NBAドラフト2018:今年の気になったピック。
— NBA Draft (@NBADraft) 2018年6月22日
1位指名は大方の予想通りディアンドレ・エイトン。
上位指名も事前予想通りに進みましたが、マイケル・ポーターJr(MPJ)は健康上の不安もあり、14位まで指名順位を落とす結果となりました。
今年のドラフトも昨年以上に層の厚いドラフトとなりましたが、その中で私的に気になったピックをまとめてみたいなと思います。
1巡目5位:トレー・ヤング
The picks are in, time to rep your favorite player! Preorder your draft jersey today: https://t.co/9ncRTIscgA pic.twitter.com/A7YkYFjKa5— Atlanta Hawks (@ATLHawks) 2018年6月22日
1年前の時点では、ヤングが今年のドラフトでここまで高い評価を受けることを予想出来た者はほとんどいなかったでしょう。
ちなみにヤングは鳥恐怖症なんですけ、ホークスで大丈夫なんでしょうかね...
1巡目14位:マイケル・ポーターJr
— Denver Nuggets (@nuggets) 2018年6月22日
怪我の懸念はあるものの、高校NO1プレーヤーだったMPJのタレントは今年のドラフトでもトップクラス。
高校時代から痛みを抱えながらプレーしていたMPJが健康となれば、ナゲッツにとっては美味しいピック。
昨季46勝を上げたナゲッツであれば、過度にMPJに負荷がかかることもなく、怪我からの回復に専念することが出来、双方にとって旨味のある指名となるのではないでしょうか。
1巡目24位:アンフェニー・サイモンズ
We got a pretty Penny. pic.twitter.com/ATbwEp1HNH— Trail Blazers (@trailblazers) 2018年6月22日
身体的には未完成で素材型の選手ですが、1巡目24位という中々の高評価でブレイザーズに指名されました。
スムースなスキルとクイックなシューティングが魅力の選手で、順調に行けばリラードとマッカラムの後継者に成長してくれるでしょう。
贈収賄等カレッジバスケの問題が噴出する中、サイモンズの高評価を見て、今後もカレッジをスキップしてのアーリーエントリーが増えてくるかもしれません。
2巡目32位:ジェボン・カーター
Welcome to #GrindCity, Jevon Carter! pic.twitter.com/BL4ME18pVR— Memphis Grizzlies (@memgrizz) 2018年6月22日
2巡目33位:ジェイレン・ブランソン
And with the 33rd pick in the 2018 NBA Draft … we select @JalenBrunson1!— Dallas Mavericks (@dallasmavs) 2018年6月22日
Let’s welcome him to the Mavs! #MavsDraft18 presented by @5milesapp #MFFL pic.twitter.com/iuXDRXGx2c
2巡目34位:デボンテ・グレアム
OFFICIAL: The Hornets have acquired the draft rights to Kansas guard Devonte' Graham from the @ATLHawks in exchange for two future second-round @NBADraft picks!!! #BuzzCity pic.twitter.com/izsZQ5CrZr— Charlotte Hornets (@hornets) 2018年6月22日
3人共に経験と技術を兼ね備えた実力派の選手達。
2巡目ながら、即戦力として活躍してくれるでしょう。
この3人の中でも、私的イチオシはカレッジNO1のディフェンシブガードと呼ばれたカーターですかね。
2巡目36位:ミッチェル・ロビンソン
— NEW YORK KNICKS (@nyknicks) 2018年6月22日
不安材料はありますが、7フッターのサイズ、223.5cmのウイングスパン、281.9cmのスタンディングリーチに加え、そのサイズに似つかわしくない高い身体能力を持つロビンソンをこの順位で獲得出来たのはお買い得。
オフェンススキルに疑問符は付きますが、リバウンダー、リムプロテクター、速攻・アリウープのフィニッシャーとしては通用しそう。
即戦力とは行かないと思いますが、数年後にはこの順位での獲得が評価されると予想します。
2巡目41位:ジャレッド・バンダービルト
Let’s show Mr. Vanderbilt some love! pic.twitter.com/k7lZDgEQge— Denver Nuggets (@nuggets) 2018年6月22日
マービン・バグリー同様にクイックネスを武器にリバウンドを量産する選手で、僅か平均17分の出場時間で平均7.9リバウンドを叩き出しています。
インサイドのプレーヤーとは思えないハンドリングとパッシングスキルも備えており、怪我がなく順調にシーズンを過ごしていればロッタリー指名もあり得た逸材だと思っています。
今年は2巡目が熱い?!
タレント揃いの今年のドラフトは1巡目だけでなく、2巡目にも注目選手が目白押し。
上記の選手以外にも、デューク大のゲイリー・トレントJr、ケンタッキー大のハミドゥ・ディアロも2巡目で指名を受けており、5年後、10年後に今年のドラフトを振り返った時には、2巡目での当たり指名が多かったとなっていることも十分に有り得るでしょう。
また、指名漏れとなった選手達にもデューク大のトレボン・デュバル、UNCのティオ・ピンソンとジョエル・ベリー等大物がおり、非常に層の厚いドラフトとなりました。
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