class of 2023不動の1位、DJ・ワグナーを知っているだろうか?
レブロン・ジェームスの息子であるブロニー・ジェームスや、マイキー・ウィリアムスのいる学年、class of 2023。
class of 2023で、フレッシュマンの頃から不動の1位評価を得ているプレーヤーがご存じだろうか?
そのプレーヤーはDJ・ワグナー。実力派のコンボガードとして、この学年では他の追随を許さない評価を確立している。
ESPN’s #1 freshman in the country, DJ Wagner. 😤🔥 pic.twitter.com/ToMKMaqrNN
— SLAM HS Hoops (@SLAM_HS) June 16, 2020
デュワン・ワグナーJr(DJ・ワグナー)
所属:カムデンハイスクール(ニュージャージー州)
生年月日:2005年5月4日
ポジション:PG/SG
身長:6フィート2インチ(188cm)
しかし、切れ味鋭いドライブに高精度のアウトサイドシュートを備え、ステップやフィニッシュのパターンも多彩。ワグナーの様に、トップスピードのドライブから、的確なフィニッシュを選択できる高校生は中々いない。
他の有望高校生と比較しても、プレーに派手さは無いが、1つ1つのスキルの質がずば抜けて高く、その得点力の高さは、既に高校トップレベルにある。
それでいて、ワガママなプレーや、無謀なプレーの無い堅実なチームプレーヤーで、高校生とは思えない程の大人びたプレーを見せる。
ディフェンスに手を抜く事も無く、下級生の頃から強豪校のカムデンハイスクールでエースの一角を担ってきた。
フレッシュマンのシーズンには、今年のドラフトで3位指名を受けたエバン・モーブリー擁するランチョクリスチャンハイスクールとの対戦し、ワグナーは17得点を上げ、チームの勝利に貢献。
昨季はチームのエースとして、13勝0敗のシーズン無敗に導いた。
高校時代には1試合100得点ゲームを達成した伝説的なプレーヤーで、2002年にドラフト1巡目6位指名を受け、クリーブランドキャバリアーズに入団。怪我に悩まされ、長くは続かなかったプロキャリアではあったが、レブロン・ジェームズともチームメイトとしてプレーした。
また、祖父のミルト・ワグナーもルイビル大を経て、1986年のドラフトで2巡目35位指名を受けたプレーヤー。
海外のプロチームでもプレーした後、オーバーン大等でコーチングスタッフも務めた。
DJ・ワグナーがNBA入りを果たせば、祖父、父と3代続いてのNBA入り。
そして、学年1位の評価を受けるワグナーは史上初となるであろう偉業を射程圏内に捉えている。
毎年学年屈指の有力プレーヤーをリクルートしているケンタッキー大のターゲットには、勿論、DJも入っているだろう。
また、DJの異母兄弟であるカリーム・ワトキンスが2020年にケンタッキー大入りし、ワグナー家とケンタッキー大のコネクションは強い。
現時点では、ケンタッキー大がDJの進学先最有力候補と見られている。
ポジション:PG/SG
身長:6フィート2インチ(188cm)
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