世代屈指のオールラウンダー、ダリク・ホワイトヘッドの名前は覚えておいた方がいい

高校バスケ界屈指の強豪、モントバードアカデミー(モントバード)のウイング、ダリク・ホワイトヘッド。

ESPNによる有望高校生プレーヤーランキングでは、学年全体の5位にランクされ、既に名門デューク大への進学も決めている。

下級生の頃からチームの主力としてプレーしてきたホワイトヘッドも遂に高校最上級生に。

高校バスケの集大成と呼べるラストシーズンのホワイトヘッドのプレーには、今から是非注目しておいてほしい。

ちなみに、ホワイトヘッドのお兄様はNFLでプレーしているみたい。

※要は推しの押し売りです。


モントバードの新エース、ダリク・ホワイトヘッド


13歳で地元ニュージャージーを去り、モントバードアカデミーの門を叩いたダリク・ホワイトヘッド。

全米屈指の強豪校であり、近年多くのNBAプレーヤーを輩出しているモントバードで下級生の頃から活躍してきてプレーヤーだ。

ケイド・カニングハム等とプレーしていた下級生の頃は高い身体能力を武器に起爆剤として活躍していたが、年々スキルセットを磨き、今では世代屈指のオールラウンダーへと成長。

今季はチームのエースとして堂々たるプレーを見せている。

着実な成長を見せてきたホワイトヘッドだが、今季はアウトサイドシュートが劇的に向上。

昨季の時点でキャッチ&シュートは一定以上安定感を見せていたが、今季はプルアップからも高確率でスリーポイントを決め、ディフェンスの大きな脅威に。

先日の対IMGアカデミー戦では、3PTシュートを5本沈め、ゲームハイの31得点を叩き出した。(試合には負けてしまったけれど。)

勿論、爆発的な身体能力は健在で、速攻では多くのハイライトプレーを残している。

登録身長は6フィート6インチ(198.1cm)でフィジカルも強靭。身体能力も相まって、複数のポジションを守る事の出来るホワイトヘッドはディフェンスにも隙は無い。

サイズ、身体能力、多彩なスキルを高次元で揃え、最上級生となった今季は周囲の高校生とは一線を画すレベルのプレーを見せている。

卒業後は名門デューク大に

世代を代表するプレーヤーに成長したホワイトヘッドは、名門デューク大に進学予定。

カレッジバスケ史に残る名将、コーチKが長きに渡り指揮を執ってきたデューク大だが、コーチKは今季を持って勇退の予定。

後任には、2010年にプレーヤーとして、2015年にアシスタントコーチとしてデューク大で全米制覇を経験したジョン・シャイヤーが決まっている。

モントバードからデューク大に進学したプレーヤーと言えば、RJ・バレットが思い出されるが、バレット同様、完成されたスキルセットを有するホワイトヘッドは、即戦力としてシャイヤーの初シーズンを牽引してくれるでしょう。

モントバードが輩出する次のオールラウンダーであるダリク・ホワイトヘッドには、是非とも今から注目しておいてほしい。


コメント

  1. こちらのブログでカレッジバスケが好きになりました!
    1年間更新ありがとうございました。
    来年も期待しております。

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  2. 日頃のご愛顧誠にありがとうございます。
    コメント、大変励みになります。
    来年も細々と更新していきますのでよろしくお願い致します。

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