あの人は今的な感じで、ジュリアン・ニューマンは今
IMG handled business against Prodigy Prep ❗️😈 @SLAM_HS pic.twitter.com/DtW0YOD7aF— SLAM (@SLAMonline) February 5, 2020
早熟の選手は年齢が上がるに連れ、周囲の成長について行けず評価を落とす選手も少なくない。過去にスーパー少額性として注目を集めたジェイショーン・アゴストもD1のロングアイランド大でプレーしているが、NBAには届きそうにない。
長きに渡り高校バスケでプレーしたジュリアン・ニューマンも遂に今年で高校を卒業予定。彼の将来のNBA入りはあるのだろうか。
ジュリアン・ニューマン
学年:class of 2020
高校:プロディジープレップ
ポジション:PG
身長:170.2cm
結論から書くと、現在彼の父が創設しヘッドコーチを務めるプロディジープレップでプレーするジュリアン・ニューマンがNCAAディビジョン1のカレッジからオファーを受けたという話はない。
ご存知の通り、NBA選手の多くはNCAAディビジョン1の強豪校出身。強豪どころかディビジョン1のどこからも声が掛かっていないジュリアン・ニューマンがNBA入りを果たす可能性は限りなく低い。身長は公称で約170cmにも関わらず、自分本位なプレーが目立ち、ロングレンジの3PTを乱発するジュリアン・ニューマンに興味を示すチームは無かった様だ。
ジュリアン・ニューマンがプレーしているプロディジープレップは彼の父が今季から立ち上げたチーム。ニューマン父は既にジュリアン・ニューマンと妹のジェイデン・ニューマンを広告塔にしたプロディジーというアパレルブランドを展開中。ボール家程話題にはなっていないが、中々の親バカっぷりを発揮している。ジュリアン・ニューマンのワガママなプレーやそれを許すニューマン父のコーチングにより、昨季までのチームでは内紛も起こっていた様だ。
肝心のチームの成績はというと、確実なシーズン成績は調べても中々出てこないのだが、出てくる記録を見る限りは結構負けが込んでいる模様。高校屈指の強豪、IMGアカデミーとの対戦では99-40で大敗を喫し、ジュリアン・ニューマンも田中力とのマッチアップで完璧に押さえ込まれた。
残念ながら、今の所は上のレベルでの成功を予感させないがInstagramのフォロワーは80万人近くおり、YouTubeで1000万回以上再生された動画も3本と人気と知名度は本物。今のご時世、NBAに行けなくともSNSを上手く使う事が出来れば成功する道は有る。彼もそういう方向に進んだ方が賢明な気がしている。
2020年4月9日追記:海外プロに挑戦へ
高校卒業の進路として、海外プロへの挑戦を明言。NCAAディビジョン1のチームからのオファーは無かったので、苦肉の策として海外への挑戦を選択したのだろう。とは言え、彼を受け入れてくれるチームはあるのだろうか...
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