2021年NBAドラフト上位候補、グリーンとクミンガがポテンシャルを示す
2021年のNBAドラフト上位候補、ジェイレン・グリーンとジョナサン・クミンガ。
高校トッププレーヤーだった2人は、Gリーグのプロフェッショナルパスに進み、Gリーグイグナイトに所属しています。
イグナイトは12月最初となる練習試合を実施。グリーンとクミンガはGリーグプレーヤー達を相手に、グリーンが22得点、クミンガが26得点を記録しました。
イグナイトは113-107で敗戦しましたが、2人はドラフト上位候補の評価に恥じないポテンシャルを示しました。
ちなみに、イグナイトのメンバーはプロフェッショナルパスにエントリーした6名と、アミール・ジョンソンをはじめとする、ベテランのサポートメンバーで構成されています。(ジェレミー・リンも加入した様です)
カニングハムの対抗馬、グリーンとクミンガ
2021年のドラフト1位指名有力候補でありながら、王道のカレッジではなく、プロフェッショナルパスに進んだジェイレン・グリーンとジョナサン・クミンガ。
2人揃って、2021年のNBAドラフトの上位指名候補に名前が挙がり、1位指名最有力候補であるオクラホマ州立大のケイド・カニングハムの対抗馬となり得ます。
カリフォルニア出身のグリーンは爆発力に優れるシューティングガード。
U16、U17、U19のUSA代表メンバーに選出され、全てでチームのゴールドメダル獲得に貢献。U17とU19の2つのカテゴリーで世界制覇を経験し、U17では大会MVPも獲得しています。
試合終盤での勝負強さは群を抜き、1度当たり始めると彼を止める事は困難。
飛空姿勢も美しく、スター性では2021年のドラフト候補で彼の右に出る者はいないでしょう。
コンゴ民主共和国出身のクミンガは、2016年からアメリカに渡り活躍してきたスモールフォワード。
スキルには粗削りな所もありますが、オールラウンドにセンスを見せる2wayプレーヤーで、プレーヤーとしての彼の天井の高さは計り知れません。この試合でもゲームハイの26得点を叩き出し、グリーンと共にイグナイトのオフェンスをリードしました。
1月からはバブルでGリーグチームと対戦予定
イグナイトは1月からアトランタ近郊の”バブル”でGリーグチームと対戦予定。
これまで、イグナイトの活動はあまり表に出てきませんでしたが、バブルでの活躍次第では、グリーンとクミンガは来年のドラフト1位指名を受ける可能性も十分に。
先行き不透明な所もありますが、バブルでの試合が実施されれば、イグナイトのプレーからも目が離せません。
2人の他では、デイシェン・ニックスが9得点9アシスト、アイザイア・トッドが8得点6リバウンド、カイ・ソットが5得点5リバウンド2ブロックの数字を残しています。
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