2023-2024シーズン注目のNBA2世プレーヤー

最近更新サボってますが...

今回は当ブログの定番、2世プレーヤーネタを。

最近、元NBAプレーヤーを父に持つ所謂2世プレーヤーの活躍が顕著。(レブロンの所は父もまだ現役だけれど)

いつにもまして内容の薄い回ですが予めご容赦を。身長はESPN等に記載されている身長をそのままで。class of ~は高校の卒業年を表すものでドラフト年を現すものではありません。誕生日が出てる子は誕生日も記載。

例の如くちょくちょく追記していければなと。


ディラン・ハーパー

父:ロン・ハーパー
学年:class of 2024
生年月日:2006年3月2日
ポジション:SG/PG
身長:193cm 所属:ドンボスコプレップハイスクール(ニュージャージー州)

ハイライト


父は元NBAプレーヤーのロン・ハーパーで、兄も現役のNBAプレーヤーであるロン・ハーパーJr。

そして自身はclass of 2024のESPNランキングで学年No1にランクされるコンボガードだ。

今夏のPeach Jamでは平均21.2得点5.7リバウンド3.3アシストで1stチームに選出。U19ワールドカップのメンバーにも選出され、平均9.3得点に加えチームトップの3.0アシストを記録した。

父や兄よりも1回り小柄で、爆発的な身体能力も無いが、フィジカルコンタクトを苦にしないタフさとオールラウンドなスキルを備える現代風のコンボガード。

父や兄に続きNBA入りを果たすのもそう遠くはないだろう。

ジェイス・リチャードソン

父:ジェイソン・リチャードソンjace
学年:class of 2024
生年月日:2005年10月15日
ポジション:SG/PG
身長:190.5cm 所属:クリストファーコロンバスハイスクール(フロリダ州)

ハイライト


元ダンクコンテスト王者のジェイソン・リチャードソンを父に持つジェイス・リチャードソン。父より1回り小さいコンボガードだが、父譲りの豪快なダンクを叩き込む事も。

弟でclass of 2026のジャクソン・リチャードソンも有望プレーヤーと目されている。

今夏大きく評価を上げたプレーヤーの1人で、全米の有望高校生が集うPangos All-American Campでは16.8得点3.2アシストを記録し、キャンプの2ndチームに選出された。

今季からは弟のジャクソンと共にブーザーツインズが所属するクリストファーコロンバスハイスクールに転校。

注目2世プレーヤーを4人も擁するチームとなり、全米から高い注目を集めるだろう。

キャメロン・ブーザー

父:カルロス・ブーザー
学年:class of 2025
生年月日:2007年7月18日
ポジション:PF/C
身長:205.7cm 所属:クリストファーコロンバスハイスクール(フロリダ州)

ハイライト


当ブログの読者の方にはお馴染みのキャメロン・ブーザー。父はNBAでもオールスターに選出されたカルロス・ブーザーだ。

父同様のインサイドプレーヤーでペイントエリアでも絶対的な支配力を有するが、プレースタイルはとても現代的でアウトサイドシュートやドライブもお手の物。

15歳にして1対1の駆け引きも巧みでどこからでもスコアを上げてしまうのだから、ディフェンスにとってはたまったもんじゃない。

まだソフォモア(日本の高1相当)だけれど、既に高校最優秀選手をも受賞した高校トッププレーヤーであり、そのポテンシャルの高さは計り知れない。

今夏のU16アメリカ選手権でも平均16.8得点9.8リバウンドを記録し、大会MVPにも選出された。

スキルだけでなく、身体的にも大幅に成長する可能性があり、父をも超える大物になる可能性を十分に秘めている。

カイヤン・アンソニー

父:カーメロ・アンソニー
学年:class of 2025
生年月日:2007年3月7日
ポジション:SG
身長:190.5cm 所属:ロングアイランドルーサンハイスクール(ニューヨーク州)

ハイライト


今夏メキメキ頭角を現したのが、カーメロ・アンソニーの息子、カイヤン・アンソニー。

父親譲りのスムースなアウトサイドシュートを武器に、実力者が揃うNike主催のAAUリーグであるEYBLで得点を量産した。

既に父の母校であるシラキュース大やテネシー大、メンフィス大等、多くのNCAAディビジョン1校からオファーを受けている。

現時点では裸足身長は190cm程度の様だが、この先まだまだ身長が伸びる可能性はあるだろう。身体能力も伸び、単にスムースなだけでなく、試合中には豪快なアリウープダンクも見せる。

今季途中に転校し、来季は強豪校揃いのカンファレンスであるNIBCに所属するロングアイランドルーサンでプレーする予定。

現在、ESPNによるランキングでclass of 2025の学年52位にランクされているが、NIBCで活躍する事が出来れば、更に評価を上げ、高校トップレベルのプレーヤーの仲間入りを果たすだろう。

イライジャ・ウィリアムズ

父:モンティ・ウィリアムズ
学年:class of 2026
ポジション:SF
身長:195.6cm 所属:スコッツデールクリスチャンアカデミー(アリゾナ州)

ハイライト


フェニックスサンズのヘッドコーチであるモンティ・ウィリアムズを父に持つイライジャ・ウィリアムズ。

ESPNによる評価では、class of 2026の学年3位にランクされている。

下級生なので勿論プレーは粗削りだけれど、身体能力の高いウイングでスムースな身のこなしから随所にセンスが光る。

このまま順調に成長すれば、父に続いてのNBAプレーヤーも夢では無いだろう。

アライジャ・アリーナス

父:ギルバート・アリーナス
学年:class of 2026
ポジション:SG
身長:193cm 所属:チャッツワースハイスクール(カリフォルニア州)

ハイライト


ギルバート・アリーナスの息子、アライジャ・アリーナス。

父親譲りの爆発的なスコアリングスキルを有し、今季はフレッシュマン(日本の中3相当)ながら1試合56得点も記録したという。

今夏のAAUではカリフォルニアの強豪コンプトンマジックに所属し、下級生ながらに上級生チームでもプレーしている。

UCLAやアリゾナステイト等、多くの強豪校からもオファーを受けておりこの先の活躍が期待される2世プレーヤーの1人だ。

ケイデン・ブーザー

父:カルロス・ブーザー
学年:class of 2025
生年月日:2007年7月18日
ポジション:SG/SG
身長:190.5cm 所属:クリストファーコロンバスハイスクール(フロリダ州)

ハイライト


前述のキャメロン・ブーザーの双子の兄弟、ケイデン・ブーザー。

キャメロンよりも身長は小さいけれど、身体能力に優れるコンボガード。

オフェンスでは抜群の決定力を誇り、ディフェンスでも相手ガードを抑え込む2wayプレーヤー。

大舞台にも強く今年の州大会の決勝でもゲームハイの21得点を記録し、チームを2年連続の州大会に導いている。

キャメロンに注目が集まりがちだが、ケイデンも学年全体で25位の評価を受けるエリートプレーヤーである事を忘れてはいけない。

今夏はキャメロンと共にU16USA代表に選出され、堅実なゲームメイクとディフェンスでチームの大会制覇に貢献。チームトップの平均4.2アシストを記録した。


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