日本でもプレーしたチャールズ・オバノンの息子、チャールズ・オバノンJrはUSCにコミット。
1995年にUCLAでNCAAトーナメント優勝を経験。
その後、NBAのデトロイトピストンズやヨーロッパのチームを経て、トヨタ自動車アルバルクや東芝ブレイブサンダースなど、日本のチームでプレーしたチャールズ・オバノン。
日本のバスケファンの知名度も高い。
オバノンの息子、チャールズ・オバノンJrは現在高校4年生。(日本の高3)
世代別アメリカ代表候補にも選出される有望高校生の1人。
父や伯父のエドがプレーしたUCLAやカンザス大、オレゴン大、アリゾナ大、テキサス大など多くの強豪校からリクルートを受けていた。
オバノンJrはその中から父と伯父の母校のライバルであるUSCを選択。
USCはこれでこの学年で3人目のコミットを獲得した。
チャールズ・オバノンJr
ポジション:SF
身長(靴込):198.1cm
体重:88.9kg
ウイングスパン:210.8cm
スタンディングリーチ:261.6cm
進学先:USC
父親譲りの長いウイングスパンを持つオバノンJr。
得点能力の高いウイングプレーヤーでキャッチアンドシュートやプルアップのミドルレンジジャンパーで得点を重ねる。
サイズや運動能力はNBAレベルでは十分とは言えないが、210センチを超える長いウイングスパンは弱点を補うには十分な長さを誇る。
ボールハンドリングなど、技術の上ではまだまだ向上の余地がある素材型の選手であるが、カレッジで成長すればNBA入りも十分に狙えるプレーヤー。
もし、NBA入りが出来なければ、是非とも日本のBリーグ入りも考えてほしいところではある。
進学先のUSCは今季ここまで14勝0敗と開幕から絶好調。
タレントレベルはそこまで高いチームではないため、進学すれば1年目からプレータイムを獲得することも可能だろう。
父と伯父の母校UCLAとオバノンJrのコミットしたUSCは同じカンファレンスPac-12に所属し、同じカリフォルニア州にあるライバル校。
父親のオバノンからしたら息子の進学先決定は喜ばしいことに間違いないが、自身の出身校のライバル校への進学は少し複雑な心境かもしれない。
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