class of 2018の推しメンTOP3。
Signed, Sealed, Delivered. \\\/// pic.twitter.com/Op9rdZnGfIJahvon Quinerly (@RealJahvonQ) 2018年4月12日
っということで、来季のカレッジの新入生、class of 2018の推しメンのお話です。
ちなみにclass of ~は卒業の年度を表しています。
ドラフトイヤーと勘違いしている方も散見しますが、高校のclass of 2018は高校を2018年に卒業する選手を意味します。
この学年でNO1評価を受けているのはカナダ出身のウイング、R.J・バレット。
U19世界選手権でカナダを優勝に導き、大会MVPにも輝いたスーパースターです。
学年を代表する選手としてはバレットの他ではSNSスターのザイオン・ウィリアムソンがいたり、日本での有名どころではシャックの息子シャリーフ・オニールもclass of 2018の選手です。
ビラノバ大:ジャボン・クイナリー
身体的には平凡(とは言えダブルパンプリバースとか平気で決めちゃいますけど...)ですが、Jelly Famの一員でもある彼のレイアップのパッケージは多彩で魅力的。
スルスルとディフェンスをかわし、上手にバックボードを使いキレイにフィニッシュを決めてきます。
視野も広く、想像性の高いプレーは見る者を惹きつけます。
髪質も相まってちょっとヤンチャ風なルックスにも見えますが、笑顔も可愛らしく、プレーはタフですが、ルックス的にも魅力のある選手。
進学先は今年のNCAA王者ビラノバ大。
大学最優秀選手であるジェイレン・ブランソンの後を継ぎ、ビラノバ大の司令塔を務めます。
完成度の高いチームなので、今年のトレー・ヤングの様な突出したスタッツを残すことは期待できませんが、プレーのインパクトではヤング級の活躍を見せてくれる選手だと信じています。
オレゴン大:ボル・ボル
マヌート・ボルの息子、ボル・ボル。
この学年の選手の中では最も長期に渡り推しメン上位に座る選手です。
とにかくデカくて長い選手で、7フッター越えの身長に233.7cmのウイングスパンは反則的。
今年のHoop Summitでもブロックショットを連発し、ゴール下で圧倒的な存在感を見せました。
これだけの高さを持つ選手にも関わらず、アウトサイドシュートを好み、精度も上々。
身体能力はclass of 2017のビッグマン、ディアンドレ・エイトンやモハメド・バンバからは見劣りしますが、機動力も悪くありません。
フィジカルコンタクトを好むタイプではありませんし、あんまりウェイトも増やしたくない様なので、その辺りではカレッジで苦労するかもしれません。
カンザス大:クエンティン・グライムス
名門カンザス大に進学するコンボガードのグライムス。
今季グングン評価を上げ、最終的にはESPNランキングのTOP10入りを果たしています。
高い身体能力と鋭いハンドリングを持ち、私的には学年一プレーが絵になる選手です。
キレキレのドライブや高精度のアウトサイドでまあーカッコのいいプレーを見せてくれます。
体型もガッシリしていて当たり負けもしないので、早くからカレッジのバスケに慣れ、活躍を見せてくれるでしょう。
何だかんだで今季の主力が結構抜けそうなカンザス大で、来季はエースとして活躍してくれることを期待しています。
実は選手層の厚いclass of 2018
完成度の高い選手が豊富だったclass of 2016、ビッグマンに逸材が揃ったclass of 2018に比べるとちょっと地味目な印象のclass of 2018。
トップ層はウイングの選手が占めており、デューク大のキャメロン・レディッシュ、インディアナ大のロミオ・ラングフォードは多彩なスキルを持ち、NBAでも活躍を見せてくれそう。
また、ナズ・リードやシミ・シトゥだったり、オールラウンドでユニークなスキルを持ったビッグマンも豊富で面白い学年。
class of 2017のマイケル・ポーターJr、ディアンドレ・エイトン、マービン・バグリーの様なモンスター級の選手はいませんが、即戦力となりそうな4つ星の選手が充実。
ESPNランキングでギリギリ100位にランクされたタイガー・キャンベルも、2017年に下級生として全米招待優勝に貢献した超実力派。
ESPNランキングでギリギリ100位にランクされたタイガー・キャンベルも、2017年に下級生として全米招待優勝に貢献した超実力派。
ESPNランキングの下の方からもカレッジの主役となるスター選手が出て来てそうで楽しみな学年です。
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