擁するシエラキャニオンスクールが、カーメロの息子カイヤン・アンソニー擁するクライストザキングスクールと対戦。 ESPNにより全米放送をされた注目の一戦は、17得点をあげたアイザイア・エロヒムの活躍でシエラキャニオンスクールが62-51で勝利を収めた。

高校トッププレーヤー、DJ・ワグナーがケンタッキー大にコミット

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ESPNによる高校生プレーヤーランキングで、class of 2023のNo1に君臨するコンボガード、DJ・ワグナー。 元NBAプレーヤーの祖父(ミルト)と父(デュワン)を持ち、史上初の3代続けてのNBAプレーヤーの期待も掛かる。 当然の如く多くのカレッジ強豪校からリクルートを受けたワグナーだったが、進路はメンフィス大で父デュワンを育てたカリパリ率いるケンタッキー大、祖父のミルトをコーチングスタッフとして招聘したルイビル大の2校が最終候補にあげられた。 その2校の中から、ワグナーが卒業後の進路に選んだのは、近年多くのNBAプレーヤーを輩出するケンタッキー大だった。

高校屈指のハードワーカー、ロン・ホランドがテキサス大にコミット

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カレッジバスケも遂に開幕し、今年も眠れぬ季節が。 一方で、有望高校生プレーヤー達も続々と進路を決めており、そこも目が離せない。 U16、U17とUSA代表メンバーに選出され、今夏のU17W杯で世界制覇に貢献した世代屈指のコンボフォワード、ロン・ホランドも進路を公表。 最終候補に残したテキサス大、アーカンソー大、UCLAの3校から、地元テキサス大へのコミットを明らかにした。

SNSスター、マイキー・ウィリアムスがメンフィス大にコミット

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Instagramのフォロワーは370万人を超える、高校バスケ界屈指の人気プレーヤー、マイキー・ウィリアムス。 来年、高校卒業を控えるウィリアムスが、突如、Instagram上で進学先を公表した。 多くのNCAAディビジョン1強豪校からオファーを受け、カレッジでは無くプロ行きも噂されたウィリアムスだったが、"ペニー"ことアンフェニー・ハーダウェイが率いるメンフィス大へのコミットを表明した。

ESPNランキング更新。DJ・ワグナーが学年No1の座を守る

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米大手スポーツメディア、ESPN。 ESPNによる男子バスケットボールの有望高校生ランキングが更新された。 今年高校の最上級生となったclass of 2023では、元NBAプレーヤーの祖父と父を持つDJ・ワグナーが学年No1の座をキープ。 高校ラストシーズンを通して、今後もランキングは上下するだろう。思わぬプレーヤーがシーズン中に評価を上げ、学年No1の座を奪取するかもしれない。

ブロニー擁するシエラキャニオン、アシュトン・ハーダウェイの活躍でユーロツアーの最終戦に勝利

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レブロン・ジェームズの長男擁するカリフォルニアの強豪、シエラキャニオンスクール。 ユーロツアーを敢行したシエラキャニオンは、ロンドン、パリに続いて、ローマでStella Azzurraと対戦。 初戦、第2戦と黒星を喫したシエラキャニオンは、この試合でも序盤からStella Azzurraにリードを許すも、終盤にディフェンスの圧力を強め、60-57で勝利。 ユーロツアー最終戦を勝利で飾った。 21 and 8 from Ashton Hardaway to close the Axe Euro Tour in style 😎 #AxeEuroTour @ash_hardaway pic.twitter.com/qJ1Q5ziFKK — SportsCenter NEXT (@SCNext) August 18, 2022

レブロン息子擁するシエラキャニオンのヨーロッパツアーは黒星スタートに

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近年、多くのNBAプレーヤーを輩出しているカリフォルニア州の強豪、シエラキャニオンスクール。 過去にはケニオン・マーティン、ドウェイン・ウェイドの息子等も在籍し、セレブ校としても知られる同校には、今季もレブロン・ジェームズの息子であるブロニー・ジェームズとブライス・ジェームズ、スコッティ・ピッペンの息子であるジャスティン・ピッペン、アンフェニー・ハーダウェイの息子であるアシュトン・ハーダウェイ、デレク・フィッシャーの息子であるドリュー・フィッシャーが在籍する。 ブロニーの高校ラストシーズンという事もあり、例年以上に注目を集めるシエラキャニオンは、シーズン開始を前にヨーロッパツアーを敢行。 ロンドンで、ヨーロッパ出身プレーヤーで構成されるHOOPSFIX Eliteと対戦。74-81で惜敗し、黒星スタートとなった。 London’s got some HOOPERS! The home team fends off California Basketball Club for the 81-74 win 🇬🇧 Quinn Ellis had a game high 17 for Hoopsfix. #AxeEuroTour pic.twitter.com/KfJ2WatNMm — SportsCenter NEXT (@SCNext) August 11, 2022

ブロニー・ジェームス擁するシエラキャニオンがヨーロッパツアーへ

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男子高校バスケの強豪、カリフォルニア州のシエラキャニオンスクール。 近年、多くの卒業生がNBA入りを果たし、レブロン・ジェームスの息子、ブロニー・ジェームスが所属する事でも知られている。 そのシエラキャニオンが、来月ヨーロッパツアーを敢行し、ロンドンとパリで試合をすることが報じられた。 このヨーロッパツアーでの試合はESPNにより放送される様だ。

チームUSA:セルビアを退けU17W杯ベスト4に進出

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スペインのマラガで開催されているU17ワールドカップ(FIBA U17 Basketball World Cup 2022)。 予選ラウンドでグループCを首位で通過したUSAは、ベスト4進出をかけ、グループA2位のセルビア代表と対戦。 立ち上がりこそセルビアがリードを奪ったが、流れを掴んだUSAがすぐに逆転。 そのまま試合を優位に進め、106-80で勝利しベスト4にコマを進めた。

マイキー・ウィリアムス、高校ラストシーズンは地元へ帰還

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アメリカ高校バスケ界屈指の人気プレーヤー、マイキー・ウィリアムス。 SNS時代の波に乗り、Instagramのフォロワーは370万人を超える。 高校最初のシーズンは地元のサンイシドロハイスクールで過ごしたが、その後の2シーズンはノースカロライナ州のチームでプレーしていた。 class of 2023(2023年に高校卒業の学年)に属する彼は、今季が高校バスケでのラストシーズン。 ラストシーズンを迎えるにあたり、ウィリアムスが再度地元のサンイシドロハイスクールに戻る事が報じられている。 Everything comes full circle🦅 pic.twitter.com/ObIwUjVEOg — Mikey Williams (@619PRESIDENTIAL) April 9, 2022

チームUSA:U17W杯初戦を快勝で飾る

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スペインのマラガで開催されているU17ワールドカップ(FIBA U17 Basketball World Cup 2022)。 予選ラウンドでグループCに属するチームUSAは初戦でレバノン代表と対戦。 大会初戦という事もあり、序盤は散漫なプレーも見られたが、徐々に集中力とギアを上げ、120-44で勝利。 見事初戦を快勝で飾った。 W in our opener! 🤗 @22_captainjack 21 pts, 5 reb @ohyeadave 21 pts, 3 reb @ron2kholland 16 pts, 6 reb 🇺🇸 #USABMU17 x #FIBAU17 pic.twitter.com/YDt34JkF0c — USABJNT (@usabjnt) July 2, 2022

チームUSA:圧勝でU18アメリカ選手権を制す

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メキシコのティファナで開催されたU18アメリカ選手権(FIBA Under-18 Americas Championship)。 上位4チームには、2023年にハンガリーで開催予定のU19ワールドカップへの参加資格が与えられる。 大会5連覇中のUSAは、危なげなく決勝に勝ち上がり、決勝ではブラジル代表と対戦。 決勝でもブラジルを102-60で圧倒。大会6試合を通して、平均で50.5点差を付け、難なく大会6連覇を達成した。

チームUSA:U18のメンバーが決まったよ

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2022年6月6日より、メキシコのティファナで開催されるU18アメリカ選手権(FIBA Under-18 Americas Championship)。 上位4チームには、2023年にハンガリーで開催予定のU19ワールドカップへの参加資格が与えられる。 2010年から大会5連覇中のチームUSAの代表メンバーが発表され、ビラノバ大進学のキャム・ウィットモアやオレゴン大進学のクレル・ウェア等が選出された。 Officially official 👏 The 2022 USA Men's U18 National Team! 🇺🇸 #USABMU18 pic.twitter.com/Uyg02ofnGx — USABJNT (@usabjnt) June 3, 2022

この夏気になるNBA2世プレーヤーまとめ

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昨今活躍の目立つのが、NBAプレーヤーを父に持つ所謂"2世プレーヤー"。 今年のドラフトでも元NBAプレーヤーであるジャバリ・スミスの息子、ジャバリ・スミスJr、現在はトロントラプターズでコーチを務めるエイドリアン・グリフィンの息子、AJ・グリフィンの上位指名が予想されている。 今回は、この夏のAAUシーズンで注目されるであろう高校生2世プレーヤーのまとめを。 ちなみに、class of ~は高校の卒業年を表しており、今年高校の最上級生となるのがclass of 2023です。

実力派ガード、カイラン・ボズウェルがアリゾナ大にコミット

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まだ2022年に入ったばかりだけれど、2023年に高校を卒業するclass of 2023(現在日本の高2相当)からも徐々に進学先決定のニュースが出始めている。 今回進学先を公表したのは、アリゾナコンパスプレップの実力派ガード、カイラン・ボズウェル。 ESPNランキングでclass of 2023の20位にランクされるボズウェルは、最終候補に挙げたUNLV、イリノイ大、アリゾナ大の3校の中から、アリゾナ大へのコミットを明らかにした。 Committed. 🐻🔻 @TiptonEdits @ArizonaMBB pic.twitter.com/GyTOnh1DRz — Kylan Boswell (@BamBam_Boz) February 28, 2022