投稿

1月, 2021の投稿を表示しています

NBAドラフト2021:遂にベールを脱ぐGリーグイグナイト組

イメージ
今年のドラフトにおける注目トピックの1つが、高卒でGリーグの育成プログラムに飛び込み、Gリーグイグナイトでプレーする"Gリーグ組"の動向でしょう。 新型コロナの影響で出遅れたGリーグ組ですが、2月10日からフロリダのウォルトディズニーワールドで約1カ月に渡ってバブルでの試合が開催される事が決定し、遂にGリーグ組がベールを脱ぐことに。 今回はバブルの開催に先立って、改めてGリーグ組の注目プレーヤーまとめを。 Breaking: Jalen Green, the nation's No. 1 recruit, is informing colleges that he plans to enter the NBA/G League's professional pathway program, per @DraftExpress . He's expected to be one of the front-runners to become the No. 1 pick in the 2021 NBA draft. pic.twitter.com/YWW11SsZFa — SportsCenter (@SportsCenter) April 16, 2020

噂のドラ1候補、ケイド・カニングハムとは?

イメージ
今年もドラフトに向けてボチボチ注目候補ネタを。今回は今年のドラフトで1位指名候補が有力視されているオクラホマ州立大のケイド・カニングハムを。 彼の名前は既に日本のファンにも知られ始めている様で、SNS上でも彼の名前を目にしますね。 高校時代から注目を集めてきたカニングハムはカレッジでも期待通りの活躍で、 フレッシュマンながらに八面六臂の活躍でチームを牽引。どのチームに行っても活躍の期待出来る安定感が魅力のプレーヤーだろう。 Cade Cunningham, ladies and gentlemen. Remember the name 🔥 pic.twitter.com/wdbeZ0lX6u — ESPN (@espn) November 25, 2020

タイタイ・ワシントンがモントバードアカデミーを追い詰める

イメージ
高校バスケ界の強豪、フロリダのモントバードアカデミー。ディアンジェロ・ラッセル、ベン・シモンズ、RJ・バレットと近年多くのプレーヤーをドラフト上位指名でNBAに送り込んでいます。  昨シーズンから負け知らずで目下40連勝中のモントバードアカデミーは、自校主催のトーナメントであるMontverde Academy Invitational Tournament(MAIT)で、注目プレーヤーのタイタイ・ワシントン擁するアリゾナコンパスプレップと対戦。アリゾナコンパスプレップも今季17勝0敗を記録している全米屈指のチームで、17勝の内にはカリフォルニアのプロリフィックプレップなどの強豪からの勝利も含まれます。 アリゾナコンパスプレップの激しいディフェンスとワシントンの活躍で、試合は延長戦にもつれ込みましたが、最後はモントバードアカデミーが逃げ切り、連勝を41に伸ばしています。

ドラフト1位指名候補を考える

イメージ
今年も間もなく2月という事で、ドラフトネタを書いていこうかなと。 今回のネタは過去のドラフト1位指名プレーヤーを調べ、その傾向を見て行こうという話です。過去5年間のドラフト1位指名プレーヤーの、チーム成績、個人スタッツから何か見えてくればなと思います。 今回もいつもと同じように、結局これといった答えの無い回となりそうですが...

カレッジ最優秀ポイントガードの座は誰の手に?

イメージ
カレッジ最優秀のポイントガードに贈られるボブ・クージー賞。NBAでもMVPを受賞している伝説的なガードの名を冠したこの賞を、昨季はオレゴン大のペイトン・プリチャードが受賞しています。 昨年の11月には20人の有力候補者が出ましたが、今回は現時点での候補者10名が公表されています。候補者10名には、ベイラー大のジャレッド・バトラー、ゴンザガ大のジャイレン・サッグス等が名前を連ねました。 候補者の中にはサッグス、オクラホマ州立大のケイド・カニングハム、フロリダ大のスコッティ・バーンズと3人のフレッシュマンが入りましたが、過去にこの賞を受賞したフレッシュマンは1人もおらず、もし、この3人の中から受賞者が出れば、歴史的な快挙となります。 その他の候補者や詳細については コチラ をどうぞ。このブログ的な視点で見ると、カニングハム、バーンズ、ミネソタ大のマーカス・カーとモントバードアカデミーの出身者が3人も候補者入り。名将ケビン・ボイルの指導力恐るべし...。 ※スタッツの数字は2021年1月16日時点の数字です  

NBAドラフト2022の主役、class of 2021の話

イメージ
2021年のドラフトが当たりと言ってきたり、次の当たりは2023年だと言っている僕ですが、2022年のドラフトの話はあまりしてこなかったなと。 2022年のドラフトからドラフトルールが改定され、高卒でのアーリーエントリーが可能となるとの話もあったが、最近はその進捗の話も聞かれず。2022年のドラフトは現行のルールまま開催される可能性が高いだろう となれば、2022年のドラフト上位指名の中心となるのは、今年の高校最上級生であるclass of 2021の面々。今回はclass of 2021の注目プレーヤーのまとめを。 ちなみに、注目のイマニ・ベイツは年齢の関係上、ドラフトルールが改定されなければ、学年変更をしたとしても2022年のドラフトにはエントリーは出来ない。 ※ESPNランキングは2021年1月23日時点の順位を記載 7 footer Chet Holmgren hit Steph Curry with the SAUCE and then dunked it! #SC30Select @ChetHolmgren @StephenCurry30 pic.twitter.com/xjHZxb4bus — Ballislife.com (@Ballislife) August 6, 2019

モントバードアカデミー対IMGアカデミー、高校バスケ頂上決戦の行方は?

イメージ
共にフロリダ州に拠点を構えるモントバードアカデミーとIMGアカデミー。近年多くのNBAプレーヤーを輩出している両校は、高校バスケ屈指のライバル関係にあります。 2019年のGEICOナショナルズ(実質的な全米高校No1決定戦)では、準決勝で対戦しIMGアカデミーが勝利。IMGアカデミーは準決勝に勝利した勢いそのままに、大会制覇まで駆け抜けました。昨シーズンはモントバードアカデミーがIMGアカデミーに対し3戦全勝で終え、GEICOナショナルズでの雪辱を果たしました。 今シーズンも共に全米トップレベルにランクされた両校の対決は、戦前の予想通り接戦となりましたが、モントバードアカデミーが55-51で勝利しています。

シャリーフ・クーパーの活躍でオーバーン大がケンタッキー大に勝利

イメージ
NCAAから出場許可が下りず、開幕から出遅れていたオーバーン大のフレッシュマンガード、シャリーフ・クーパー。広い視野と卓越したパスセンスで、能力の高いメンバーが揃うオーバーン大を牽引しています。 オーバーン大はクーパーのデビュー3戦目でケンタッキー大と対戦。ケンタッキー大はカレッジ屈指のタレントを誇りますが、今季はチームが噛み合わず苦戦中です。 前半は両チームの気合の入ったディフェンスとシュートの不調で重い展開となりましたが、オーバーン大が後半に抜け出し、66-59で勝利。クーパーはこの日もシュートが絶不調でしたが、11得点8アシストに加え、試合を決定づけるドライブを決め、チームを勝利に導きました。 クーパーのデビュー前はカンファレンスゲーム0勝3敗で全敗だったオーバーン大ですが、クーパーのデビュー後は2勝1敗と勝ち越し。直近2試合では2連勝を上げ、上昇気流に乗りそうです。

NBAドラフト2021:個性際立つフレッシュマンガードから目が離せない

イメージ
早いもので既に2021年に入ったので、今年もボチボチドラフトネタを。私的に2021年のドラフトは近年で一番の豊作と言い続けてきたけれど、その輪郭は少しずつ変わってきているかなと。 デューク大のジェイレン・ジョンソンやケンタッキー大のBJ・ボストン等、シーズン前にドラフト上位指名の期待を受けたウイングが苦戦する中、オクラホマ州立大のケイド・カニングハムやゴンザガ大のジェイレン・サッグス等のポイントガードが安定した活躍を見せ、その評価を高めています。 ポイントガード陣は単に活躍しているだけでなく、キャラ立ちしている個性派揃い。昨年は上級生ポイントガードが豊富でしたが、今年もポイントガードが面白そうです。 例のごとくカレッジでの公式ハイライトが無い場合は高校時代のハイライトですがご了承を。スタッツは現地時間2021年1月13日の数字です。

ケイド・カニングハムがチームを牽引。強豪カンザス大に勝利!!

イメージ
2021年NBAドラフトの1位指名有力候補のケイド・カニングハム。カレッジでも前評判通りのオールラウンドで成熟したプレーを見せています。 現地時間1月13日、カニングハム擁するオクラホマ州立大は、カレッジ屈指の名門校、カンザス大と対戦。今季のカンザス大は絶対的なスーパースターこそ不在なものの、安定したチーム力で全米ランキング6位(1月13日時点)にランクされます。 言わずと知れた強豪を相手にしても、カニングハムはいつも通りの落ち着いたプレーぶり。チームハイの18得点7リバウンド3アシスト2ブロックの活躍でチームを75-70の勝利に牽引しました。

シャリーフ・クーパーは次のトレー・ヤングとなり得るか?

イメージ
オーバーン大フレッシュマンポイントガードのシャリーフ・クーパー。ここまでNCAAから出場許可が下りていなかったクーパーが、現地時間1月9日の対アラバマ大戦で遂にカレッジデビューを飾った。 チームは90-94で接戦を落としたが、クーパーは26得点9アシスト4リバウンド3スティールで衝撃的なデビュー。初戦とあって、チームメイトとはまだまだ噛み合っていないにも関わらずだ。 タイトルでは"次のトレー・ヤング~"と書いたが、勿論、2人のプレースタイルに異なる面も多々あることは重々承知。記録的なスタッツを残すフレッシュマンのスモールガードという点で同じになるのではというお話。 Sharife Cooper’s COLLEGE DEBUT: 26 PTS | 8/19 FG | 4 REB | 9 AST Scored 20 of his 26 points in the SECOND HALF 💰 (via @AuburnMBB ) Nice to have you back fam 🤞 @CooperSharife pic.twitter.com/aap8kSefSI — Overtime (@overtime) January 9, 2021

セブンス・ウッズがサウスカロライナ大で奮闘中

イメージ
皆さんは今から約8年前にYouTubeで一世を風靡したセブンス・ウッズを覚えているでしょうか?  2013年4月にアップロードされたウッズのハイライト動画は、1600万回以上の再生回数を記録し、彼の名を全世界に知らしめました。 当時14歳だったウッズも今は22歳で立派な大人。カレッジ最後のシーズンとなった今季、サウスカロライナ大で奮闘を見せています。

ウッデン賞が注目プレーヤー25人を発表

イメージ
カレッジバスケの最優秀選手に贈られるJohn R. Wooden Award(ウッデン賞)。 昨季はデイトン大のオビ・トッピンが受賞したこの賞の、現時点での注目プレーヤー25名が発表されました。選出されたプレーヤーの詳細は コチラ をどうぞ。 学年別で見るとフレッシュマンが4名、ソフォモアが6名、ジュニアが7名、シニアが8名という選出。カンファレンス別ではBIG 10から最多の6名、カレッジ別ではゴンザガ大から最多の3名が選出されました。

カレッジ屈指のショットブロッカーに成長したチャールズ・バッシ―

イメージ
ナイジェリア出身のビッグマン、ウェスタンケンタッキー大のチャールズ・バッシ―。 昨季は故障により早々に戦線を離脱しましたが、3年目を迎えた今季は、ここまで1試合平均3.2ブロックを記録中。平均ブロック数でNCAAディビジョン1全体の9位に入り、カレッジ屈指のショットブロッカーに成長。来年のドラフトでも注目のビッグマンの1人となりそうです。 5⭐️ Charles Bassey has committed to Western Kentucky! 🔴⚫️@charles_bassey_ pic.twitter.com/1whry9UNoS — Tipton Edits (@TiptonEdits) June 14, 2018

高校2年目を迎えるブロニー・ジェームズの展望は?

イメージ
NBAの看板プレーヤー、レブロン・ジェームズの息子、ブロニー・ジェームズ。高校生ながら、インスタグラムのフォロワーは600万人に迫り、その知名度はNBAプレーヤーにも劣りません。 注目のブロニーは今年、高校で2年目のシーズンを迎えます。昨年はフレッシュマンながらに強豪校でローテーション入り。現在はESPNランキングで学年25位にランクされ、今季は更なる飛躍も期待されます。 今回はブロニーの所属するシエラキャニオンスクールのメンバーや、2年目の展望について。

シカゴブルズ黄金期メンバーの2世2人がカレッジで活躍中

イメージ
1990年代に2度のスリーピートを達成したシカゴブルズ。その黄金期を支えたプレーヤー2人の息子が、現在カレッジで活躍中という事をご存知でしょうか? マイケル・ジョーダンの相棒として、オールラウンドなプレーで活躍したスコッティ・ピッペンの息子、スコッティ・ピッペンJrがバンダービルト大で、ブルズの後期3ピートに貢献したロン・ハーパーの息子、ロン・ハーパーJrがラトガース大でエースとして活躍中。 ちなみに、この2人程のインパクトは残していませんが、後期3ピートの守護神、デニス・ロッドマンの息子であるDJ・ロッドマンもワシントン州立大のソフォモアとしてプレーしています。

ドラフト上位候補のビッグマン、エバン・モーブリーがサラッと器用に活躍中

イメージ
ケイド・カニングハムやジェイレン・グリーンが上位候補に挙がる2021年のNBAドラフト。ガードやウイングが豊作とされる中、ビッグマンではUSCのエバン・モーブリーの名が、上位指名候補に挙がります。 カリフォルニア出身のモーブリーは、父であるエリック・モーブリーがアシスタントコーチを務めるUSCで、オールラウンドな活躍を見せています。