class of 2022の推しメン、キヨンテ・ジョージが進路候補を公表
テキサス州のアイスクールオブルイスビルでプレーする僕の推しメン、キヨンテ・ジョージ。高校バスケを代表するコンボガードに成長したジョージは、今年高校の最上級生に。ESPNによる有望高校生ランキングでは、学年5位の高評価を得ている。
今夏のAAUでも活躍を続けるジョージが、高校卒業後の進学先候補を5校に絞り、それをTwitter上で公表。
彼が進路に残したのは、ケンタッキー大、オクラホマ州立大、ベイラー大、テキサス大、カンザス大の5校だった。
学年を代表するコンボガードのキヨンテ・ジョージ。下級生の頃から徐々に評価を上げ、今ではESPNランキングで5位にランクされるまで成長した。
2022 five-star Keyonte George is down to five schools: Kentucky, Oklahoma State, Baylor, Texas, Kansas. pic.twitter.com/U3wOvi0vhA
— Tipton Edits (@TiptonEdits) May 20, 2021
スムースなコンボガード、キヨンテ・ジョージ
スムースでセンス溢れる鮮烈なプレーが売りで、NBAで活躍したディアンジェロ・ラッセルにも例えられる。それでいて、センスだけが売りのデリケートなプレーヤーでは無く、高い運動能力もあり、これからの伸びしろも大きい。
レンジの広いアウトサイドシュートは当たり出したら止まらない爆発力があり、高校トップレベルのスコアラーである事に疑いの余地はないだろう。
昨季は全米中の多くの強豪校と対戦するタフなスケジュールで修業を積み、昨季からの主力が残る来シーズンは全米上位校として、高校バスケの集大成を迎える。
今回、進学先候補を公表した中で意外だったのは、候補にプロリーグの名前が無かった事。洗練されたプロ向きのプレースタイルを見せるジョージには、カレッジをスキップしてのプロ行きを予想する声もあっただけに、少なからず驚きがあった。
候補に残った5校の内、カンザス大とケンタッキー大は言わずと知れたカレッジのエリート校で、テキサス大とベイラー大は地元テキサスのチーム。オクラホマ州立大では、ジョージと同じくテキサス州出身のケイド・カニングハムが昨季成功を収めている。
ガードとしての成長を考えるとカンザス大やベイラー大で数年を過ごして欲しいが、ジョージは1年でカレッジを去るタイプのプレーヤー。そうなると、実績抜群のケンタッキー大や1年目から中心的な役割が得られそうなオクラホマ州立大が適しているかなと。
今の所明確な最有力候補の名前は出ておらず、この先の進路決定を楽しみにしたいですね。
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