RJ・ハンプトンがラメロ・ボールとの直接対決に勝利
Breaking the #NBL20 drought 🌊— NBL (@NBL) October 24, 2019
The @NZBreakers clock their BIGGEST win ever at @SparkArenaNZ, beating the @illawarrahawks 103-72 in front of the BIGGEST @NBL NZ crowd since 2013 (8,338) @Shopson32 snagged Bunnings player of the game with his 17 PTS & 9 REB #ILLatNZB pic.twitter.com/pefRvQ4yf9
ハンプトン擁するニュージーランドブレーカーズがホームでラメロ擁するイラワラホークスと対戦。Facebook上でのライブ中継には190万回のビューが付く程に注目を集めたこの試合、スコッティ・ホプソンのダブルダブルの活躍もあり、ニュージーランドブレーカーズが103-72とホームで快勝。
ハンプトン対ラメロの直接対決第1戦目はハンプトンに軍配が上がりました。
随所で光るプレー披露
この試合、ハンプトンが8得点6リバウンド3アシスト、ラメロが10得点7リバウンド4アシストでスタッツ的には飛びぬけた活躍は無かったものの、ハンプトンが試合開始早々にラメロに豪快なブロックをお見舞いしたり、第4ピリオドにラメロが強烈なプットバックダンクを叩き込んだりと、共に印象に残るプレーを見せた2人。
ハンプトンはここまでの3試合で平均7.3得点4リバウンド2.3アシスト。
ラメロは6試合で平均12得点6リバウンド5.5アシスト。
彼等と同様にカレッジを経由せず、アメリカの高校から直接NBL入りをした選手としては2017年にドラフト1巡目21位指名でNBA入りを果たしたテレンス・ファーガソンが挙げられます。高卒で直接NBL入りした彼のスタッツが平均4.6得点1.1リバウンド0.6アシストだったことを考えると、この2人の活躍は上々。
加えて、本来であれば今年高3となったclass of 2020に属し、学年変更で高校の卒業を早めた2人。この試合には多くのNBAチームがスカウトを派遣したと言われていますが、若い彼等の活躍を見ればその注目にも頷けます。
何かと評判の悪いラメロですが、ホークスでは司令塔の役割を全う。チームを統率しながらも華やかでラメロらしさ溢れるプレーが出ています。遠回りをしていた様に見えたキャリアが彼の適応力を育んだのでしょう。
彼とアーロン・ブルックスを除き、個人で打開出来る選手が不在のチーム状況の中では、もう少しワガママなプレーをしてくれても良さそう。成功率15%と不発が続く自慢の3PTが当たり出す事に期待です。
学年変更からカレッジをスキップしてのNBL入りを表明し、周囲を驚かせたハンプトン。既に一定以上の活躍をしていますが、フィジカルコンタクトの激しさにまだ慣れていない印象。身体能力の高さはプロ選手の中でも際立っているので、シーズンが進む中で一皮む二皮も剥けていくでしょう。ハンプトンがシーズン終了後のNBAドラフトで1巡目上位で指名を受ける事となれば、アメリカ有望高校生の高卒直接NBL入りが1つのトレンドとなる気がしています。
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