NBAドラフト2018:ウェンデル・カーターJrをアル・ホーフォードと比較。
今年のドラフトで上位指名候補の1人に名前が挙げられている、デューク大のフレッシュマン、ウェンデル・カーターJr。
インサイドプレーヤーではあるが、強靭なフィジカルに加え、広いシュートエリアと万能なスキルを持つ現代出来なプレーヤー。インサイドではチームの為に身体を張る献身的なプレーヤーでもある。
現地のドラフト予想サイト等ではn、比較対象としてボストンセルティックスのオールスタープレーヤー、アル・ホーフォードの名前が出ているので、ウェンデル・カーターJrのコンバインでの身体測定結果をアル・ホーフォードと比較してみる。
インサイドプレーヤーではあるが、強靭なフィジカルに加え、広いシュートエリアと万能なスキルを持つ現代出来なプレーヤー。インサイドではチームの為に身体を張る献身的なプレーヤーでもある。
現地のドラフト予想サイト等ではn、比較対象としてボストンセルティックスのオールスタープレーヤー、アル・ホーフォードの名前が出ているので、ウェンデル・カーターJrのコンバインでの身体測定結果をアル・ホーフォードと比較してみる。
ウェンデル・カーターJr
アル・ホーフォード
コンバイン結果
カーターとホーフォードのドラフトコンバイン時のコンバイン結果は上記の通り。カーターは体力測定を回避しているので記録なし。
身体測定結果を比べてみると、カーターがホーフォードより1回り大きい結果となっている。最も大きな差が出たのがウイングスパンだ。ウイングスパンの長さは攻守に影響し、特にディフェンスでのポテンシャルを図る上で重要な指標だ。ホーフォードの数値も決して悪い数値ではないが、カーターのウイングスパンの長さは素晴らしく、ディフェンスでの大きなアドバンテージとなるだろう。
また、体重ではカーターが上回る一方で、体脂肪率では僅かに下回り、フレッシュマンにして既に完成したフィジカルを備えている点もカーターの魅力だろう。
上記はカーターのフレッシュマン時のスタッツと、ホーフォードのジュニアのシーズンのスタッツ。ホーフォードがカレッジでは全く3PTを打っていないという違いはあるものの、思ったよりも似通ったスタッツだなという印象。得点、リバウンド等の主要スタッツはほぼ同等の数字。
身体測定結果を比べてみると、カーターがホーフォードより1回り大きい結果となっている。最も大きな差が出たのがウイングスパンだ。ウイングスパンの長さは攻守に影響し、特にディフェンスでのポテンシャルを図る上で重要な指標だ。ホーフォードの数値も決して悪い数値ではないが、カーターのウイングスパンの長さは素晴らしく、ディフェンスでの大きなアドバンテージとなるだろう。
また、体重ではカーターが上回る一方で、体脂肪率では僅かに下回り、フレッシュマンにして既に完成したフィジカルを備えている点もカーターの魅力だろう。
カレッジでのスタッツ
上記はカーターのフレッシュマン時のスタッツと、ホーフォードのジュニアのシーズンのスタッツ。ホーフォードがカレッジでは全く3PTを打っていないという違いはあるものの、思ったよりも似通ったスタッツだなという印象。得点、リバウンド等の主要スタッツはほぼ同等の数字。
注目すべきは3PT成功率とFT成功率だろうか。バスケットボールのトレンドの変化も影響しているが、ホーフォードのカレッジでの3PT成功率が0%なのに対し、カーターは4割越えの優秀な成功率を記録。カーターのFT成功率73.8%もフレッシュマンのビッグマンとしては上々の数字だ。ビッグマンとしてはシュートの上手い選手であるホーフォードのジュニア時点でのFT成功率が64.4%に対し、カーターはフレッシュマン時点で73.8%。
今後の成長次第ではあるが、カーターは優秀なシューティングビッグマンとなる資質を備えている言えるだろう。
スタッツ上ではあるが。カーターはフレッシュマンの時点で当時ジュニアだったホーフォードと同等以上の数字を残している。
スタッツ上ではあるが。カーターはフレッシュマンの時点で当時ジュニアだったホーフォードと同等以上の数字を残している。
高い完成度とポテンシャルを秘めるカーター
ホーフォードと比較されるカーターだが、コンバイン結果とスタッツの比較から、カーターはホーフォードを超える身体的な資質と、フレッシュマン時点でジュニア時点のホーフォードと同等以上の完成度を誇るプレーヤーであることが見て取れる。
ホーフォードは2007年のドラフトで3位指名を受けているが、カーターの予想指名順位は7位前後。ビッグマンが豊富な今年のドラフトだが、身体的な資質と既に完成度の高いカーターは安心かつ将来性も期待できる指名候補となりそうだ。
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