ケンタッキー大が五つ星ウイングのケルドン・ジョンソンを獲得。
マービン・バグリー、R.J・バレットをデューク大が立て続けに獲得。
デューク大とリクルートの双璧とされるケンタッキー大(UK)ですが、ちょっとデュークに後れを取っている印象は否めません。
最近ちょっと大人しかったUKですが、イマニュエル・クイックリーに続き、ESPNランキング学年7位のケルドン・ジョンソンを獲得。
class of 2018で2人目のコミットはクイックリーと同様に五つ星選手。
ジョンソンは今年からOak Hill Academyでプレーするアスレティックなオールラウンドウイングです。
デュークに負けじと2人目の五つ星選手を獲得したUKですが、クイックリーとジョンソンの2人のコミットは既定路線と言って差し支えないでしょう。
来季に向けてUKのリクルートの成否を決めるのは、ザイオン・ウィリアムソンとボル・ボルを獲得できるかどうか。
この2人の獲得に成功すれば、デューク以上のリクルートとなりそうです。
ケルドン・ジョンソン
学年:class of 2018
ポジション:SF/SG
身長(靴込):198.1cm
体重:94.8kg
ウイングスパン:203.4cm
一目見たときから"UKっぽい"臭いをプンプン漂わせていたケルドン・ジョンソン。
案の定UKにコミットしました。
身体能力が高く、複数のポジションをこなせる万能性も兼ね備えるいかにもUKが好きそうなタイプ。
既にコミット済みのクイックリーとの相性も良好でしょう。
EYBLでの活躍、Oak Hill Academyへの転校、世代別USA代表キャンプへの召集で着実に注目度が上がってきている選手です。
Oak Hill Academyでの活躍次第では、更に評価を上げてもおかしくありません。
課題は高校生にありがちなアウトサイドシュートの精度。
ジョンソンの場合ミッドレンジは上手ですし、AAUでのFT成功率も7割を超えていたので、カレッジでは改善して見せてくれるでしょう。
ちなみにケルドンの兄、ケイレブ・ジョンソンはジョージタウン大でバスケットボールをプレーしているとのこと。
class of 2018で2人目のコミットを獲得したUK。
デュークに比べると出遅れている様にも見えますが、着実に良い選手を獲得しています。
個人的な予想ではザイオン・ウィリアムソンとタイラー・ヒーロー辺りはUKっぽいなというイメージ。
オレゴン大、アリゾナ大、UKの3校に進学先を絞っているボル・ボルの獲得に成功すれば、来季のUKも反則的な選手層のチームになるでしょう。
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