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今更ながらにクーパー・フラッグの話

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2025年NBAドラフトのドラ1有力候補であるデューク大のフレッシュマン、クーパー・フラッグ。 その名はNBAファンを中心に日本でも知られる様になってきている。 既に彼を取り上げた動画や、記事も少なくないが、改めてクーパー・フラッグのここまでの歩みのまとめを。 クーパー・フラッグ(Cooper Flagg) 所属:デューク大 学年:フレッシュマン 出身:モントバードアカデミー(フロリダ州) 生年月日:2006年12月21日 ポジション:SF/PF 身長:205.7cm ハイライト U17W杯の活躍でその名を世界に轟かせる 地元メイン州のノコミスリージョナルハイスクールに入学したフラッグは、フレッシュマンながら平均20.5 得点 10.0 リバウンド6.2 アシスト3.7 スティール 3.7 ブロックの活躍でチームを2022年のメイン州Class Aの州大会で州チャンピオンに導き、自身もメイン州のゲータレード賞を受賞。 フレッシュマンでメイン州のゲータレード賞を受賞したのは史上初の快挙だった。 シーズン終了後の夏、当時15歳だったフラッグはU17W杯のUSA代表メンバーに選出。自身より年長のプレーヤー達を相手に平均9.3得点10.0リバウンド1.9アシスト2.4スティール2.9ブロックを記録し、15歳ながらに大会ベスト5の1人に選出された。 ハンドリングやシューティングスキルにはまだ粗さが目立ったものの、ディフェンスでは年長者を相手に一歩も引かないハードワークを見せ、チームの世界制覇に貢献。その活躍ぶりは大会終了後にFIBAが公式YouTubeアカウントにフラッグ個人のハイライトをアップロードする程であった。 この大会での活躍により、フラッグは未来の有望株として世界中に知られるプレーヤーとなった。 名門モントバードアカデミーへ 高校2年目を迎えたフラッグは地元のノコミスリージョナルハイスクールから、フロリダ州のモントバードアカデミーへ転校。 モントバードアカデミーは、ディアンジェロ・ラッセル、ベン・シモンズ、RJ・バレット、スコッティ・バーンズ、ケイド・カニングハム等、多くのスター候補をNBAに輩出している全米屈指の名門校だ。 2022-2023シーズンのチームにもKJ・エバンス、ショーン・スチュワート等、世代トップレベルのプ

カルロス・ブーザーの息子、ブーザーツインズはデューク大へ

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NBAで2度のオールスターに輝いたカルロス・ブーザーの双子の息子、キャメロン・ブーザーとケイデン・ブーザー。 オールラウンドなインサイドプレーヤーのキャメロン、攻守に優れる2wayのコンボガードのケイデンとサイズ、プレースタイルは大きく異なるが、共に世代屈指のプレーヤーとして下級生の頃から活躍を見せて来た。 兼ねてから進路に注目が集まっていたブーザーツインズが遂に進路を公表。 進学先の最終候補として地元マイアミ大と父の母校デューク大が残る中、ブーザーツインズは大方の予想通りデューク大への進学を公表した。 Breaking: Cameron and Cayden Boozer have announced their commitment to play college basketball at Duke. Cameron and Cayden, No. 2 and No. 17 on ESPN's Top 100 for the class of 2025, are the twin sons of former NBA All-Star Carlos Boozer, who also played at Duke 👀 @SCNext pic.twitter.com/iVBGGo1cSC — NBA on ESPN (@ESPNNBA) October 11, 2024 父の母校デューク大へ キャメロン・ブーザー ESPNランキング:2位 生年月日:2007年7月18日 ポジション:PF 身長:205.7cm ハイライト ケイデン・ブーザー ESPNランキング:17位 生年月日:2007年7月18日 ポジション:PG 身長:193cm ハイライト カルロス・ブーザーの双子の息子、キャメロン・ブーザーとケイデン・ブーザー、通商ブーザーツインズはフロリダのクリストファーコロンバスハイスクールに通い、今年高校の最上級生となったclass of 2025のプレーヤー。 フレッシュマンのシーズンから目下フロリダ州大会3連覇中で元NBAプレーヤーを父に持つNBA2世としてだけでなく、その実力で全米に名前を轟かせている。 共に世代トップレベルのプレーヤーとしてU16、U17USA代表に選出されており、今夏のU17W杯でもUSA代表の世界制

U17ワールドカップでUSAが大会7連覇を飾る

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トルコで開催されたU17ワールドカップ2024。 フル代表のカテゴリーでは、ヨーロッパをはじめとした国々がUSAと互角以上に渡りあう様になって久しいが、U17のカテゴリではUSA代表の独壇場が続く。 2010年にU17ワールドカップが始まって以降、2年に1度開催されるこの大会でUSAは無敗のまま大会6連覇を達成して来た。 今大会においてもUSAの強さは圧倒的で、決勝でもイタリア代表を41点差で一蹴。 サイズと身体能力を兼ね備えたプレーヤーがフルコートプレスを仕掛けるスタイルで、1試合平均64.3得点差という絶望的なまでの差を他国に見せつけ、大会7連覇を飾った。 キャメロン・ブーザーが大会最優秀選手賞を受賞 今大会、チームの大黒柱としてUSAのインサイドを支えたのが、キャメロン・ブーザー。 その名前からも想像が付くかもしれないが、彼の父は元NBAプレーヤーのカルロス・ブーザーだ。 他のポジションと比較すると、今大会のUSAのインサイドは手薄だったが、平均20.1分の出場で20.1得点9.9リバウンドを記録する活躍でペイントエリアを支配。 ディフェンスでも機動力の高さを活かし、平均2.7スティールを記録。リバウンドやスティールから精度の高いロングパスを供給し、USAのアップテンポなチームオフェンスの演出にも貢献した。 ウイングにスターが揃った今大会では、インサイドを中心にプレーしていたが、ハンドリングやアウトサイドシュートにも優れたオールラウンダーで、現代PFのお手本の様なプレーヤーだ。 ブーザーと並んで、今大会のベスト5に選出されたのがウイングプレーヤーのAJ・ディバンツァ。 ※U16アメリカ大会でのハイライト オフェンスでは長い四肢を駆使した切れ味鋭く深いジャブステップから1対1を繰り出し、多彩で力強いステップワークで得点を量産。ハンドリングと視野の広さにも優れ、アシストでも多くのハイライトプレーを生み出した。 ディフェンスでもその恵まれたサイズ、身体能力と秀でたバスケセンスを駆使し、フルコートプレスの1線で対戦相手を苦しめた。 平均20.4分の出場で14.1得点3.9リバウンド4.1アシストを記録し、そのオールラウンドな才能を嫌という程世界に見せつけた。 また、USAからはコア・ピートとタイラン・ストークスが大会の2ndチームに選出され、ブラ

気が早すぎるけれどNBAドラフト2025の注目候補を

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 さて、まだ2024年のドラフトも終わっていない中、ちょっと気が早すぎるけれど、今回は2025年のドラフト注目候補ネタを。 2025年のドラフト候補としては、デューク大に進学するクーパー・フラッグが既に日本でも高い知名度を得ていますが、フラッグの他にも魅力的なプレーヤーが多数。 ドラフト注目候補という事で今年高校を卒業するclass of 2024の中で来年のドラフトで上位指名候補となりそうな子を。勿論、来年のドラフトまでに評価が大きく変わる事があるので、その辺りは予めご了承を。 身長はESPN表記の身長を。例の如く徐々に追記していくスタイルでお願い致します。 クーパー・フラッグ(Cooper Flagg) 進学先:デューク大 出身校:モントバードアカデミー(フロリダ州) 生年月日:2006年12月21日 ポジション:SF/PF 身長:205.7cm ハイライト 攻守に穴の無い"Z世代のキリレンコ" 言わずと知れたこの学年の全米No1プレーヤー、クーパー・フラッグ。 昨季は所属校のモントバードアカデミーをシーズン無敗のまま実質的な全米制覇に導き、個人としても全米最優秀選手賞に当たるネイスミス賞、ゲータレード賞を受賞している。 高校生としては近年でも稀に見る完成度を誇る穴の無いプレーヤーだが、現時点での最大の魅力はディフェンスだろう。 恵まれたサイズと長いウイングスパン、高い身体能力とディフェンスでも常に全力でプレーする献身性を有し、全てのポジションをカバーする稀有なディフェンシブプレーヤーである。 オンボールでは執拗にボールにプレッシャーを掛け、オフボールでも長いウイングスパンと高い機動力、適切なポジションからスティールやブロックショットを量産する。 オフェンスは今もまだ発展途上であるが、アウトサイドシュート、ハンドリングとモントバードアカデミー加入以降、着実な成長を見せる。 高い打点と多彩なフットワークから繰り出されるミッドレンジジャンパーはカレッジやプロレベルでもアンストッパブルなムーブとなる可能性が。 また、2006年12月21日生まれのフラッグは現時点で17歳でドラフト時点でも18歳。この若さもドラフト候補としては大きな魅力となるだろう。 これだけ恵ま

2025年のドラ1候補、クーパー・フラッグがデューク大にコミット

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今年の高校最上級生であるclass of 2024のNo1プレーヤー、クーパー・フラッグ。 当ブログでは勝手に"Z世代のキリレンコ"と呼んでいるフラッグが、シーズンの開幕を前に進学先を公表。 進学先の最終候補に残ったのは昨季の全米王者コネチカット大と、近年多くのNBAプレーヤーを輩出しているデューク大の2校。 フラッグが進学先として選んだのは、彼が"Dream School"と公言して来たデューク大だった。 Breaking: Cooper Flagg, the top prospect in high school basketball and the favorite to be the No. 1 pick in the 2025 NBA draft, announced his commitment to Duke on Monday @SCNext (📸 cooper_flagg/IG) pic.twitter.com/Og1h7yIhOR — ESPN (@espn) October 30, 2023 クーパー・フラッグ 所属:モントバードアカデミー(フロリダ州) 学年:シニア(class of 2024) 生年月日:2006年12月21日 ポジション:SF 身長:205.7cm 主な受賞歴:USA Basketball Male Athlete of the Year (2022) ハイライト Z世代のキリレンコ まずはクーパー・フラッグが如何に凄いプレーヤーかという話から。 2022年夏、当時まだ15歳だったフラッグはUSA代表としてU17W杯に出場。 U17世代の世界トッププレーヤー達を相手に9.3得点10.0リバウンド2.4スティール2.9ブロックと攻守に躍動し、USA代表の世界制覇に貢献。 フラッグ自身も15歳にしてU17W杯の大会ベスト5を勝ち取った。 最大の売りはそのディフェンス。 そのディフェンスは高校レベルでは飛び抜けており、恵まれたサイズとウイングスパン、高い身体能力と常軌を逸した様なハイエナジーでディフェンスでゲームを支配。 1対1の対人ディフェンスは勿論、チームディフェンスでのポジショニングやカバーも素晴らしく、対戦相手のドライブに

プレシーズンの大一番をモントバードアカデミーが制す

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全米から強豪8チームが集まるトーナメント、GEICO Top Flight Invite。 シーズンの行方を占うプレシーズンの注目イベントだ。 4回目の開催となったGEICO Top Flight Inviteには、モントバードアカデミー(フロリダ州)、AZコンパスプレップ(アリゾナ州)、プロリフィックプレップ(カリフォルニア州)、クリストファーコロンバスハイスクール(フロリダ州)等、今年も注目チームが参戦。 3日間に渡り激戦が繰り広げられたトーナメントはモントバードアカデミーの優勝で幕を閉じた。 決勝はモントバード対コロンバス 今年の決勝はモントバードアカデミー対クリストファーコロンバスハイスクールのフロリダ州勢同士の対戦。 モントバードは言わずと知れた全米屈指の強豪校。 今年もclass of 2024(日本の高3相当の学年)のNo1プレーヤーであるクーパー・フラッグを筆頭に、主力の6人全員がESPNの評価でclass of 2024のTOP50に入るという反則的なタレントが集まる。 例年、モントバードは複数の転校生が加入するが、今季の主力6人の内、1人を除いて昨季からモントバードに在籍。経験値も高く、チームとして例年以上の成熟度を有する。 対するコロンバスはclass of 2025(日本の高2相当の学年)のトッププレーヤーであり、キャメロン・ブーザーの息子であるキャメロン・ブーザーとケイデン・ブーザーのブーザーツインズを有する。 キャメロンは昨季ソフォモアにして複数の全米最優秀賞を受賞し、ESPNの評価でも学年2位の評価を得る高校トッププレーヤーの1人。ケイデンも攻守に優れる2wayガードで学年16位と高い評価を得ている。 また、今季からはジェイソン・リチャードソンの息子であるジェイス・リチャードソンとジャクソン・リチャードソンの2人が転校で加入し厚みを増している。 共に準決勝を余裕の点差で通過した両校の対戦は、コロンバスがキャメロンのジャンパーやジェイスの3PTシュートで幸先の良いスタートを見せる。 しかし、フラッグ、エイサ・ニューエル、リアム・マクニ―リー、デリク・クイーンと6フィート8インチ(203.2cm)以上のプレーヤーを4人も有し、サイズの利があるモントバードが逆転し、徐々に点差を広げる。 この試合、モン

class of 2026のオールラウンダー、AJ・ディバンツァの名前は覚えておいた方が良い

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ESPNによる有望高校生ランキングでclass of 2026(2026年に高校を卒業する日本の高1相当の学年)の学年1位にランクされるAJ・ディバンツァ。 今夏はU16USA代表としてアメリカ選手権で活躍。 16歳ながらNBAプレーヤーが出場するProAmにも出場し、SNSにはレブロン、KD、クリス・ポール等、NBAのスーパースターとワークアウトを行った様子も。 高い身長と長いウイングスパン、高い身体能力とオールラウンドなスキルを有し、将来が期待される注目株だ。 AJ Dybantsa has been working out on the west coast with some current NBA players such as KD and LeBron. Today he plays at 4:30 EST / 1:30 PST from the Drew Summer League on NBA TV. Catch the No.1 prospect in the class of 2026. @ADybantsa @DrewLeague https://t.co/pDfpwSHbf7 pic.twitter.com/AHF8huATbN — Paul Biancardi (@PaulBiancardi) July 30, 2023 AJ・ディバンツァ 所属:プロリフィックプレップ(カリフォルニア州) 学年:class of 2026 生年月日:2007年1月29日 ポジション:SF 身長:200.7cm ハイライト ハンドラーのセンスも見せる2wayプレーヤー class of 2026の学年No1プレーヤーと評されるウイング、AJ・ディバンツァ。 2021年に不遇の死を遂げたテレンス・クラークと同じAAUチームに所属し、彼と共にワークアウトもしていた様。 クラークを尊敬しており、2022年のCP3 Rising Stars Campでのダンクコンテストでは、クラークのジャージーを着て出場し、優勝をかっさらっている。 プレースタイルからもクラークの影響が感じられ、ウイングプレーヤーながら卓越したハンドリングと目を見張るパスセンスを備え、ハンドラーとしての素養を感じさせる。 Nike主催のAAUリ

"Z世代のキリレンコ"クーパー・フラッグが学年変更へ

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高校バスケ界屈指の名門校、モントバードアカデミーのウイングプレーヤー、クーパー・フラッグ。 先日、彼に関するフェイクニュースが日本のバスケメディアでも取り上げられた事で、日本でも知名度の高いプレーヤーかもしれない。 2025年卒業予定のclass of 2025に属し、ESPNランキングでは学年全体2位の評価を得ていたフラッグが、class of 2024に学年変更をし、高校卒業を1年早める事が明らかとなった。 フラッグの学年変更を受け、高校生プレーヤーランキングの大手、Rivals、247は早速フラッグをclass of 2024の学年No1に据えている。 Breaking: Cooper Flagg, the No. 2 prospect in ESPN's class of 2025, announced he is reclassifying into the 2024 class. pic.twitter.com/miPfAI7pRs — ESPN (@espn) August 11, 2023 クーパー・フラッグ 所属:モントバードアカデミー(フロリダ州) 生年月日:2006年12月21日 ポジション:SF/PF ハイライト Z世代のアンドレイ・キリレンコ 2022年の夏、当時15歳ながらU17USA代表に選出されU17Wカップに出場。 平均9.3得点10.0リバウンドに加え、2.4スティール2.9ブロックを記録し、15歳ながら大会のベスト5に選出された。 昨季からは地元メイン州からフロリダの強豪校モントバードアカデミーに転校。 モントバードアカデミーは、ディアンジェロ・ラッセル、ベン・シモンズ、RJ・バレット、ケイド・カニングハム、スコッティ・バーンズ等、多くのオールラウンダーをNBAに輩出している。 ここでも、ソフォモア(日本の高1相当の学年)ながら、未来のNBA候補がひしめくチームとして看板プレーヤーとして躍動した。 今夏のAAUシーズンでは、NIKE主催のEYBLに所属するメインユナイテッドでプレー。多くのハイライトプレーでSNSを賑わせた。 オールラウンドなオフェンススキルも優秀だが、フラッグを特別なプレーヤーにしているのは絶対的な支配力を有するディフェンス。 ウイングとしては高い身長

2023-2024シーズン注目のNBA2世プレーヤー

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最近更新サボってますが... 今回は当ブログの定番、2世プレーヤーネタを。 最近、元NBAプレーヤーを父に持つ所謂2世プレーヤーの活躍が顕著。(レブロンの所は父もまだ現役だけれど) いつにもまして内容の薄い回ですが予めご容赦を。身長はESPN等に記載されている身長をそのままで。class of ~は高校の卒業年を表すものでドラフト年を現すものではありません。誕生日が出てる子は誕生日も記載。 例の如くちょくちょく追記していければなと。 ディラン・ハーパー 父:ロン・ハーパー 学年:class of 2024 生年月日:2006年3月2日 ポジション:SG/PG 身長:193cm 所属:ドンボスコプレップハイスクール(ニュージャージー州) ハイライト 父は元NBAプレーヤーのロン・ハーパーで、兄も現役のNBAプレーヤーであるロン・ハーパーJr。 そして自身はclass of 2024のESPNランキングで学年No1にランクされるコンボガードだ。 今夏のPeach Jamでは平均21.2得点5.7リバウンド3.3アシストで1stチームに選出。U19ワールドカップのメンバーにも選出され、平均9.3得点に加えチームトップの3.0アシストを記録した。 父や兄よりも1回り小柄で、爆発的な身体能力も無いが、フィジカルコンタクトを苦にしないタフさとオールラウンドなスキルを備える現代風のコンボガード。 父や兄に続きNBA入りを果たすのもそう遠くはないだろう。 ジェイス・リチャードソン 父:ジェイソン・リチャードソンjace 学年:class of 2024 生年月日:2005年10月15日 ポジション:SG/PG 身長:190.5cm 所属:クリストファーコロンバスハイスクール(フロリダ州) ハイライト 元ダンクコンテスト王者のジェイソン・リチャードソンを父に持つジェイス・リチャードソン。父より1回り小さいコンボガードだが、父譲りの豪快なダンクを叩き込む事も。 弟でclass of 2026のジャクソン・リチャードソンも有望プレーヤーと目されている。 今夏大きく評価を上げたプレーヤーの1人で、全米の有望高校生が集うPangos All-American Campでは16.8得点3.2アシストを記録し、キャンプの2nd

ちょっと先の話。今から覚えておいてほしい次代のスター候補。

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タイトル通り、ちょっと未来のお話。 class of 2025、class of 2026に中々に有望なオールラウンダーが揃っているので、是非今から抑えておいてほしいなと。 サイズがあり、攻守に支配力を見せる彼等の台頭は"新時代"の到来を予感させる。 ちなみに高校バスケファン的な"class of ~"は高校を卒業する年を意味し、NBAドラフトにエントリーが可能な年では無いのでご了承を。(現行の ドラフトルールでは、年齢以外にも高校卒業後1年経過という要項有り) クーパー・フラッグ 所属:モントバードアカデミー(フロリダ州) 学年:class of 2025 生年月日:2006年12月21日 ポジション:SF/PF ハイライト Z世代のアンドレイ・キリレンコ 全米屈指の強豪、モントバードアカデミーでプレーするクーパー・フラッグ。 未来のNBA候補ひしめくモントバードアカデミーの中で、下級生ながらに看板プレーヤーの1人としてチームを牽引した。 昨年のU17ワールドカップでは、15歳にして平均9.3得点10リバウンド2.4スティール2.9ブロックという驚異的な数字を叩き出し、大会ベスト5に選出された。 そのディフェンス力は既に学年を問わず高校No1と呼んで過言では無いレベルに有り、機動力とサイズで全てのポジションをカバー。長い腕を槍の様に伸ばし、カバーポジションからスティールをもぎ取り、ブロックショットを叩き出す。 身体的な資質も去ることながら、常軌を逸した程にしつこく激しいプレーは圧巻だ。 今夏のAAUシーズンでは、トップカテゴリーから1つ下のE16カテゴリーでプレーし、スコアリングに特化。ハンドリングやハーフコートでのスコアリングスキルは発展途上だが、オープンコートではサイズと身体能力で理不尽なまでの決定力を見せた。 スコアリングスキルに磨きを掛けているが、オフェンスではスコアラーというより、ゲームメイクもこなすセカンドハンドラー向き。パスの視野は有るので、ハンドリングスキルとアウトサイドシュートの成長に期待したい。腕が長すぎる故、ちょっとハンドリングには危なっかしさを感じるので。 デイビッド・ロビンソン以来となるクアドラプルダブルを達成するのはクーパー・フラッグかもしれない。

NBAドラフト2023:華やかなコンボガード、ニック・スミスJr

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ドラフトを目前に控え、"March Madness"公式YouTubeアカウントが怒涛のハイライトアップロードラッシュを仕掛けて来てまして。 ここまで公式系のハイライトが出ていなかったアーカンソー大のニック・スミスJrのハイライトも遂に。 スムースで時にダイナミックなプレーには華があり、高校時代からNBAドラフト上位指名候補として高い評価を受けて来たコンボガードだ。 ニック・スミスJri 所属:アーカンソー大 学年:フレッシュマン 生年月日:2004年4月18日 ポジション:SG/PG 出身:ノースリトルロックハイスクール(アーカンソー州) シーズンスタッツ:25.8分12.5得点1.6リバウンド1.7アシスト0.1ブロック0.8スティール1.6TO/FG37.6%/3PT33.8%/FT74.0% ハイライト 世代を代表するコンボガード 高校ラストシーズンをアーカンソー州のノースリトルロックハイスクールでプレーしたニック・スミスJr。 同じく高校トップレベルのビッグマンと評されたクレル・ウェアと共にチームを州大会制覇に導いている。 僕が彼のフルゲームを初めて見たのは2021年夏のPeach Jam決勝。 Bradley Beal Eliteに所属したスミスは、ジェイレン・ドゥーレン、デレク・ライブリーという高校トップクラスのビッグマン2人を擁するTeam Finalに対し、次々と得点を重ね、試合には負けたものの、ゲームハイの31得点をあげる圧巻のパフォーマンスを見せた。 ESPNランキングで学年3位にランクされたスミスは当然、McDonald's All-American等のオールスターゲームに選出され、Jordan Brand ClassicではMVPも受賞している。 カレッジでは故障に悩まされ 鳴り物入りでアーカンソー大に進学したスミスは、多くの個人賞においてプレシーズンの注目選手リスト入りし、多くの期待を受けていたが、膝の故障により開幕に出遅れ、その後も故障の影響で出場試合は僅か17試合に限られた。 しかしながら、2月末から3月上旬にかけての4試合で平均21.75得点と大器の片鱗を垣間見せる瞬間も。 切れ味鋭いハンドリングとクイックネスから繰り出されるプレーはダイナミックかつ華や

NBAドラフト2023:今ドラフト屈指のスキルビッグ、ジェイレス・ウォーカー

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気づけば今年もドラフトまで、もう1週間という事でご無沙汰のドラフトネタを。 今回はヒューストン大からのアーリーエントリー、ジェイレス・ウォーカーを。 名門IMGアカデミー出身で、一時は日本人プレーヤーの田中力君ともチームメイトだったスキルビッグ。 その身体能力やスキルの総合力から、ドラフトでも1巡目上位指名が予想される。 所属:ヒューストン大 学年:フレッシュマン 生年月日:2003年9月4日 ポジション:PF 出身:IMGアカデミー(フロリダ州) 主な受賞歴:ACCAAC Freshman of the Year (2023)/Second-team All-AAC (2023) シーズンスタッツ:27.6分11.2得点6.8リバウンド1.8アシスト1.3ブロック1.0スティール1.5TO/FG46.5%/3PT34.7%/FT666.3% ハイライト 早くから頭角を現した世代屈指のスキルビッグ 2018年に開催されたJr NBA World Championshipでも活躍し、高校入学前から注目を集めていたジェイレス・ウォーカー。 全米屈指のタレントを有するIMGアカデミーでも、直ぐにローテーションの一角に入り、GEICOナショナルズ制覇も経験。 その後もチームの主力として活躍し、最終学年では有望高校生プレーヤーの代名詞であるマクドナルドオールアメリカンや、Hoop Summitのメンバーにも選出されている。 下級生の頃はその多彩なスキルと屈強なフィジカルを上手く使いこなしきれていない印象だったが、高校ラストシーズンでは、キヨンテ・ジョージ(ベイラー大)、ジェット・ハワード(ミシガン大)と言ったオールラウンダーが揃うチームで、スキルビッグとして効果的なプレーを見せてくれた。 強豪ヒューストン大でも主力に 多くのカレッジから受けたウォーカーが進路に選んだのはヒューストン大。 カレッジ、NBAでの豊富なコーチングキャリアを有するHC、ケルビン・サンプソンの下、2021年、2022年と連続でNCAAトーナメントELITE8に進出し、2021年にはFINAL4にも到達した強豪だ。 堅牢なディフェンスを武器とするヒューストン大で、強靭なフィジカルと全ポジションをカバー出来る機動力を有するウォーカーは早くから主力として活躍

高校トップガード、エリオット・カド―が学年変更でノースカロライナ大へ

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リンクアカデミーのPG、エリオット・カドー。 昨季リンクアカデミーを実質的な全米No1決定戦であるGEICOナショナルズ優勝に導き、既にスウェーデンフル代表でのプレー経験も有する高校トップガードの1人だ。 2024年に高校卒業予定のclass of 2024に属していたが、この度2023年卒業のclass of 2023への学年変更を公表。 当初より進学予定だったノースカロライナ大(UNC)への入学を1年早め、今夏からUNCに進む事が明らかとなった。 I would like to announce that I will be joining the team this upcoming fall! #gdtbath pic.twitter.com/vdLKJrPzMq — Elliot Cadeau (@ElliotCadeau) May 30, 2023 エリオット・カドー 進学先:UNC 生年月日:2004年9月4日 ポジション:PG 出身:リンクアカデミー(ミズーリ州) ハイライト 高校トップクラスのスウェーデン系ガード スウェーデン出身の母を持ち、スウェーデンフル代表でのプレー経験も有するPG、エリオット・カドー。 2022年の夏にはスウェーデン代表としてU18ヨーロッパ選手権(ディビジョンB)に出場。スウェーデン代表を金メダルに導き、自身も大会MVPに選出された。 昨季からは高校バスケ界の新興勢力であるリンクアカデミーでプレー。 高いコントロール力でゲームを支配し、チーム史上初となるGECIOナショナルズ制覇に貢献した。 今夏のAAUではEYBL(Nike主催のAAUリーグ)所属のNHライトニングでプレー。 EYBLで1位となる平均9.3アシストを記録し、華麗なハイライトプレーでSNSを賑わせている。 的確で迅速な判断から繰り出される堅実なパス、広い視野と創造性から周囲をあっと言わせるパスのどちらも出す事が出来る絶対的なフロアリーダー。 ハンドリングと身体能力にも優れ、ここぞという場面では容易に得点も重ねてしまう。 プレースタイルは違えど、高校時点での完成度の高さはコール・アンソニーを思い出させる。 class of 2024に属していたカドーだったが、2004年9月生まれで既に18歳を迎えて

NBAドラフト2023:創造性溢れるスコアラー、キヨンテ・ジョージもNBAドラフトへ。

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今回のドラフトネタはベイラー大のフレッシュマン、キヨンテ・ジョージを。 センスとスキル溢れるプレーで、高校の下級生の頃から気になっていた子。 高校ラストシーズンは肉感のある体型だったけれど、カレッジではフィジカルを仕上げ、切れ味鋭いプレーを披露してくれた。 Keyonte George declares for the NBA draft pic.twitter.com/4VGkbQTkPq — B/R Hoops (@brhoops) March 28, 2023

NBAドラフト2023:全米制覇を支えたアンドレ・ジャクソンもNBAドラフトへ

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今回のドラフトネタは推しメンのアンドレ・ジャクソンを。 得点力こそ低いが、アンセルフィッシュなプレーでコネチカット大(UCONN)の全米制覇を支えたウルトラチームプレーヤー。 ESPNによれば、カレッジに残留する選択肢も残した上でエントリーし、NBAからの評価を見る模様。 アンドレ・ジャクソンJr 所属:コネチカット大 学年:ジュニア 生年月日:2001年11月13日 ポジション:SF/PG 出身:アルバニーアカデミー(ニューヨーク州) シーズンスタッツ:29.1分6.7得点6.2リバウンド4.7アシスト0.5ブロック1.1スティール2.0TO/FG43.2%/3PT28.1%/FT64.6% 身体測定結果 裸足身長:196.9cm 体重:90kg ウイングスパン:207.6cm スタンディングリーチ:261.6cm 垂直跳び(助走有):100.3cm 最高到達点:362cm ハイライト チームプレーヤーとして全米制覇に貢献 UCONNのジュニア、アンドレ・ジャクソン。 チームのハンドラーとして、優秀なペリメーターディフェンダーとして、アンセルフィッシュなプレーでUCONNの全米制覇に貢献したウルトラチームプレーヤーだ。 NCAAトーナメントの6試合では平均6.8アシストを記録し、爆発的な破壊力を見せたUCONNのオフェンスを指揮した。 ジャクソンが最も威力を発揮するのがトランジションの場面。 驚異的なスプリント能力と跳躍力を誇りフィニッシャーとしてド派手なダンクを叩き込むだけでなく、その広い視野とクリエイティブなパスセンスでチームメイトの得点を演出。 ジャクソンが創り出す速攻や豪快なダンクが何度もUCONNのオフェンスに火をつけた。 司令塔としてだけでなく、ウイングとしても十分なサイズとその高い身体能力からディフェンスでも存在感は大きく、ELITE8での対ゴンザガ大戦では8得点9リバウンド10アシストと、オールラウンドな能力を遺憾なく発揮して見せた。 単に能力が高いだけでなく、ルーズボールにも躊躇なく飛び込む献身的な姿勢もジャクソンの魅力。 ドラフトコンバインでの身体測定結果を見ると、ウイングスパンやスタンディングリーチはちょっと小さめSFくらいの感じ。 体力測定では、助走有の垂直跳び、スプリ

NBAドラフト2023:カレッジ屈指のビッグマン、トレイス・ジャクソン-デイビスもNBAドラフトへ

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今回のドラフトネタはカレッジの上級生、そして前回のジェイレン・フッド-シフィーノに続きまたインディアナ大のプレーヤーを。 インディアナ大のシニア、トレイス・ジャクソン-デイビスはカレッジ最優秀のPFに贈られるKarl Malone Award(カール・マローン賞)を受賞したカレッジ屈指のビッグマン。 4年間に渡りインディアナ大のインサイドを支えたデイビスもNBAドラフトへのエントリーを表明している。 Next Chapter ! pic.twitter.com/ojRLhjy2fi — TJD (@TrayceJackson) April 4, 2023

NBAドラフト2023:大型ガード、ジェイレン・フッド-シフィーノもNBAドラフトへ

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順番が前後してしまっていますが、今回のドラフトネタはインディアナ大のPG、ジェイレン・フッド-シフィーノを。 高校は全米屈指の強豪校モントバードアカデミーでプレーし、インディアナ大では当初の期待を更に上回るパフォーマンス。 その大人びたプレースタイルと攻守に優れる総合力の高さで、今年のドラフトでも上位指名が予想される。 Opportunity meets preparation! The time is NOW. God’s Plan 🙏💯 pic.twitter.com/9TVFireHlI — Jalen Hood-Schifino (@jalenhs) March 31, 2023

NBAドラフト2023:世代屈指のコンボガード、アマリ・ベイリーもNBAへ

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続々と来季への去就が公表される中、UCLAのフレッシュマン、アマリ・ベイリーもNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明。 世代屈指のコンボガードはフレッシュマンから強豪のUCLAでスターティングプレーヤーとして活躍。 特にレギュラーシーズン終了後のカンファレンストーナメント以降は一段ギアを上げた活躍を見せ、1巡目指名も期待される。 View this post on Instagram A post shared by @amari

NBAドラフト2023:高校No1プレーヤー、ダリク・ホワイトヘッドもエントリー

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カレッジシーズンも終わり、来季に向けNBAへの挑戦を表明するプレーヤーも。 デューク大のフレッシュマン、ダリク・ホワイトヘッドもその内の1人。 カレッジでは故障に悩まされたが、高校時代に全米最優秀戦勝賞であるネイスミス賞を受賞したポテンシャルは本物。 ドラフト時点ではまだ18歳と若く、NBAでの飛躍が期待される1人だ。 🙏🏾… pic.twitter.com/fFQHXxRl7p — Dariq whitehead (@dariq_whitehead) March 29, 2023 ダリク・ホワイトヘッド 所属:デューク大 学年:フレッシュマン 生年月日:2004年8月1日 ポジション:SF/SG 出身:モントバードアカデミー(フロリダ州) 主な受賞歴:Mr. Basketball USA (2022)/Naismith Prep Player of the Year (2022)/McDonald's All-American Game MVP (2022) シーズンスタッツ:20.7分8.3得点2.4リバウンド1.0アシスト0.2ブロック0.8スティール1.4TO/FG42.1%/3PT42.9%/FT79.3% 身体測定結果 裸足身長:197.5cm 体重:98.5kg ウイングスパン:208.9cm スタンディングリーチ:262.9cm ハイライト モントバードを全米No1に導く ニュージャージー州出身でNFLプレーヤー(元?)の兄を持つダリク・ホワイトヘッド。 高校はフロリダ州の超強豪、モントバードアカデミーでプレー。 2019-2020シーズンは下級生ながらにローテーションの一角に入り、アスレティックなプレーでチームの起爆剤となり、ケイド・カニングハム、スコッティ・バーンズ等と共にチームのシーズン無敗に貢献した。 ジュニア(日本の高2相当)となった2020-2021シーズンはスターティング5に昇格。チームのNo1ウィングディフェンダーとして、対戦相手のエースにマッチアップ。 キャッチ&シュートにも磨きを掛け、主力の1人として、実質的な高校No1チーム決定戦であるGEICOナショナルズ優勝を果たした。 最上級生となった2021-2022シーズンは押しも押されぬ

UNCのスコアラー、ケイレブ・ラブがミシガン大へ転校

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コネチカット大が全米王者に輝きシーズンを終えた今季のカレッジバスケ。 シーズンは終わったけれど、NBAドラフトへのエントリーや、転校など来季に向けた選手の動向が活発で話題には事欠かない。 昨年、NCAAトーナメントでブレークし、ノースカロライナ大(UNC)の決勝進出に貢献したケイレブ・ラブも新天地への旅立ちを選んだ1人。 UNCからミシガン大へ転校する事が公表されている。 go rewrite your story kid…🙏🏽〽️ pic.twitter.com/bsUglz55GW — Caleb Love (@caleb2love) April 7, 2023